ファイル_2018-01-03_9_16_04

東京 さんぽ日和。Vol.05 初詣②新宿の成子天神社と花園神社

新年一発目の初詣は自宅近所の神社で済ませましたが、引き続き散歩がてらの神社めぐりです。
大江戸線で都庁前まで出て、10分ほど高層ビル群を見上げながら青梅街道方面へ歩きます。

いやぁ、さすがお正月。
普段は交通量の激しいこの一帯も、まったくといって良いほど車を見かけない。
こんな東京、滅多にない。

・人がいないので交通量が少ない=空気が澄んでる&静か
・工場が稼働していない=空気が澄んでる
・工事現場が中断してる=静か

この3つの要素が都心になんともいえない静寂をもたらしていて、実に気分が良いわけです。

高層ビルに囲まれた長い参道まで来たら、そこが成子天神社。
ここは個人的に都内でも指折りの好みの神社で、キレイで静かで、来ると心が不思議と休まります。

この神社の面白い所はバラエティの豊かさであったりもします。
菅原道真公を祀った天神宮であるほか、大神宮や稲荷大社、ほかにも富士塚や七福神までいるという、まるで
神様オールスターのような性質の神社なのです。

このことは公式Webにも明記されていて、
・神域内はすべてがパワースポット
・ご自由にお好きな神様を巡って
ということが書かれています。

と、こんなに素晴らしい神社なのに、基本、いつ行っても人がいないんですよね。
この日も1月2日という割に、詣で客は自分ひとりだけ。
まぁ、穴場といえば穴場ですが、かなり気持ちの良い場所で、新年早々清々しい気分となりました。

余談ですが個人的な経験から言うとこの神社は恋愛とか縁関係で御利益があると信じている。
そんなことの感謝を中心にお伝えしてきました。

続いては新宿の東口方面まで足を伸ばしてみます。
さすがに歌舞伎町ともなれば人でごった返しているんだろうと思いきや…
意外にも人はほとんどおらず。

正月はほんとうに人がいなくて静かだ。
そして普段、いかにノイズの中で生活しているかがよくわかる。

時間はお昼にさしかかっていたので、腹ごしらえでソバでもと思い出横丁の「かめや」へ行ってみると年始休業中。
でも胃はそばモードだったので、歌舞伎町の「いわもとQ」できつねたぬきをいただいた。あ、これが今年初の外食になるわけか。
350円。味はまぁまぁ。

お腹も満たされて花園神社。
さすがにこの神社は賑やかで活気があった。
新宿の総鎮守にふさわしい風格がある。

東京に来てはや6年くらい…。
年がらゴールデン街で飲んだり、夏には境内の盆踊りで楽しませてもらったりと、花園神社には楽しい東京生活への感謝を伝えてきました。
昨日も今日も明日も、新宿で楽しく遊ばせてもらえることに感謝なのです。

というわけで初詣シリーズでした。
改めて本年もよろしくお願い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?