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選手紹介part1,タプソバ

タプソバは19/20の冬にポルトガルのヴィトーリアSCから今となっては破格の1600万€ほどでレバークーゼンに移籍しました。現在その市場価値は4000万€以上とも言われるタプソバについてまとめていきます。

1、プレーの特徴

彼の1番の持ち味はその驚異的なパス数にあります。成功したパスは一試合平均81.1本とヴェラッティ(77.0本)を超える欧州五大リーグNo.1です。また、スピードも決して遅くなくブンデスリーガのスピードスターたちに引けを取ることはありません。190cmと身長は言わずもがな、屈強なフィジカル、巧みなディフェンスセンスまでをも持ち合わせ、右利きながら左CBを務めるなどこれといった弱点の見当たらないCBです。ただし、彼にはちょっとした悪癖が。インターセプトなどを狙いすぎるあまり落ちていったFWを追いかけそうすぐには戻ってこれなくなってしまう場面が見受けられます。

2、今後の移籍展望

現在タプソバはアーセナルから熱視線を受けています。ですが、実際アーセナルがレバークーゼンの要求する7000万€以上という超メガオファーに答えることは想像できず、何よりEL出場権を捨ててまでアーセナルに行くことは考えにくいです(アーセナルファンの皆様すみません)。また、レバークーゼンには現状まともに起用できるCBがタプソバとターのみで、ここで主力を放出することはかなり痛手となります。よって今季の移籍はないものと考えています。タプソバ自身、まだ22と若くいずれはステップアップしなければならないのでいつかは出て行くことになるでしょう。

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さて、ここでモウリーニョの画像が出てきてビックリした人もいるのではないですか?ここからは将来の移籍予想です。本命、対抗、大穴と予想していきます。

本命・・・2023年夏にシティへの移籍。

対抗・・・同年夏にチェルシーへの移籍。もしくはバルセロナへの移籍。

大穴・・・同年夏にモウリーニョが監督をしているクラブ。

まず、タプソバは契約が2026年までで、契約が切れる1年前の2025年には確実に売却されます。それまでの期間で考えると24歳と一番活きの良いときに売却されるという予想です。また、その時にも現在のメガオファーは健在で、払えるクラブはごくわずかであると思います。その中でも私の本命はシティです。あの巧みなポゼッションサッカーはタプソバにマッチしていると思います。続いて対抗なのですが、対抗のチェルシーとバルセロナには共通の理由があります。それはタプソバの代理人はD20 Sportsというデコが設立した会社になります。実質デコです。デコはチェルシーやバルサとのパイプがある可能性があるので予想に入れました。そして大穴ですが、デコはモウリーニョとタッグな印象があります。その点から、もしかするとモウリーニョがタプソバ欲しいといったらデコが話を通すのでは?という予想です。これはこれでかなり面白い移籍となりそうですね。

今回はこれで以上です。いかがでしたでしょうか?もし面白いと思っていただければTwitterなどで拡散していただけると嬉しいです。

次回は夏の移籍が決まった選手についての印象か、移籍がなかなか決まらなければレバークーゼンのWG事情についてとり上げたいと思っています。

※6/3追記

ユナイテッドとチェルシーがタプソバを狙っているという話を聞きました。ユナイテッドはヴァランをとるものだと思っていたので正直意外でしたが、仮にタプソバが承諾すれば移籍は成立しそうです。以上追記でした。


ここまで読んでいただきありがとうございました!次回作にご期待ください!


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