Twitterで他SNSのリンクを貼ったら凍結というのは誤訳もしくはデマだったというまとめ。
追記 Twitter社は、これに関するツイート及びプラットフォームポリシーを取り下げ、イーロン・マスク氏は混乱を巻き起こしたことに「今後主要なポリシー変更は投票が行われる予定です。謝罪します。二度と起こしません」と謝罪しました。
ツイッターに他SNSのリンクを貼ると凍結対象になるというのは、ただの誤訳だったであろうというまとめです。
概要 「他のSNSのプラットフォームもしくはコンテンツを宣伝する目的のみで作成されたアカウントを削除します」と公式がツイートしてるので、リンク貼ったら凍結というのは間違いです。
今日、朝からTwitterで「言論統制だ」という話題が流れてきました。他プラットフォームのURLを貼ったらアカウント凍結になる!もう自由にツイートできたTwitterは死んだ!的なツイートを見かけ、何のことだと思ってみたら、次の記事が流れてきました。
いきなり、
しかも、
と、とても詳細な運用ルールつき。ただ、その割にプレスリリースへのURLや、Twitterの運用ルールへのリンクはなし。投稿時間が `2022 Dec 19 8:57` ということぐらいしかヒントはありませんでした。
一応はTwitter利用規約をみても、変更なし。この情報源は何なんだろうと思ってみてると、ついで見つけたのがこのリンクです。ITメディアさん。
こちらはちゃんと情報源書いてあるのすばらしいですよね。元になったツイートは混乱が多いためか @TwitterSupport アカウントが削除したので、ITメディアさんのスクリーンキャプチャを紹介しておきます。
「他のSNSおよびコンテンツを宣伝する目的のみで作成されたアカウントを削除します」となっています。ちゃんと続くツイートをみると、「あらゆるSNSからコンテンツをクロスポストすることは引き続き許可されています。リンクやユーザ名を投稿することも、このポリシーに違反しません」と投稿されています。
一応英語で調べたら、Help Centerのスクリーンショットの投稿もありました。
Web版のURLでぱっと見つけれなかったのでツイートを貼りますが、ここでも `the main purpose of promoting content` と表記がありますよね。
なので、今後「SNSを開発して公式アカウントをTwitterにつくる」「他SNSの宣伝を行う」ような運用はできなくなるかもしれませんが、他SNSのリンクを貼ったら即凍結というのは間違いなようです。
こういう大きな「ありえない」と思うニュースは、プレスリリースなり根拠となった情報をちゃんと追いたいですよね。
それではまた。
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