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電動自転車を買おうと思った時に読むnote

はじめましてRayです。1歳の女の子を持つ都内のワーママです。

突然ですが、保育園の送り迎え、どうしてますか?私は、ベビーカーを押す毎日です。でもそろそろ娘も「歩きたい!!」「ベビーカーいや!!」と言い始めるお年頃・・・。そんな時に、ささっと乗せて、ささっと移動できるあの街でよく見かける乗り物、欲しいなぁ・・・あれがあれば、少し離れたスーパーも、小児科も、薬局もスイスイって行けるよなぁと思い始めました。そこで、我が家でも噂のあいつ「電動自転車」の購入を検討し始めました!そもそも、子供を2人乗り(3人乗りの場合も!)をする自転車。いったい何を重視すれば良いの?安全性って言ってもどこを気を付ければ良いの?一介のワーママごときに分かるはずもなく…。餅は餅屋!ということで、自転車屋さんをハシゴして調査しました!

そもそも、自転車と言っても、ママチャリ、ロードバイク、シティサイクル、電動自転車といろいろありますよね。今回、私が欲しいのは小さな子供を乗せる電動自転車。そして未来にもう一人増えても良いように、できれば3人乗りも可能な物が欲しい!そして、安全第一!そして、旦那さんも使えるようにユニセックスなデザインがいいな。そんなふわっとした要件を携えて、自転車屋さんにGO!しました。

1. どんなメーカーがあるの?

私が知っている自転車メーカーは、あの有名な「ブリヂストン」一択です(笑)!でも、子供乗せ電動自転車のシェアは以下の通り。(お店の方へのヒアリングベースです。)

Panasonic 

こんなところにも家電の王者Panasonic…!松下幸之助強し!!こちらはシェア50%で、お客さんの2人に1人は購入していく人気メーカー。

ブリヂストン

よかった…自転車といえばブリヂストンですよ。(カタカナのほうがしっくりきますね。)ここでもちゃんと看板立ててたんですね!安心しました。シェアは25〜30%ほど。やはり自転車に関する技術が優れており、こういうの欲しいな!というニーズを汲んでいるメーカー。

YAMAHA

ややっ!ピアノからのバイクからの農機具からの自転車!!!ここにも進出されていたのですね!シェアはブリヂストンよりやや低めの15〜20%と言ったところ。電動自転車の肝であるエンジン部分に自信あり。ここで出てくるんですね、バイク屋の意地が!

今回はこの3つのメーカーに絞って比較検討をして行きたいと思います。さらっと、3メーカーを紹介しましたが、各社で力を入れている部分が全く異なります。ぜひご自身の条件と照らし合わせて、自分に一番合った電動自転車を見つけてください!

2. 電動自転車を選ぶときの基本の「き」

子ども乗せ電動自転車を選ぶ前に知っておいた方が良い基本の「き」があります。これさえ理解していれば、子ども乗せ電動自転車を購入して大きな失敗はしないでしょう。大切なのは「前乗せと後ろ乗せ」「タイヤの大きさ」「バッテリー稼働時間」の3点です。

・前乗せと後ろ乗せ

街中を見ると子どもを前と後ろに2人乗せて、3人乗りで走っている自転車を見かけますよね?前に乗せるタイプと後ろに乗せるタイプ、実は基準が少し違います。

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前乗せタイプ

前乗せタイプは対象年齢が1歳以上4歳未満となっており、身長体重の目安としては、身長100cm以下、体重15kg以下が目安となっています。前乗せタイプは運転するパパママからも子どもが見えやすく、安全性も高くなっていますが、ハンドル近くに子供を乗せるため、後ろ乗せより対象年齢や、身長体重の制限が厳しくなっています。

後ろ乗せタイプ

後ろ乗せタイプは対象年齢が1歳以上6歳未満となっており、身長体重の目安としては、身長115cm以下、体重22kg以下が目安となっています。後ろ乗せタイプは子どもが後ろに座るため、パパママが運転している際に子どもの様子を見ることが出来ません。しかし、対象年齢・身長体重の制限は前乗せタイプよりも範囲が広くなっており、就学前までお子さんを乗せて移動することが出来るというメリットがあります。

また、お子様が2人いて、年齢差が2歳の場合は上の子が6歳、下の子が4歳以上になってしまうと3人乗りができなくなってしまうので、すでに6歳になりそうなお子様がいる場合は2番目の子だけを載せる想定で、後ろ乗りのみの電動自転車の購入を検討する方が良い場合もあります。

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