今回は紹介のみの簡単な記事です。でも、そういう記事が書きたくなるくらいおすすめのプラグインです。

先日、Nugen SigModというOBS内でVST3をホストできるプラグインを紹介しましたが、同様にOBSでVST3をホスト出来るプラグインがWavesから無料で公開されたのでご紹介します。

StudioRack

というわけで、今回紹介するのは下記リンクのStudioRackというプラグインです。

以前からプラグインとしては存在していたようなのですが、今回、OBSに対応したバージョンが公開されました。

このプラグインは無償で公開されており、Wavesのアカウントを作成すれば誰でも利用することが出来ます。

StudioRackでできること

VST3という、OBS内で扱うことの出来ない形式の音声プラグインをOBSで使うことが出来るようになります。

特にノイズキャンセルプラグインはOBSに対応しているものが少なく選択肢が少なかったのですが、このプラグインによって幅広いノイズキャンセルプラグインを使うことが出来るようになります。

競合するプラグインであるSigModよりインターフェイスが洗練されていて、私が試した範囲ではソフトとしての安定性もこちらが高そうです。SigModと違って最新版がOBSに対応してるのもグッド。

インストール・設定方法

代理店から記事が出ているので、そちらを見ていただければ十分かなと(下記リンク)

おすすめVST3プラグイン

Clarity Vx(ノイズ除去)

Wavesから発売されている優秀なノイズ除去プラグインです。価格も比較的安く(セール時)入手性がよいので、今回のStudioRackの対応によって使えるようになった一番有効なプラグインと言えると思います。

Vocal Rider(音量自動調整)

音量を自動で調整してくれるプラグインです。コンプレッサーなどで音量を調整することも出来ますが、こちらは音を圧縮するのではなくレベルを可変させることで音量を調節するので違和感が出にくいです。

BARRIER(マキシマイザー)

Vocal Riderだけでは音割れするような過大な入力には対応が難しいので、私はこのマキシマイザーを後段に入れてリミッターとして活用しています。

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