Facebook通話で5時間忘年会。

昨夜は毎年恒例、IBM時代の新卒同期メンバーでの忘年会。同期全体ではないのだけど、新卒の研修プロジェクトで濃厚な時間を過ごして以降、ずっと定期的に集まっては飲んでる。

メンバーの1人が中野に自由に使えるオフィスを持っていて、最近はそこに集まっての家飲みスタイルが多い。嫁と子供の木更津への帰省タイミングと合えば、僕も現地で参加するのだけど、今回はタイミング合わずFacebook通話で参加。


テレビ会議的に顔を見ながら参加できるとは言え、さすがに会話に着いていけないだろうなぁと思ってたんだけど、想像以上に快適に参加できて、19時から0時を過ぎるまで、何と5時間以上も滞在(?)してしまった。

自分はデジタルネイティブ風に見られがちだけど、実は電話会議・テレビ会議が大の苦手。特に、パソコンで資料を見ながらだと、他のことに集中力を削がれてしまって、会議に参加してる効果が2〜3割しか得られない。

それなのに、5時間も楽しく飲みながら会話できてしまった、というのは自分でも相当な驚き。最近はウェブ会議を使ったインサイドセールスが流行りだけど、こんなに快適に使えるものかと実感した。

もちろん、サラリーマン時代に強制参加だった会議とは、コンテンツも通信技術も違うので単純比較はできないけどね。


ちなみに、忘年会の会話の中では、自分の発想もだいぶ硬直化してきてるのかも、とも感じた。同期がゼロベースで挙げるアイディアに対して、今の環境では難しい、今やりたいことじゃない、と否定的な捉え方が多かったからだ。

家族・会社・地域とやることはたくさんあるし、意識的にフォーカスしてるのもあるけど、目の前の課題を解決するのに、もっと新しい発想が必要なのも事実。そこで自分一人の発想に凝り固まってるのはもったいない。

一人で縮こまってないで俺らを頼ったらいいじゃん、なんて嬉しい言葉もあった。それぞれが自立してるのは前提だけど、タイミングが合えば相乗効果を発揮できる瞬間もある。もっと肩の力を抜いて柔軟に考えてみたい。

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