渋井勇一(RASSLIN&CO.)

RASSLIN&CO.代表。大手セレクトショップ成長期に13年勤務後、独立。在籍時の経験を活かしブランドディレクション、アートディレクション、グラフィックデザインを商いとしている。アクティビティのあるライフスタイルを提案する「Mountain Martial Arts」を運営。

ぼくが受託デザインを辞めた理由

noteは久しぶりの更新です。

先日、目黒通りを車で走っていたら、碑文谷あたりで行列が目に入った。なんとなく後で調べてみたら、知人のデザイナーさんが手がけている洋菓子店だった。ビックリ!

どうぶつをモチーフとしたかわいい洋菓子で、デザインと世界観が素晴らしく、デザイナーさんが直接関わられていることが感じられる完成度の高さ。お話をお伺いした時はまだまだ大変という話をされていたのに、あっという間に

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10年後の自分をイメージしているか(フリーランス時代編その3)

前回の続き。

さて、めでたく(?)退社して、自分で仕事を始められたとする。その時に、あたまの片隅に入れておかなければならないことがある。

前回、「会社員でなくても社畜はたくさんいる」という話を書いた。これを深掘りしてみると、社会の構図が見えてくる。

労働者は大きく分けると、

1.使う者
2.使われる者

に分かれる。そして、いいように使われてしまうから「社畜」という言葉が生まれる。立場的に

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独立には向き、不向きがある

前回の続き。

この項目、長くなりそうなので、ぼくなりに感じている真理を書いてしまおう。

独立には向き、不向きがある。

これは間違いない。

先日話題になっていた「社畜」という言葉。

『社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。「 会社+家畜」から来た造

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自分の強みを知ろう(フリーランス時代編その2)

前回の続き。

さて、オープンご祝儀が終わると、自分で仕事を得る努力をしなければならない。その時に大切なのが、自分は何が強みなのかを知ること。

ぼくの話でいうと、前回書いたように制作会社出身でもなく、デザイン会社出身でもない。周りに(当時は)洋服屋出身のアートディレクター/グラフィックデザイナーなんてほとんどいなかったので、それが不安でもあり、負い目でもあった

「一人前のアートディレクター/グ

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経験から学べ(フリーランス時代編その1)

自己紹介の続き。

自分の過去を振り返る機会はあまりないので、せっかくなので身を持って学んだことを書いていきます。ぼくは大成功しているというわけではないけれど、経験という大切な財産は得ることができました。これから独立しようと思っている方たちのお役に少しでも立てれば。

退社の理由

2005年3月末で13年勤めた会社を退社した。いわゆる独立というやつである。会社を辞めた理由はいくつかあるのだけれ

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ZOZO前澤社長の1億円お年玉騒動の背景を想像する

前回と趣向を変えて、時事ネタ(前回の続きは絶対に書きます)。

正月、Twitterを騒がせたZOZO前澤社長の1億円お年玉騒動について思ったこと。

あらゆるメディアでニュースになった1億円お年玉キャンペーン。前澤社長をフォローして、RTした方の中から抽選で100名に100万円をプレゼントするという内容で、結果的にはRT数約530万(世界記録)、フォロワーも500万以上増えたらしい。

なに

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