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あれ?なんで仕事してるんだっけ?


※諸注意
・いくつかハッシュタグ付けてみたけどアニメの制作進行について深く切り込むようなお話をいきなり書いていくつもりはなく、まずは現在、アニメーションを作る会社で制作進行として働くまでに至った経緯とか記事に残そうと思ってるよ。

・ハッシュタグは本当に適当に見つけたやつ付けただけだから期待しないでよ。

・「制作進行になるにはどうすればいいのか?」ってことをご注文でしたら他に参考になる本や動画があるからそっち探すことをおススメするよ。ただそういった趣旨の個人的な考え方など書くけど真に受けると後で後悔しても知らないからね。責任持てないよ。


 前書きで35歳で未経験からアニメの制作進行に…と言っているのだから転職してるわけだ。しかも大手企業の正社員という肩書を捨てて。
その前に…。

僕は子供の頃から手を動かして作品を作ることが好きでした。
工業高校を卒業してからというもの世界でそれなりに有名な自動車部品メーカーで17年間現場で(平社員として)仕事に携わってきました。あまり詳しくは言わないけど金属加工とか品質管理とかその辺のことや改善業務やらやってました。
当たり前かもだけど入社して以来、業務で手を抜いたことは一度もないって言いきれる自信あるし、入社してからも資格取得や業務に関わる知識について平日でも会社帰りにマックで勉強してから帰ることもあった。プレゼン前は家でも練習してた。創意工夫提案書も毎月出していました。(17年間真面目に書いて提出続けるって今から考えるとすごい量じゃね?真面目にやらない人がいる中でヘコタレナカッタ\(^o^)/)
始業時間に余裕もって出勤して、夜勤者の引継ぎや一日のスケジュールを頭の中でイメージして効率よく仕事を進められるように準備したり。とにかく仕事には一生懸命!積極的に首突っ込む人だったので失敗もたくさんしました。その分、いろんな経験出来たし、みんなが失敗しそうなことは一通り経験済みなので実経験でもって伝承することが出来たのではないかなと考えています。割と思い込みで突っ走る頑固な性格なので「こうするべきだ!」って上司と衝突したこともありました。あの時のことは人生の教訓になっております。改善業務もこれでもかってくらいやりました。とある工作機械で発生していた不良率を0%にしたこともあります。
そういった中でQCサークルリーダーを務めた経験と、会社に利益を出す為にやるべき物作りの考え方など、その後の制作進行でも活きてきてるところがたくさんありました。

自画自賛だけどそれなりに使える部類の社員であり、優秀とまでは言えなくても上司が育てたい部下(社員)ではあったと思います。実際、とても良い評価をいただいていました。昇進の話もぼちぼち出てましたし。

良い評価をいただいていたこともあって、年々給与も上がり最終的には年収600万まで上がりました。(2022年の税金がやばい)←この辺もおいおい書く予定。35歳で600万をどう見るかは様々だと思いますが、このご時世決して軽く流せない数字ではないでしょうか?


こうやって書くと客観的に見てどう見えるんだろうか。一見すると物作りが好きでこのまま正社員続けてけば一生食いっぱぐれないんじゃないかって思うし、好きでやってるのならこのままいけばなんとか昇進しそうだし不満なさそうだしどうなの?って思えてもおかしくないのではないでしょうか。
 ↑でもこんな書き方するくらいだからそういうところだよねー(∩´∀`)∩


そうです。詳しくは次で書くとして、2019年冬コミ前頃、

「あれ?なんで仕事してるんだっけ?」って本格的に思い始めてから悩みに悩んだ1年11ヵ月でした。


一旦この辺で。

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