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新卒を見下す老害ではなく、新率(しんそつ)を尊重する老が良い

ゆめみでは、新卒の事を、呼び方は同じでも「新率」と呼ぶ事があります。

新卒の定義とは

その年に学校を新しく卒業すること。また、その者

として、学校を新しく卒業する人としています。

ゆめみでは、新卒入社・中途入社の採用基準に特別な違いはないです。

どちらも集団学習力、成長力を重視さて判断しています。

例えば、中途入社の方で、応募時点での経験や能力の絶対値が即戦力であったとしても、将来にわたっての成長スピード、成長力などがなければ不採用となります。

逆に言えば、例えば、中途入社で、WEB系のIT業界が未経験であったとしても、新しい環境への適応力があれば採用となり、実際に数割の人は別業界からの転身ということもあります。

一方で、新卒入社の人も同様に、集団の知恵を活用して学習できるかどうかを重視して採用しており、実務未経験であったとしても、学生時代における学習成功体験があれば、将来の成長が期待されます。

何れにしても、中途入社・新卒入社の両方ともに、これまでとは違った新しい環境において成果を出して成長するために変化に挑戦するチャレンジャーとして位置付けています。

リーダーシップとリーダー論

で書いたように、リーダーシップとは、「自分のスキルを加味して適度にチャレンジングな環境に一歩踏み出すこと」、「フロー状態」としています。

つまり、中途入社・新卒入社の両方ともに、リーダーシップを発揮している人たちです。

特に、新卒入社の人を見ていると、学校環境から、会社での職場環境への大きな変化を伴い、リーダーシップが常に発揮されている状態と言えます。

試行錯誤しながら新しい環境に慣れようにしている新卒に対して、既存の社員が、

「新卒は、まだまだだなぁ」

と高いところから見下ろすような視点では、既存メンバーのリーダーシップは発揮されていない状態です。

新卒入社のリーダーシップから、健全な影響や助けをもらいながら、なかなか変化を行う事ができない既存メンバーでも、老害にはならずに、新しいチャレンジに取り組む事が重要です。

したがって、新卒入社のメンバーは、率先してチャレンジを行う結果として、周りの既存メンバーに対して、リーダーシップを発揮させる影響を与えていると捉えています。

新卒を新率(新しいチャレンジを率先する)

として捉える視点が重要です。

これは、新卒を上から目線で見下ろす視点ではなく

新率として、尊重、リスペクト、見習う視点の変化であり重要な観点だと考えています。

「新卒を見下す老害にならず」

「新率を尊重する老が良い」と考えます。

新率を尊重した上で、特に昔から所属する中堅社員こそ、変化を恐れずに新しい事に挑戦し、周りに影響を与える存在であるべきだと考えます




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