本を書きたい。

本を書きたいという願望がある。

ずっと前からある。恐らく学生時代からだ。はじめは創作小説系の同人誌を作りたいと思っていた。今は、ブログなどに作った自分のコンテンツをもとに電子書籍を作ってみたいと考えている。

イメージとしては、電子版同人誌。

しかし、未だにどういう内容の本を作りたいのか、ひどく朧げな想像しかできていない。

何か役に立つ情報をまとめたいとかではない。ノウハウ本を書きたいわけでもない。小説は……書きたいけれど、まだ本に出来るほどの分量もストーリーもない(基本がSS書きなので)。

だったら、何を本にしたいのか。

今うすぼんやりと考えているのは、メルマガに掲載している思考メモのまとめ本。これはメルマガ未掲載分も含め現時点でMDノート文庫判2冊分ほどあり、一冊単位で本に仕立てるのもよいかな、と思っている。

というか、そのつもりで、MDノートに書き綴った思考メモをWorkflowyにも転記して、膨大な数の思考メモをなんとかまとめられないかと試行錯誤しているのだ。ちっとも進んではいないが。

何故進まないのかも分かっている。思考メモをどういった形の本にまとめたいのか、イメージが固まっていないからだ。

当初は、膨大な思考メモを内容ごとに大別し、断片を練り合わせて新たな文章を作り上げる方向で考えていた。それをやるために、Workflowyに転記していたとも言える。

しかし、この内容の分類すら、量が多すぎて一向に進まない。画面に収まらないぐらい遠くにある断片を運んでひとつのトピックにまとめていくのは、かなり難しい作業であることが分かった(タグでならいけるだろうか、と今考えているところ)。

だったら、メルマガに載せている補足文章つきの思考メモを、一ページ一件のような体裁で集めていった方がよいのではないか。そのような形式は実際散見される。

とはいえ、それでは何番煎じか分からない。オリジナリティが出ない気がする。やるからには、他に類を見ないようなやり方でやりたい。

こんな調子だから、本を書きたいという気持ちばかりが先走って、肝心の本作りが何一つ進まないのである。そもそも、どういう本にするかという大前提の時点で止まっているのだ。まだ始まってすらいないといっても過言ではない。

……いや、ということは、まだ様々な可能性の道が開けているということではないか。

この文章を書いていてひとつ気づいたことがある。

それは、何も電子書籍という形式に囚われなくてもよいのではないかということだ。

幸い、この別館ブログを置いているnoteというサービスでは、有料記事や有料マガジンを作ることができる。月払の定期購読マガジンを作ることだってできる。

だったら、noteの有料マガジンという形で、電子書籍を売ってみてもよいのではないか?

最も、きちんと本形式にする電子書籍と、記事の集合体というnote有料マガジンとでは、様々な違いがあり、それぞれに良さがあるだろう。そのあたりは、これからしっかり勉強していく必要がある。

恐らく、電子書籍とnote有料マガジンとでは、どういう内容が向いているかは異なっている。「書籍」と「マガジン」という言葉の違いがある時点で、それはそうだろう。

私は今までブログとメルマガ、小説しか書いたことがない。小説も長編ではなく、一話完結の掌編かSSのみだ。それぞれで書いている内容は違うとはいえ、どれが「書籍」に向いていて、どれが「マガジン」に向いているのか。まだ、私にははっきりとは分からない。

そんな状態で、どういう内容で本を作りたいのかも明確でないまま、ただ単に「本を書きたい」とだけ望んでいてもそれは絵空事のままである。やはり、勉強が必要だ。

どこから手をつけたらいいだろうか。これを読んでみたらいいんだろうな、と思う参考書籍はあるのでそれに手を出すか、その前にさっさと本のイメージを固めるべきなのか。まだまだ暗中模索である。

さて、いつ最初の一歩を歩み出せるだろうか。一応、今年やってみたいことに含まれてはいるんだけどね。本を書く、というのは。


#雑記

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水撫月 怜香

Fluorite-Ray. 【別館ブログ】

ブログ「Luminous Tale.」の別館。Mediumより移転。諸々思うままに語るなど。不定期更新。
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