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W杯、レヴァークーゼンの選手達の展望

W杯の日程、グループの組み合わせが決まりました。日本は下馬評ではかなりの劣勢ですが、どうにか頑張ってほしいものです。
さて、私の場合日本以外にも応援しなければならない国、というよりは選手達がいます。そのレヴァークーゼンの選手達はW杯に出場できるか、活躍できるかを私なりに考えました。



1,フランス代表


フランス代表候補としては、ディアビアドリがいます。
まず、招集されるかについてですが、ディアビは確定路線で見ています。初招集の時から毎回選ばれているはずですし、試合にも出場しています。しかし、本戦にてスタメンをキープし続けるのはかなり厳しいと思っています。やはりフランスというと、バケモノの集まりです。同じブンデスであれば役割の似ているコマン、ポジションの近いエンクンクや、何より世界一のバケモノ、ムバッペがいます。このそうそうたるメンツからスタメンを奪うというのはそう簡単なことではないでしょう。
対してアドリですが、こちらは招集はかなり厳しいと思います。この時期から活躍し続ければ可能性はあったのですが、あいにくシーズンアウトとなる大怪我を負ってしまいました。

2,エクアドル

エクアドルは南米予選を3位で突破しています。W杯ではグループAで、おそらく展開としてはオランダがいち早く抜け出し、セネガルとエクアドルで残りの1枠を争う形になると思います。ただ開催国ブーストによってカタールが大荒れのグループにする可能性もありますが。とにかく、決勝トーナメント進出の希望は全然あると思います。
そして、エクアドルとなると候補はヒンカピエです。彼は今季評価を伸ばしに伸ばして半年と少しで市場価値を二倍にまで引き上げました。左サイドバックもこなすユーティリティー性もあり、これでまだ20歳というのも恐ろしいです。また、エクアドルでは不動のスタメンといっても過言ではないでしょう。良い試合をして、行けるところまで突き進んでいって欲しいですね。

3,オランダ

オランダもエクアドルと同じグループAです。下馬評通りならば一位通過となるでしょう。また、その後のトーナメントでもかなりの所まで進むでしょう。
そんなオランダの候補は、フリンポンとバッカーです。フリンポンは怪我次第、バッカーは残りのシーズン次第といったところでしょうか。
まずフリンポンですが、怪我をする直前に補欠メンバーとはいえ招集されていましたし、今季の結果を見れば選ばない理由はありません。ただ怪我の懸念で招集見送りとなる可能性もあるので不安要素は残ります。
そしてバッカーですが、オランダには左サイドバックはおそらく一人だけです。先日のフレンドリーで招集されたフェイエノールトのマラシアのみで、W杯予選ではブリントが起用されていたようです。ファン・ハールがどのようなシステムを採用するかにもよりますが、オランダにとって左サイドバックは貴重そうなので、呼ばれる可能性は全然あると思っています。

4,イラン

イランはかなり厳しいグループに入りました。イングランドはもってのほか、アメリカにプレーオフの国もかなりの強さを誇り、正直一勝も叶わない可能性もあります。
イランとなると、やはりエースのアズムン。勝ち抜けるかは彼にかかっている部分が大きそうです。

5,アルゼンチン

アルゼンチンの候補には、アラリオとパラシオスです。
そしてパラシオスはほぼ確定路線です。基本的には中盤のバックアップという起用にはなりますが、スタメン争いは可能です。今季残りは怪我なく結果を残していくことが重要です。
また、アラリオですが、直近の代表では選出外となってしまいました。レヴァークーゼンでも出場機会が減少しており、夏に移籍して、アピールするチャンスを伺っているかも知れません。

5,ブラジル

ブラジルもまた優勝候補筆頭の一国でしょう。どのポジションも選手が揃っていると思います。
その強豪国の招集候補はパウリーニョです。今季は結果が出ず、苦難の時期が続きましたが、直近の2試合では躍動。ヴィルツが抜けた穴を見事に埋めてくれています。この活躍を継続すれば、ブラジル代表へのサプライズ招集も夢ではありません。


6,ドイツ


最後はドイツです。あいにく日本と同じグループで、ブンデスサポーターの皆さんは本当にどっちを応援すべきか分からなくなっている方も多そうですね。
レヴァークーゼンからドイツ代表へ選ばれそうなのは、ター、アンドリッヒ、そしてヴィルツです。
まずターですが、今季の活躍は上々で、最近の代表戦で選出されてきています。瞬発力という明確な弱点はあれど、CBとして必要なものは持っていますし、招集の可能性はかなり高いといえます。
続いてアンドリッヒ。彼もまた今季レヴァークーゼンにて結果を残しており、キミゴレやギュンドアンに続くバックアップとしてのサプライズ招集はあると考えています。というか選ばれてくれ()
そして、最後はレヴァークーゼンのエース、フロリアン・ヴィルツです。ご存じの通りケルン戦にて前十字靱帯断裂という大怪我を負い、W杯に間に合うかも彼の回復次第な状況です。しかし、回復さえすれば彼は間違いなく招集されるでしょう。早く怪我が治って活躍できることを祈っています。


さいごに

W杯が決まってドイツvs日本というのは私としては非常に楽しみです。何度も言っていることですが、できる限り引き分けに近いどちらかの勝利を望んでいます。とにかく良い試合をして、ドイツが日本スゲーってなって、日本がドイツスゲーってなるのが最高です。いがみ合いも嫌ですからね。楽しめる大会になってくれればと。





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