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小説を書いてみようとした話

2021/9/26に小説を書いてみようとした話である。

小説投稿企画の締め切りが当日である事に気づく

#2000字のドラマ と題し、若者の日常をテーマに小説を書く、という企画がnote上で行われていた(2021/9/26に終了した)。この企画に自分も参加しようと考えていたが、書かないまま時間が経っていた。

ふと思い立ち、2021/9/26 21時頃にパソコンを開き、締め切りを確認してみたところ、2021/9/26 23:59締め切りであった。なので、残り3時間で書いてみる事にした。

小説を考え始める

・登場人物は三人
・若者の日常がテーマ
という二つの条件があったので、この条件に沿った登場人物と物語の概要をまず考える事にした。学生の話が最初思い浮かんだが、歯の浮くような話しか出てこないような気がして、自分と同年代の話にする事にした。結果、かなり実体験に寄った設定になった。

登場人物

拓也
24歳 大手不動産で働く。今度結婚する。彼女とは学生からの友達。
鈴木
24歳 医学部六年生。高校の時から努力家。真面目。
聡志
24歳 古着屋店員。服が好き。

設定と言える代物ではないが、とりあえずざっくりと決めた。名前は最初ひらがなだったが、書き始めると、ひらがなが読みづらかったので、漢字にした。

概要

高校の同級生が久しぶりの飲み会で集合。飲み会で結婚報告がある。それぞれが自分の思いを抱きながら帰る。

構成

起承転結のある物語を書くのが難しいように感じたので、登場人物の考えた事を描写する事にした。登場人物一人に焦点を当てるのではなく、同じ飲み会というイベントを通じて、登場人物それぞれが何を思ったのかを書く事にした。拓也編→鈴木編→聡志編と物語は進んでいく。

小説を書き始めて

いざ書き始めると、最初に登場人物を設定したときに比べて、登場人物の設定の解像度が勝手に上がっていくように思った。

どの程度登場人物の行動を説明すれば過不足ないのか、分からなかった。読んでいる側からは気づかなかったが、読者にストーリーを伝えるというのは、技量のいる事のように感じた。書いてみた文章は、話が飛びすぎていまいち伝わらないように思えた。

完成せず

締め切り時間が迫る中、急いで書いていたが、間に合わない時は間に合わないもので、完成しないままに締め切り時刻になった。そうなると、眠気を押してまで完成させる気力は意味は無く、一旦完成を諦めて眠る事にした。企画は終わっているが、時間のあるときに完成させてみたいと思っている。


未完成のものを以下に実験的に投稿している。



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