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「タスク」の研究

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記事一覧

DoMA-Styleの哲学

長らくDoMAについて書いてきた。最後にまとめの記事を書いてみよう。 DoMADepend on My Atten…

倉下忠憲
3年前
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DoMA-Styleの始め方

DoMA式はその性質から、私がカッコいい構造を提示して、「ほら、これがあなたの目指す場所です…

倉下忠憲
3年前
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DoMAの操作 デイリーベース・ホールディング

DoMA式では、「その日の項目」が作業場所となる。 よって、一日は「その日の項目」(以下デイ…

倉下忠憲
3年前
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DoMA式と和式の部屋の概念

(前回) DoMA式は、非GTD的ではあるのだが、なぜ「土間」なのだろうか。 まず指摘しておき…

倉下忠憲
3年前
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なぜDoMA-Styleなのか

なぜ、DoMA(Depend on My Attention)なのか。 一つには、それが使いやすいからだが、それ以…

倉下忠憲
3年前
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結城浩のもくもく会は宣言法+タイマー

結城浩さんが作られた新しいWebツール「結城浩のもくもく会」がなかなか面白い。 「宣言の開…

倉下忠憲
4年前
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プロジェクトを眺める三軸思考

自分のこれからの執筆プロジェクトについていろいろ考えていたら、大きく三つの軸が立てられるな、ということに気がついた。 まず、今日という時点から明日以降の未来に向かって、どんなプロジェクト(私の場合は企画案)にコミットしていくのかの選択だ。たとえば、今は『僕らの生存戦略』と『Re:vision』にコミットしているが、どちらかが終わったら次は『知的生産の風景』だな、といった具合である。 これで中期的な見通しが立つ。もちろん、これは見通しであって計画ではない。その通りに進めなけ

「時間を作る」の極北

「時間を作る」という表現がある。 もちろん、何かの元素を合成して、物理でTと表現される何…

倉下忠憲
4年前
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すべてを「リスト化」しなくたって構わない

新春から面白いポッドキャストが聴けました。 タスク管理系の話題がわんさかで、一応そのテー…

倉下忠憲
4年前
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動的であろうとすること

シェイク。トップダウンとボトムアップの両方からのアプローチ。日常と人生の行ったり来たり。…

倉下忠憲
4年前
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リストと〈ゲートキーバーの法則〉

前回:バベルのタスクリスト 青年 つまり、実行できるタスクとそうでないタスクがあって、そ…

倉下忠憲
4年前
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バベルのタスクリスト

青年 以前おっしゃっていましたよね。リストを作ればたいていの問題は解決すると。 徹人 た…

倉下忠憲
4年前
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大学生の頃にタスク管理を学んでおきたい理由

小学校から高校くらいまでは、だいたい「時間割」が設定されています。どの時間に、どんな授業…

倉下忠憲
4年前
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次にやることを一つ上の行に移動させること

次は、「コンビニBlog」の更新をしようか。そう思い、僕は control + ↑で項目を一つ上に上げた。ついでに、Honkureの更新はあまり乗り気がしないので、下の方にさげておく。欄外まで追いやる? それともできたらやる? まあ、できたらやるくらいでいいだろう。 そんな風にしてタスクリストの調整は終わった。こういうことは一日のうちに何度も発生する。何かを選ぶ。やることを選ぶ。やらないことを選ぶ。そして、そのどちらかで迷う。あるいは保留にしておく。 ■ すべてのタスク