アサシンクリードオデッセイ（終）

コスモスの亡霊とも対峙し、アレクシオスとも打ち解け、ポイペーの墓を訪れた。ポイぺーを手厚く埋葬してくれたソクラテスとヒポクラテスには本当に感謝しかない。ソクラテスの雄弁さは時に堂々巡りでうんざりするが、事実の再認識と別の視点をくれるので前を向くための助言にもなる。

今はヘロドトスを送り届ける最中だが、別れたくないので海上でマップを埋めていないところに航海して遠回りしながら目標へ向かっている。

亡霊にしてもデイモスにしてもボス戦らしいボス戦も無く終わるのはアサシンクリードらしい。加えて今回は暗殺ではなく２人とも生存させることができるのがプレイヤーの選択に重点を置いたオデッセイらしさなのだろう。

あくまでハサンがアニムスを通して見たカサンドラ視点の物語なので仕方がないがデイモスや亡霊のコスモスの門徒内での動きをもう少し見せて欲しかった。

家族の団欒についてはニコラオスは殺しステントールも倒してしまっているし（ステントールは船員になってもらっているが）、商人もラゴスも倒しているのでグッドエンドとは到底言い難いものになった。

残るはサイドクエストと傭兵狩りだがこのゲームは自分のレベルに合わせて敵のレベルが設定されるため楽になるということが無い。その割にレベル差が3以上あると途端に倒せなくなるためレベル上げ必須。そのためやり込むのにも時間がかかる。

Steamでアサシンクリード１～ヴァルハラまでの本編のみが全部で１万３千円になっている。日本語対応していないのもあるがこのバンドル＋シーズンパスを買えば完璧ではある。
クロスプレイ対応でセーブはUBIコネクトで共有できるので買うなら今の内だが買ったらもう後30時間はオデッセイに取られてしまう。
とりあえず買って別のゲームに行った方が良い気がする。

見出し画像のテキストは「ソクラテス、ヘロドトス、ヒポクラテス、オデッセイ、アサシン、steam、セール、ブラックフライデー」
ギリシャの偉人らしい彫刻とブラック（フライデー）、steam(蒸気)？辺りが効いているのだろうか。