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そばにいたいひと

恋愛以前に人付き合いをするうえでXとして居心地のいいスタンスがある。それを経て人とお近づきになることもあるし、疎遠になることもある。
その中でいくつか感じたことを書いてみる。

自分と相手の性別

●相手によって性自認が変わる人
自分の性自認が確固たるものではない人ほど関わる相手によって性自認が変わることがある。

相手が男性であれば女性に、女性であれば男性になるパターンや相手の性別に合わせて同性になるパターンもある。

(ビアンを名乗るXの感覚ってこれに近いのかも。)

●常に異性と付き合っている感覚の人
相手の体の性別や性自認に関係なく常に異性と付き合ってる感覚になる人がいる。ちなみにれいれいはこれで、同じXだったとしてもXのニュアンスが違うのでXですら異性と感じる。

相手の望む性別に合わせて性自認が変わる人
ある程度相手が自分を認知した性別として接することができるタイプで、性自認をカメレオンに例える人もいる。

余談 人を好きにならない人
本筋からちょっとずれるのだけど、恋愛感情を持たない人もいて、非性愛(ノンセクシャル)と呼ばれている。
Xにも非性愛と感じる人もいるので、ある程度の人間関係は上記に当てはまっても恋愛感情に至らないことがある人がいる場合もある。
よくハラスメントで「恋愛を知らないだけ」「教えてあげる」と口説く人もいるが、かえって迷惑がられるのでやめようね。

第三者からの見られ方

例えば傍目に見て、何も知らない人からしたらレズビアンやゲイに見えることもあるし、シスの異性カップルに見えるかもしれない。
生活の中での扱われ方を気にするXは、その摩擦によって少しずつ精神をむしばまれることがあるし、人によってはかなり気にするポイントだったりするので、このあたりを注意しながら付き合ってあげるとよき理解者になれるかもしれない。

ぼやき
とりあえず街中で「旦那様」と「奥様」とか「お兄さん」「お姉さん」って呼ぶのはやめてくれ。親しみを込めて悪気はないのはわかってるんだけど。


まとめ

上記のタイプがすべてではないし、環境と状況によって変わったり、全て当てはまる人もいるのだけど、自分が向き合う相手がどういう考えを持っているのかは知っていく必要があったりする。

ここでの一例はX当事者はもちろん、Xと付き合ってる人やXの友達とどこが当てはまってどこが当てはまらないか考えるための指標になればいいな。
こんなのもあるよー!ってのがあったら、教えてね。

れいれい



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