【祝・100記事目】 2018年の振り返り。

連続投稿記録が途絶えてしまったのは残念だったけど、ちょっとペースを上げれば100記事に到達できそうなことに気付き、そこからは年内100記事を目標に頑張って書いてきた。100記事目をちょうど12月31日に迎えられたので、この一年の振り返りをしたいと思う。


まず、何と言っても、たくさんの表彰をいただいた。運とタイミングも大きく味方をしてくれたと思うのだけど、様々な人達に助けてもらっている取組みが一定の評価を受けた、というのは非常に嬉しい限り。

・宮城県の「観光王国みやぎおもてなし大賞」
・復興庁の『「新しい東北」復興・創生顕彰」
・「第39回2018日本BtoB広告賞」の企業カタログの部・金賞
・「経営の数だけ答えがある」ストーリー審査会のグランプリ

表彰を受けて対外的に大きく広報できたことを追い風にしつつ、来年はこれに慢心することなく初心に立ち返って、目指していた目標を達成するにはどうすればいいのか、今一度見直しを掛けていくことが大事だと思う。


そして、今年一年の学びをまとめるならば、「人」の一文字に集約される。部下との関わり方、先輩との関わり方、若者との関わり方、仕事のパートナーとの関わり方、様々な面で自分の未熟さを痛感した。

仕事において感じたのは、良かれと思って細かく関わることがメンバーの動きを阻害し、場合によってはパワハラ状態に陥ってしまうこと。目標を握り、手段を共に考えたのなら、結果が出るまでは信じて見守ることが必要だと体感した。

青年会議所で感じたのは、自分より高い理想を掲げる先輩の求める行動水準は厳しいが、厳しく指摘してもらえるのは信用・期待されているからこそ。自分の枠に閉じず、常に緊張感を持って動く、それによって自分も大きく成長できる。

一方、気仙沼さんの事業を推進する上で頼れる強力なパートナーや、一を投じれば十を返してくる高いポテンシャルを持った前田塾道場やフラッグシップインターンの若者達など、素晴らしい出会いは自分の気持ちを晴れやかにしてくれた。

人に任せる。人を頼る。人に期待する。人と心を通わせる。こういった人に関わることこそが経営者・リーダーの役割なのだ、と学ぶことができたことが今年一番の収穫だと思う。


来年に向けて、自分の取組みの大きな柱は5つある。

・家族が仲良く楽しく健康に暮らせること
・アサヤの経営者として社内・社外との意思疎通を密にすること
・気仙沼さんの経営者として事業成長にコミットすること
・気仙沼青年会議所のおまつり事業を成功に導くこと
・気仙沼観光推進機構の運営により深く関与していくこと

細かく書き始めると切りがないが、これら全体に共通して大切なのは、「自分だけで作業を背負いこむのではなく、前もって時間を作って考えを巡らせ、計画的に関係者を巻き込む段取りをする」ということ。

そのためには、自分の想いを言葉にして、計画として文書にまとめ、何度も繰り返しコミュニケーションしていく、ということが大切。既にアサヤの分は冬休みの宿題として作りつつあるが、良いスタートが切れるように年始からギアを上げていきたい。


以上、2018年の振り返りでした。今年一年関わった方々に感謝申し上げるとともに、皆様が素晴らしい新春を迎えられることを祈念しております。どうぞ良いお年をお迎えください!

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