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知りたい相手が居るのなら、その人自身に自分がなってしまうのが一番手っ取り早いって話

好きな人、憧れの人、はたまた嫌いな奴、倒したい奴。

皆さんの周りにも沢山いると思います。

好きな人は言わずもがな、もっと相手を知り関係を深めたい物。
というか好きなら普通に気になる物です。。
食べ物は何が好きなのか、何して遊ぶのが好きなのか、全部気になる。
口説く確率を1%でも上げたいのなら、
相手の情報ってのは喉から手が出るほど欲しくなる物。

一方嫌いな奴に対しては情報揃えておいて、
もしそいつが自分に危害を加えて来ようとしてきた時に身を守る為、
なんなら倒してしまう為に戦うには相手を知る、情報を集めるのは
何に置いてもとても重要です。

知るべき情報
・相手の気持ち
・相手の視点から見た他人、自分について
大きく分けて上記2つです。
この2つを知っていれば好きな人に対しても嫌いな人に対しても
有利に立てます。
今回は如何にして相手に対して有利な状況に立てるかを
お話させて頂ければと思います。

相手の気持ちを知る

知るべき情報を2つに分けた意図としては
相手に対する内的要因、外的要因を整理して理解し、
情報を集めたほうが、より多くかつ深い情報を得られるからです。
相手の気持ちを知るとは相手の内的な情報を知るという事になります。

具体的に相手の気持ちとは
「この時あの人だったらどう考えるんだろう?」
って奴になります。

想像力が豊かならば、脳内ロールプレイングで
これがああなって、こうなってるからその時はこう思うだろうな
ってやればいいんですけど、なかなかそれは難しいです。

な の で

いっそその知りたい人と同じ仕事、同じ生活に自分の生活を限りなく
近づけてみましょう。

僕自身の話では
僕は地下アイドルがとても好きでした。
なので所謂推しメンの事が知りたくて知りたくてしょうがなかったです。
なので相手に出来るだけ距離を近づける為にまず相手の生活を整理してみました。

大まかな流れは
・レッスン
・ステージに立ち、パフォーマンスを行う
・チェキ・握手会をしてファンと交流をする
・在宅時、又はプライベートでも時間があればSNSを覗きPR、ファンと交流をする。

こんな流れであると思いました。
じゃあそれぞれ自分でも同じ事してみりゃあ相手の気持ちがわかんじゃね??と思い立ち僕はV系バンドマンになりました。

ドマイナーなV系バンドってのはアイドルとやっている事はほぼ同じです。
基本ライブとチェキ、SNSです。

僕がバンドマンになった動機は以上である為楽器ができなかった。
なのでDJとして賑やかしを担当していました。

懐かしいですね。後方のDJが僕です。
正直DJも殆ど出来なかったので、四苦八苦してました。

バンドマンになった動機は”アイドルの気持ちを知る為”でしたが、
バンド自体はそれなりに頑張ってたのでその話も今月中どこかで書けたらなと思います。

やってみると、兎に角辛さ、大変さ、ステージに立つ事の楽しさ、
PRの重要性全てが忠実かつとてつもない濃度で理解できるんですよ。
本当にやって良かったと今でも思います。

相手と似たような生活を送る事で、
こういう時にはこういう事言われると嬉しい
とか
こういう時には疲れているのでこういう事はしないでほしい
とか
如実に見えてきます。

この情報はとてつもないアドバンテージです。
人間痛い思いをした事はよく覚えるとかって言うじゃないですか。
なので一生忘れないレベルに刻み込まれました。

アイドルもしくはステージに立つ人間と話す時は、
この経験を踏まえて配慮をした会話が出来る様になりました。
(規模は僕自身はとても小さかったので、
安易に比べんな!って反感は喰らわないように心がけています。)

あと少しずれてしまうんですが、地下アイドルと話す時
僕も出ていたライブハウスの話を
共通の話題として使えるのがとても大きかったですね。
あそこの楽屋狭いよね~とか近くのあそこにコンビニあるからなんか買ってこうか?的な話とか。

相手の欲しがりそうな物は自分が楽屋にいた時欲しかった物だし
その辺の地理も、自分のライブにお客さんを呼ぶ時に道案内や、
コンビニどこらへんにあるよ~とか教えてあげるために調べて
頭に入ってたので圧倒的アドバンテージでした。
良い事づく目ですネ。

まあここまで全部相手の生活に合わせろってのも難しいと思うので、
例えばさっきみたいに

・レッスン
・ステージに立ち、パフォーマンスを行う
・チェキ・握手会をしてファンと交流をする
・在宅時、又はプライベートでも時間があればSNSを覗きPR、ファンと交流をする。

この様に整理し、もっと更に細分化して
自分が真似できる範囲でミニマムに使って行っても効果はあると思います。

僕の場合はガチで全部知りたかったので
全部合わせたろ!って勢いでした。

その辺の出来る範囲のバランスは皆さんにお任せします。
もしどうやって細分化したらいいかわからない、何をどう真似したらいいかわからない等あればTwitterやコメントでご連絡頂ければ相談乗ります!
お気軽に!

相手の視点から見た他人、自分について

今度は外的な要素です。
「こういう時にあの人の眼には自分はどう映っているんだろう?」
って奴ですね。

やっぱ時と場合によって、周りの見方って変わるじゃないですか。

追い込まれてる時には周囲全員が敵に見えてしまったり、
調子乗ってる時は身の回りが全員手下の様に思えてしまったり、
困った時に助けて貰ったら凄い魅力的な人に見えたり

そういう所です。
はっきり言って同じ人だとしても、状況によってかっこよく見える時と
鬱陶しく見える時ってあるじゃないですか。

そのかっこよく見える時のタイミングを探る為に情報が必要になってきます。

まあこれもその相手と同じ状況に立って、
自分と似たような人間見つけて話してみて、
その時に思った事がそのままその人が思ってる事だと思います。
強そうに見えたら強いし、弱そうに見えたら弱い。

自分が嫌いな人だったらと考えたら
弱そうな獲物が見えたら襲いたくなりますよね。
なので弱く映らない様に心がけるとか色々な対処法が生まれてきます。
無駄な争いは産まないほうが良いのは当たり前なので、
”争いを起こさせない”立ち回りを心がけるってのも大事です。

そういった時にこのテクニックを使ってみてください。

まとめ

相手と同じ立場になれば相手を知り
アドバンテージが取れるという話でした。

相手の立場になって物を考えてみよう!

なんて小学校の時から言われ続けてきて
うるせーなって思うんですけど、

「相手の立場に自分が立つ」

ってのは行動を伴う為やってみるとめっちゃ面白いですよ。
それこそ人生変わるレベルにはね。

あとこれ逆算すると、真似しやすい人間、
境遇や職場、生活圏が似てる人間を好きになったり、
争いを起こさせないように統率とったりするような立ち回りにした方が
効率的に情報アドバンテージ取れるのでおすすめですよ。

これはかなり作為的な人間関係の構築になるので応用編になりますが
好きになってからアドバンテージをとっていこうって考え方じゃなくて
アドバンテージを取れる相手を好きになろうって考え方にしてしまうと勝率はグッと上がると思います。
(まあ勝率だけ無作為にあげても、それはそれでいいのか?みたいな所はありますけどね)



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