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Re:S note(りすノート)

2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこ… もっと読む
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記事一覧

アルバムな旅04「北国の文化の光」

 迫くんと別れたあと、連れていってもらったのは「北書店」という小さな本屋さん。ここの佐藤…

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出版します! 本に込めた初の試みの話。

 突然ながら、本を出すことにした。タイトルは『取り戻す旅』。そう、このnoteで書いていた同…

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アルバムな旅03『ロッキンチェアーと浮き星が踊る』(新潟市)

 迫くんがsaccoを受け入れてくれた「ワタミチ」は、現在「hickory03travelers」の店舗となっ…

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アルバムな旅02『拾う神と拾われる天使』(新潟市)

 事前に博進堂の田沢さんに相談していた、立ち寄りたいお店のひとつは、上古町にある「hickor…

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アルバムな旅01「旅上手は甘え上手」(新潟市)

 東北から戻った二日後、再び飛行機に乗って向かったのは、新潟だった。飛行機で新潟に行くの…

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北陸応援「割」に対する違和感

 先日、石川県に行ってきた。そこで僕が感じたことを伝えたいと思うのだけれど、正直、どう伝…

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みんなのお金

 みんなの銀行アンバサダーになって数か月。10名のアンバサダーさんとリアル対面できる機会があって、博多入りした。社員証まで用意してもらって行内のツアーをしてくれたり、頭取の永吉さんが「みんなの銀行」の歩みを話してくれるのを、博多のクラフトサケ「LIBROM」を、ほぼ一人で飲干しながら聴くとか(昼間からお酒飲む人僕くらいしかいなかった💦)、とても充実した会で、スタッフのみなさんの良い場にしようという気持ちが伝わる素敵な時間だった。また夜は、最近オープンしたばかりという屋台居酒屋

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取り戻す旅⑩ 『取り戻したもの』編

 「長かった旅も終わりか」。などと感慨深く思うのは、旅を振り返っている今現在の感情だろう…

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取り戻す旅⑨ 『盛岡の夜』編

 吉浜食堂では、いづみさんが声をかけてくれていた二人と合流した。うち一人は、アンドブック…

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取り戻す旅⑧ 『八戸〜盛岡』編

 「海行こう」そんな青春漫画のワンシーンみたいなひと言を放ってしまうほど、雲一つない青空…

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取り戻す旅⑦ 『八戸の朝と久助』編

 八戸で迎える朝、近くの「ドトールコーヒー」で一人、溜まる一方のメールを一つひとつ返信す…

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取り戻す旅⑥ 『八戸の夜』編

 八戸に着くともう夕方だった。巽くんも今日は八戸泊とのことで、一旦別れて、それぞれにチェ…

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取り戻す旅⑤『蔵書票と五戸のペガサス』

 八戸駅に着くと「もうすぐ着きます」という友人からのメッセージ。ここから車で30分とかから…

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取り戻す旅④ 『善知鳥神社とギフト』編

 それにしてもすごい雪だ。今年は雪が少なくて心配と聞いていたけれど、昨日といい今朝といい、ずいぶんな歓迎を受けているなあと思う。僕は仕事柄、ロケ取材など晴れてほしい場面が多く、そういう日は大抵晴れる。ずいぶんな雨予報を何度もひっくり返してきた経験もあって、よく、晴れ男だと言われるのだけど、厳密に言えばそれは違っていて、秋田で長年一緒に取材を続けてきた仲間などは、「晴れ男というより、藤本さんが望む天候になるよね」と言う。雪のない関西に住む僕は、冬の東北取材でどっさり雪が降ってく

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