ゆめみが求める人材像
ゆめみが求める人材は
「自律・自責・自学」の3つを当たり前として実践できる人です
採用面接で見ている点としては、ネガティブチェックとして、どれか一つが全くできていないかどうかは必ず見ています。 入社した人については、自律・自責・自学を当たり前のものとして、仕事で実践できるように仕組みを作っています。
自律について
自律の定義は、以下としています
① We can control "Not You But We"
④ We can judge "Not To Do" by one's own rule
⑦ We can judge any "What To Do" for consumer success by Pro-Request
①は、誰かに命令を強制して行動させる事はできない。逆に言えば、行動を命令されることもない。我々が他人に与えらえるのは情報だけ。そして、誰かの行動を強制的に止めることもできない。また、自分の行動は、誰かに承認をもらったり、許可を得たわけではなく、自身が意思決定した結果である事を、常に認識できる。
というものです。これが全ての根本原理となり、ここからスタートします。
④の定義は、「やっちゃいけない事(Not To Do)」ルールをたくさん用意しなくても、それぞれの常識に従って判断してね、という事です。
この結果として、ゆめみでは、細かいルールを定める必要がないので、制度はシンプルになります。やってはいけない制約があり過ぎると、優秀なメンバーであっても、のびのびと行動することができなくなってしまいます。
⑦の定義は、「やるべき事(What To Do)」についてですが、もちろん、プロジェクトやチーム毎の目的・目標が示されたり、時には、具体的な行動計画が指示された方が良い場合(指示的アプローチ)もあります。しかしながら、技術的、専門的なプロフェッショナルとして、本人が最適だと考える行動を本人が判断する方が良い場合もあります。
受け身、指示待ちではなくて、自ら考えて、意思決定、行動するといった文化がゆめみにはあります。仕事なども自分から取りに行く、情報も自ら取りに行くことが求められます。以前起きたことですが、入場して間もない業務委託の人が、受け身だったため、何も仕事が任されないまま入場して1週間過ごすといった事もあったぐらいです。
変化に柔軟に対応するためにも、状況に応じた判断を現場のメンバーができることを大事にしています。
ただ、状況に応じた判断をするといっても、共通の判断基準として目指すべき方向性・羅針盤がないと、それぞれのメンバーがバラバラに判断をしてしまう事もあります。従って、我々は、最終的なエンドユーザーである消費者にとって良いサービスを提供する(for consumer success)ことを共通の目標にしています。
我々は、BtoBtoCのビジネスを中心に行っているので、法人顧客(customer)の成功が第一ではあります。しかしながら、法人顧客が消費者に提供するサービスが成功しなければ、法人顧客のビジネスの成功はないと考えて、最終的に考えるべきは、エンドユーザーである消費者にとって良いサービス・プロダクトを作ることとしています。
例えば、仕様や設計を考える時に、コストだったり、納期だったり、メンバーが採用したいと思う技術だったり、法人顧客の担当がやりたい事だったり、いろいろな判断軸があると思いますし、色々な観点を統合的に考えるべきだと思います。しかしながら、そこに必ず、全ては、コンシューマーであるエンドユーザーの為に、という考えが大事だと考えています。
自責について
自責についてですが、何か問題が起きた時に、他責な態度をとるような人は、ゆめみには合わないです。
仮に、他責的で、周りに対して批判的な人がゆめみに入社したとしても、自浄作用が働き、その人自身が、ゆめみには合わないと判断して自ら去る事になっています。
我々は、「チームとしての成果」をだすことを大事にしているので、何か問題が起きたときには、同じチームのメンバーとして、自分にできることはないかを考えて行動できる人が求められます。
② 他人からの具体的な指示がなかったり、判断を任せられている場合は、自らとるべき行動を、自ら考えて、実行する事ができる
そして、自律の定義②にあるように、自らとった行動に対して、責任を持って、最後まで遂行する事はもちろんですが、チームやプロジェクトで何か問題があった場合、他人の間違い、誤りに対して
・自分が悪い、他人が悪い
・自分が間違っていたんだ、周りが間違っていたんだ
と自己否定、他人批判をする事なく、
・自分だったら、どうしていただろうか?
・自分だったら、何ができるだろうか?
・チーム、組織、会社としては、どう改善できるだろうか?
と当事者意識を持って取り組み、事実やプロセスに着目して、再発防止や改善につなげていく姿勢が大切です。
また、チームやプロジェクトに対して、傍観者として、自分ができる事を行わない結果としておきた問題についても、自分が「何もしない」という選択肢をとった結果起きた責任として、自分事として捉える姿勢も重要です。
一方で、ゆめみでは、「変わっている人が多い」と顧客から言われることがあります。
別に、変人採用を行なっているわけではないです。。
それは、個性や得意分野を活かしつつ、苦手は所は他のメンバーに助けてもらってチームとして成果を出すことを大事にしているからだと思います。他人の苦手や不得意を批判する事なく、自分がどうカバーできるだろうか?を考えて、お互い様で補完しあう事で、チームとしてのパフォーマンスが発揮されます。
一方で、「真面目」という事も顧客からよく言われます。それは、一人一人が自分の仕事に責任を持って取り組む人が多いからだと考えています。
自学について
自学で言えば、仕事を趣味のように楽しめるかどうか、情報収集を日常的に行っているか、SNSなどでアウトプットをしているかといった行動が求められます。
学びにつながる習慣的な行動を持っているかが大事です。
ゆめみでは、「最も成長できるIT企業の一つになる」を中期人事目標に定めて本気で取り組んでいます。
学ぶことは、変化を伴う事であり、一時的には、辛い事もあります。
ただ、その先にある成長体験を、過去に経験したきた人は、変化を伴った学びに対してポジティブです。そういった学びをポジティブに捉えられる人が多いと思います。
一方で、人が成長するタイミングというのは、上司から無茶振りされた仕事をなんとかできるようになったり、全く新しい仕事・業務をがむしゃらに頑張ったり、ピンチの状態から何とか脱しようともがいたり、自分が必ずしも希望したり、手をあげたりした訳ではなく、外部環境によって生じた、難題、苦難を乗り越えたときに、一皮向けた成長があるのも事実だと思っています。
したがって、ゆめみでは、思い切ってメンバーにチャレンジングな仕事を、無茶振りでも良いので、サポートをした上で、任せていくことを大事にしたいと思っています。
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