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本当に作りたい”もの”が見えた


長くなってしまいそうなので先に書くことにします。
転職する決意をした一番の理由。それは”本当に作りたいものが分かった”からです。これだとイマイチ具体性がないですよねー。これはどういうことか説明します。

僕はロボットが好きで工業高校ではロボコン大会に年2回出場し、仕事では工作機械やロボットを取り扱う業務に携わり、趣味では二足歩行型ロボットを製作したり、【初音ミク】Innocence【3DPV】に出てきた架空の楽器を作ったりetc….。

これ全部結局のところ映画に出てくるロボットに近づきたくて、アニメで見たロボットのマネをしたくてっていう熱い思いがあったからなんです。僕はアニメや映画が大好きでそこに少しでも近づきたくて作ってたんだっていうところに33歳にしてようやくきちんと気が付いたからなんです。なんて不器用なことでしょう。

「鉄腕アトムに憧れてロボットに携わってます」みたいな方が日本にはたくさんいらっしゃって、僕もそのうちの一人なんだなぁと30歳過ぎまで思って生きてきたのですが違うことにようやく気付いたのです。(おせぇよ)
僕の場合、言うならば、ガンダムが好きでロボット作ってたわけではなく、ガンダムの映像に少しでも入り込みたくてロボット作っていたのです。

数年前、某評論家の方が「男が女の子の絵を描くのは女の子が好きだからじゃないんだ。女の子になりたいからなんだ!もっと闇は深い。」ということを仰っていましたが、それに近い感じかもしれません。

これらは昔からなんとなーく考えて悩んでモヤモヤしていたことではあったのですが、いろんな物を趣味で作って、さらに作ってみた動画作ってみたり、3DCGやコスプレ撮影などやっていく中でようやくたどり着いた答えでした。

なので前記事で書いた会社での人事異動の一件で大変な状況になり、改めて「あれ?これのやりたいことと違うな」と考えるきっかけになったというわけです。


追記:主な理由は上記ですかねー。やっぱり転職理由って一つだけではなくて、いくつかの理由があります。
そもそも地方住みの学生だとアニメ志望とか考えづらいので、しばらくしてからやっぱりアニメに関わりたいって思うことも当然あると思います。

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