予定が空いていても、一度アポイントを保留する。

僕は10年来、Googleカレンダーで予定を管理しているのだけど、最近スケジュールがパツパツにならない工夫として、あらかじめカレンダー上に作業時間(具体的には週3回×半日)という予定を入れるようにしている。

元々、誰も手を挙げない学級委員に手を挙げたくなる性格なので、頼まれたことは出来そうなら何でも請けてしまう。ただ、それをやってると、すぐにスケジュールは満杯になり、バッファのない状態に陥る。

そこで、先に作業時間の予定を入れておけば、一旦躊躇することは出来る。性格が性格なので、面と向かって頼まれてしまうと作業時間も上書きしてしまうけど、少なくともブレーキにはなり、多少の効果は出ている。


確証はないのだが、この「予定を入れる前に一度ブレーキを踏む」という行為は、実はすごく大事なのではないかと思っている。こういう判断がなければ、予定は早い者勝ちで埋まってしまうからだ。

社会人経験の浅いうちは、そもそもアポイントを取られることが少ないので、全部埋めていてもバッファが残る。一方、様々な経験を積んで、バリューを出せる場が増えてくると、様々な方面から声が掛かることが増える。

そんな環境の中で、全ての予定を入れていったのでは、自分の時間はあっという間に枯渇してしまう。時間は有限なのだから、入れる予定と入れない予定を取捨選択していかなくてはならないのだ。


ここで悩ましいのが、出る価値が全くない予定なんてのはほとんどなく、出た方がプラスにはなる予定が多いということだ。だから、「出る価値がない予定は断る」という判断基準では、自分の時間を守ることができない。

出る価値はある予定でも、予定によってその価値の大きさは違う。打算的にはなってしまうけど、いくつかの予定を天秤に掛けて、最も自分にとって価値がある(もしくは自分が価値を出せる)予定を選ぶ、という行為が必要なのかもしれない。

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良い一日になりますよう!
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廣野一誠

プロジェクト管理

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