ゲーム記 20240115

アサシンクリードヴァルハラ

同盟を組んでいない地域がまだ3つあり、その内2つのクエストが可能ということは最後の一つに結社の「父」がいるのだろう。まだ先は長い。

なので先にスカイ島をクリアした。

久しぶりにカサンドラに会ったが、カサンドラは紀元前430年から西暦870年まで1300年ほど生きていることになる。

オデッセイではカサンドラの性格は選択肢によってだいぶ変わるため情緒がよくわからないことになっていたが、オデッセイの物語の後ということもあり明るくあっけらかんとしている。

ストーリーとしては人々が悪夢を見るようになって眠れなくなり不眠により狂ったものまでできてしまったスカイ島。エイヴォルは悪夢の原因を調査する中でその原因を知っている素振りを見せるカサンドラと出会い悪夢の原因をともに調査することになるというもの。

カサンドラ側からすると、オデッセイ側の追加エピソードでイス(アレシアだっけ?)に世界各地から秘宝を探し回収せよと指令が下りそれを自らの運命として受け入れたカサンドラが、秘宝の眠るスカイ島にやってきたことになる。

原因としてはカサンドラが秘宝に近づいたことで秘宝の力が漏れ出しスカイ島の島民に悪夢を見せていたというもの。

ストーリー中ではポイベーやマルコスといった懐かしい名前も出てくる。ソクラテスが「偉大な哲学者」として出てくるのも良い。カサンドラは秘宝を人に近づけないようにするためか人に見られないように行動しているようだ。

エデンのかけらは持つものを堕落させると説明されるが、今回エデンのかけらに近づいた時エイヴォルとカサンドラが見たのはコスモスの門徒のお面とポイベーとの思い出の鷹の木彫りだった。
であれば堕落させるというより、本人が心の奥底にしまっておいたものを見せたのだろうか、自分と家族の人生を狂わせたコスモスの門徒と自分の運命に巻き込んだために命を落としたポイベーのことはカサンドラにとっても中核をなすものなのだろう。

スカイ島では装備として宝箱からレオニダスの槍とデイモスの剣が手に入るのだが、槍は力を失った後ヘロドトスに預けそれを現代でレイラが発掘し槍に付着していたDNAからカサンドラの記憶を追体験しているため発掘されるまでに他のものに渡ったとは考えにくい。
レオニダス王の死後スパルタがその栄光を称えるために業物を作らせてそれをレオニダス王の使っていた槍としていたのかもしれない。
オデッセイファンとしてはカサンドラがヘロドトスに預けた槍がそう簡単に敵に渡っているとは考えたくないので上記の贋作説を提唱することにする。剣も同様に力を失っている可能性が高いのでこちらも贋作ではないかと考えている。

スカイ島の時点でカサンドラがどの程度秘宝を集めているのかは分からないが古き結社も隠れしものも秘宝を探しているのでカサンドラが杖を託した現代に至るまでに秘宝は回収しきれていないと考えられる。
不老不死とはいえ船旅と馬では限界があるだろう。カサンドラもイギリス北西のスカイ島というギリシャからそう遠く離れていない場所で探してるくらいだし。

ヴァルハラ本編のストーリーのネタバレはなかったがカサンドラの言っていた「(エイヴォルは)私と同じ」という言葉とエイヴォルが秘宝を掴んでも苦しみはしたが抑え込んで普通に持っていたことから、エイヴォル自身あるいは血筋はイスに直接関係があるのだろう。

カサンドラとの別れがあっさりしているのも良かった。まさに線と線が交錯する一点を描いたクロスオーバーだった。

ヴァルハラに関しては残りの同盟がめんどくさいので暫く休む。
アサクリ3もしんどいので本格的に飽きてしまう前にゲーム自体しばらく休もう。






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