『マージナル・オペレーション(10)』(キムラダイスケ、芝村裕吏)

辛い回ではある。しかし、希望は示される。

アラタとそのチームは、仲間を失った。しかも、理不尽な形で奪われた。心の痛みは大きい。しかしそれこそがアラタが守ったものだった。育んだものだった。心の痛みを感じることを忘れてしまったキシモトとの対比がここでは活きてくる。

アラタのチームは拡大し、希望の場所を獲得するためにこれからも進んでいく。本当にそんな場所があるのかは、まだ誰も知らない。


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