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#5 家のような"居心地"リノベ空間 | 推しリノベ

こんにちは、REスタッフの竹村です。
「お気に入りのお店ありますか?」そう聞かれると、私は喫茶店を思い浮かべます。
私たちが行う設計において、"好きなお店"はけっこう大きなヒントになるのです…
行きつけのお店って、そこで売られているものはもちろん、その空間自体が好きだったりしませんか…?

好きなお店を共有することで、「言語化できないけどなんか好き!」がスッと理解出来てしまうのです。
こういった共有がREのリノベにおいては大切なのです

今回の推しリノベは、店舗のリノベーション空間をご紹介します。
家でリラックスしているかのような、"居心地"にフォーカスしています。

まるでお家!?な外観

推しポイント①
ビルの1階に構えた店舗の外観は、お伽噺に出てくるお家のような佇まい。
軒を前出したことで、より家のように…
また、角をアールに加工した窓の奥には店内のタイルが見えます!

中が全く見えないお店は入りにくい…と思う方、いるんじゃないでしょうか?
中の様子が見えたり、光が漏れたり…それだけで「入りやすい店」になってしまうの、不思議ですよね。
それが、《通いたくなる(帰ってきたくなる)→我が家》に繋がるのです

外からの光がたっぷり入る大開口

推しポイント②
外から見えたアールの窓は、カウンター席に!
窓枠と一体になったようなデザインは無駄がなくてスッキリ。

そこまで面積的に広くはないからこそ、スペースを無駄なく使うことが必須
また、客席のバリエーションも確保。

奥に続く空間は、採光の部分がネックになってしまいます。
横幅いっぱいに入口と開口窓を設けるという潔さ、そして、ただのドアと窓ではなく、それぞれにデザイン的なアクセントを取り込むというこだわりが、このお店の顔として存在感を発揮してくれています。

木×グレーの色味で柔らかい雰囲気を

推しポイント③
木の質感(床)と壁・天井のグレー色は、温かみと柔らかさを与えてくれます。お店ではありますが、親しみやすく感じられる色味は、どちらかと言うと「家」に近いイメージ。

最近お話を聞かせていただいた、店舗リノベOB様にも、「住宅メインでリノベーションをしている会社にお店のリノベーションを任せたことで、より家に近いような使い勝手や雰囲気で、すごく良かった」と言っていただけました。

お見せで働く人も、お客さんもどちらも居心地よく空間に馴染める雰囲気が大切なんですよね…
家と同じように、永く愛着を持っていただけるお店は、たぶん今後もずっとお客様に愛される場所になります。


あまり広くは知られていないのですが、RE:FACTORYは店舗のリノベーションも手掛けております!
過去には、ブルワリーや美容室、民泊なども…

店舗リノベーションを考えている方、一度お話お聞かせください!
お待ちしております~

ブルワリー取材の記事も併せて読んでみてください!



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