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今年作ったキーボード

今年もあと10日ほどですが、今年に作ったキーボードの備忘録です。掲載しているのは設計者によらず組み立て作業をしたキーボードで、市販品や組み立て済みの購入品は記載していません。上から古い順に並んでいます。

今年の自作キーボードは市販品の組み立てから、自分での設計に大きく踏み出した1年になりました。


XD64

KPrepublicの60%キーボードです。ケースをステンレスプレートで自作してみました。これが初のケース設計ではなくて2年ほど前にケース設計は1度していたんですが、ここから熱が入ってしまいました。

CSTC40

これもKPrepublicのキーボードなのかな?40%オーソリニアのキーボードになります。こっちもケース設計のタネで作ってみました。初の3Dプリンター製ケースになります。

アクリルパネルでフタをして使わないキーを隠したり装飾したりできるようにしてみましたが、いま思うとアイデアでもなんでもないですね・・・。

Tall66

ここからオリジナルキーボードが入ってきます。このときはまだマイコンをProMicroで設計しています。60%キーボードの幅を2行詰めて上に1行足したような、40%キーボードの上に2行足したような配列を思いついて、どうしても使いたくなってみたので設計しました。

Shikakuna65

Tall66のバージョンアップ版です。CapsLockを廃してその位置にマイコンを移動しました。これによりキーボードの高さが低くなりました。低さは正義。

NecroPad2

ネクロダンサー専用キーボードを作ってみました。Gateronロープロファイルスイッチを採用しています。

NecroPad4

NecroPad2の延長で作ったので名前にNecroが入っていますが、レバーレスアケコン風キーボードです。アケコンファームでなく、QMK Firmwareで作ってしまったので、本当にアケコン風。

Tester

ソケットタイプのキーテスターが欲しかったので作ってみました。あんまり特筆するところはないかも。ケースは剛性が足りなかったので1度設計し直しました。

Shikakuna B

このキーボードはお試しで作ってそのままボツになったので完成画像がありません。4列目のズレを普通のロースタッガードより0.25U強くしてみたもの。いい感じに対称形のレイアウトになるかなと思ったんですが、WASDキーが押しづらくて即ボツ。

Dekopon

作りたいネタがなくなったので、いままでまったく使ったことないキーボードでも作ってみようと思って、気軽に作ったキーボードがこちら。実際に使ってみたら思いのほか使いやすくて気に入ってしまい、新たな沼にはまり込んでしまった感じ。

Gherkin

あるとき送料調整のために基板を買ったので、ケースを設計してみました。試しに少し触りましたが、さすがに30%は私には使えそうにありませんでした。

Nitingale ver.LIT

欲しいなーとツイートしてたら、設計者のついはさんにゲーミングバザー2023秋の会場で譲ってもらえることになり、バザー現地で組み立てをしたゲーム専用キーボードです。正確にはバザー現地では完成させられませんでしたが。

これを使うことで普段遣いのキーボードの用途にゲームを想定しなくてよくなり、これ以降のキーボードに求める要件が大幅に変わりました。

Mashikaku

初のアルミ削り出しケース。すごくよく出来たのですが、使用期間は短くメルカリ行きになったかわいそうなやつ。私はアルミ削り出しとかそういう質感的なものをあまり求めていないんだなー、と。

On the 15

分割じゃなくて単に幅が広いオーソリニアでもいいのではないか?と購入してみたキーボード。結論から言うと分割と幅の広い一体型は別でした。ですが、設計的に参考になるところが多くて、そっち方面で買った甲斐がありました。

Meishi

いわゆる名刺基板です。Twitchの配信者で他に名刺基板を作ってらっしゃる方がいたので、いつか交換できたらいいなと思って設計しました。名刺基板キーボードはすでに先駆者がたくさんおり、アイデアも出尽くしているのでいろいろ考えましたが、実用性を優先させてキー数を最大限増やしてみました。

なお、写真ではケースに入っていませんが、裏にマイコンがある関係で3Dプリントのケースをそろえないと自立しません。しかも、ネジの取り付けや組付け順など、マクロパッドにしてはかなりめんどくさい組み立て工程になってしまって人に本気でこれ人に渡す気か?という感じもあります。

Tatata562

いまこの記事を書くのに使っているキーボード。特に不満もないのでこれでひと段落という感じではあります。奥行き方向のスペースを減らしたかったので、ケーブルの引き回しが横からになっています。

Tatata562P

上でひと段落と書きましたが、Choc V1用サイレントスイッチが出るといううわさを聞きつけたので狭ピッチロープロファイルでTatata562を再設計してみました。まだ、基板発注しただけで到着待ちですが、近日中に製作する予定。


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