見出し画像

その4 移動の要

鴨川沿いを歩いていると自転車、通称チャリがビュンビュン横切っていく。国老若男女問わずあらゆる人間が自転車に乗っている。ほんとにアホみたいに乗っている。

余談です。ほとんどの大学生が自転車に乗れるだろうが、私には自転車に乗れない知人が3人いる。神戸や長崎といった坂道が馬鹿みたいに多い土地に住んでいる人間は乗れない傾向にある。しかし、乗れない知人のうち2人は特段坂道が多い地域出身じゃない。なぜ。

もちろん私は徒歩派。しかし、いつもギリギリで生きていたいから自転車で登校する。(これによって授業開始10分前に起きても間に合うようになる。)

とにかく、京都に住む学生の移動の要は自転車になるだろう。そして今回は自転車に関わるいくつかのことを書き記す。

初めに自転車選びだが、コンパクトで見た目が可愛くてもちっさいタイヤの自転車は買うな。厄介だから。生物でいうとあざとい系だから。
変速機能付きママチャリ友人に付いて伏見稲荷にミニタイヤ自転車で行った。息は切れ切れ、足は震えて大袈裟に言うと死に至るかと思った。我ながらよく頑張ったと思う。
ついでにミニタイヤは普通のタイヤよりはやく空気がなくなると思う。ベコベコ。

さらに、大学に正門以外の門から自転車で侵入する時、小さいチャリはどっかしら引っかかってスマートじゃない。恥ずかしさで赤面。🟩DA・KA・RA🟩快適自転車ライフを送りたいなら変速機付きの普通サイズの自転車にしよう!!

続いて徒歩だとあまり気づかないことを言います!!京都さんは盆地なので中央に向かって緩やかに坂です。
ちなみに何かの記事で見たのですが、大学のすぐ北側にある北山通りは八坂の五重塔のてっぺんと同じ高さらしいです。自分は塔のてっぺんに立っているという自覚を持ちましょう。そうしないと怪我する。
このような坂のため、修学院のほうから洛北阪急スクエアまでは三回漕ぐだけで到着します。さらに言うと、八瀬小学校から自転車で下っていくと一回も漕がず、平安神宮に着くことができます。ここで気をつけて欲しいのは、帰り(中央から大学の方に向かう道)は大変ということです。行きと同じ時間で戻れることはないので余裕を持ちましょう。

また、自転車多いのに駐輪場はないがちだから。例えば、工繊生御用達のジャンカラ洛北店。駐輪場がないので自転車で行った輩は店の前に停める。警察に持ってかれる可能性がたぶんあるのだが、今のとこ持ってかれたという話をきいたことがない。一方の百万遍のジャンカラ←独特の出で立ち。オリジナルのフード・ドリンクも豊富  ここはアウトです。持ってかれます。持ってかれると二条まで取りに行かないと行けません。罰金と共に。それがたとえ、友達に貸した自転車だとしても取りに行くのはあなたです。かな/しい

兎にも角にも、京都の荒くれ者(一般ドライバー、タクシー、バス)に負けず頑張りましょう。彼らにはこちらを轢き殺す覚悟があります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?