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プロフェッショナルメイド

昨夜の「プロフェッショナル仕事の流儀」で、秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」で働くhitomiさん(志賀瞳さん)が特集されていました。

実は私、ちょうど昨日、この「@ほぉ~むカフェ」に行ってきたところだったのです!

なのでかなりタイムリーでちょっとびっくりしました。

なんで「@ほぉ~むカフェ」に行こうと思ったかというと、

一昨日のイベントの会場が秋葉原だったこともあり、コミュニティメンバーの方がイベントの前にこの「@ほぉ~むカフェ」に行って来たそうで、「すごくビジネスの参考になって面白いから一回行った方が良いよ!」というお話を熱弁してくださったのです。


作り込まれた世界観

メンバーの方曰く、「世界観が徹底されていてすごい!!」とのことだったのですが、実際に体験してみると本当に素晴らしかったです。

お店に一歩入ったらそこはもうテーマパーク。

最初、お店に入るところに段差が有ったのですが、そこで「萌え萌えトラップがありますので、気を付けてくださいね♪」と言われた瞬間に、「なにここ、、すごい、、!」となりました。

階段じゃなかったんだ、、。
萌え萌えトラップなんだ、、。

ちなみにお手洗いはなくて、お花畑です。

そしてメイドさんによると、私達は「小さい頃このお屋敷に住んでいたけれど長い間旅に出ていて久しぶりに戻ってきたご主人様(お嬢様)」だそうです。

ちゃんと設定(ストーリー)がある、、。

メニューも「萌え萌え」の世界観が反映されていて、全部すごく可愛かったです。

私と友人はドリンク「あちゅあちゅキャラメルラテ」& デザート「お嬢ちゃまサンデー」と、メイドさんとのチェキ撮影のセットメニューを注文しました。

あちゅあちゅキャラメルラテは、目の前でメイドさんが可愛いラテアートをしてくださいます。

友人はくまさんを、私はうさぎさんをオーダーしました。

可愛い。。

なお、お嬢ちゃまサンデーは食べると「永遠の17歳になる魔法」がかかるそうです。

これで私も永遠の17歳。。。笑


「恥ずかしさ」が大切

メイドカフェといえば、メニューを食べる前に料理が美味しくなるようにおまじないをかける「愛込め」というものが有名なのですが、

それはここ「@ほぉ~むカフェ」のhitomiさんが最初に始めた「萌え萌えキューン(ハート)」が元になっているそうです。

私ももちろんこの愛込めを初体験したのですが、これがなかなかに「恥ずかしい」。

手でハートをつくって、左右に振りながら「萌え萌え」、そして最後に「キューン」でお料理とお飲み物にハートを向けて魔法をかける。

実際に自分がやるのを想像してみてください。ジタバタしたくなりませんか??笑

「@ほぉ~むカフェ」を紹介してくださったコミュニティメンバーの方も、「めっちゃ変な汗かきました」とおっしゃっていました。

プロフェッショナル仕事の流儀で、実はこの「恥ずかしさ」が考え抜かれた「戦略」であることをhitomiさんが話してくださっていました。

日常生活で、「恥ずかしさ」を感じる場面というのはほとんどない。

「恥ずかしい」と感じることを敢えてしてもらうことで、「非日常」を感じていただける。

「恥ずかしさ」の先に「萌え」がある。

そこまで考えての「萌え萌えキューン」。

なんて尊いおまじないなのでしょう、、。


徹底されたスタッフ教育

「@ほぉ~むカフェ」では、運が良いとメイドさんの歌とダンスのステージを観ることが出来ます。

私達はとてもラッキーだったようで、2曲続けての公演を観ることが出来ました(通常は1曲が多いそうな)。

笑顔で歌って踊るメイドさんたちはキラキラしていてとても可愛いかったです。

そして、踊っているメイドさん達を見ていて、友人があることに気付きました。

「私、衣装マニアだからこういう時服にめっちゃ注目してしまうんだけど、あの子の衣装だけ他の子の衣装に比べてフリルとスカートの膨らみが綺麗!!」

そこで、公演が終わった後にメイドさんに衣装のことについてきいてみると、

「見習いメイドと正メイドで、衣装が変わるんです!正メイド服を着たくて、みんな頑張るんですよー!」

とのこと。

見習い服と正メイド服では、フリルの量やライン、スカートの膨らみ、リボンの形が変わる。

そして見習いメイドから正メイドになるには一定の基準をクリアしないといけないそうなのです。

さらに、リボンに付けているバッジは、それとはまた別でなんらかの「賞」をもらったら貰えるものだそうな。。

賞の種類は

・ゲームが強い
・ダンスが上手い
・先輩からの推薦

など複数あり、評価されるポイントは多種多様。

「もっとダンスが上手くなりたいんですー!」とすごく楽しそうに話しているメイドさんを見ていて、大きなやり甲斐を感じながらお仕事をしているんだなというのが伝わってきました。

ゲーミフィケーションの「レベルアップ」と「バッジ」を上手く使って、全体の底上げと同時にそれぞれの個性を伸ばすスタッフ教育がなされていることに感動しました。


体験してみることの大切さ

元々、こう見えて(?)可愛いものが好きな私はメイドカフェにはいつか行ってみたいなという想いはあったのですが、

ここまで「感動する」体験を得られるとは思ってませんでした。

あの体験が、2,000円ちょっとで経験できるというのはめっちゃコストパフォーマンスが良いと思いますし、

果たして自分自身はお客さまに対してここまでプロ意識を持って接することができているだろうか??と見つめ直す機会にもなりました。

実際に体験してみないと分からなかったことなので、おススメしてくださったコミュニティメンバーの方々に感謝です。


この記事を読んで「@ほぉ~むカフェ」にご興味が湧いた方は、是非一度行ってみてください!

「@ほぉ~むカフェ」公式サイト
https://www.cafe-athome.com/


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