年末年始は、のんびりし〜な

 年の瀬ーーーーーっ

 いやあ一気に駆け抜けた一年でした。
 特に7月に本を二冊出版して以降の半年間は凄まじかった。正味数ヶ月の間に全国55箇所もイベントツアーするという二度とこんな半年はないであろうという所業に、さすがに年末年始はゆったり休むぞモードな僕。

 ということで、みなさんもそれぞれの一年を思いながら、youtube動画でもみつつコタツでのんびりしてもらえたら最高だよねと思うのですが、そこでオススメしたいのが、上述の出版ツアーの合間にもロケ取材を進めていたのんびりし〜な」

 実はこの「のんびりし〜な」という番組は、《CNA秋田ケーブルテレビ》と《のんびり》が共同で作っている番組なんですが、地方を拠点に編集者として仕事をする僕が、最近もっとも注目しているのが、ケーブルテレビなんです。

 正直、ケーブルテレビと言えば

1)放映地域がかなり限定
2)インターネットプロバイダ事業で稼いでる?
3)予算少なそう
4)ローカルネタばかり
5)ぶっちゃけあんまり面白くない

 そんな印象ですよね。なのでおそらくみなさんの頭のなかには、

東京のテレビ局↘︎
その傘下的な地方の民放局↘︎
地方に数多あるケーブルテレビ各社。

 といったピラミッドがイメージされちゃってるんじゃないかと思うのですが、これ、その根拠をシンプルに抽出すると「影響力の大小」ですよね?

 影響力が高いほど資本も集まるのは必然なので、そこもあって、なんとなく上記のようなヒエラルキーが見えてくるわけですけど、

 でもですよ

 どんどんテレビを見なくなってきてるこの時代のなか、徐々に影響力が低下しつつあるテレビ信仰のおこぼれを頂戴するのではなく、すっかり頭のなかをチェンジして、テレビではなくスマホで日本中の人に見てもらうんだ!って気持ちで番組制作していけば、お茶の間場所の番狂わせも夢じゃないぞと思うわけです。

 在京キー局がネットテレビ化するのではなく、地方の底辺から突き上げる新勢力があってこそ、上述のピラミッドは崩れていくわけで、そのときに輝けるのは、ケーブルテレビなはず!

 あと、もう一つとても大きなことは、ケーブルテレビって、CMがないんですよね。つまり広告収入で回っているわけではないってことです。これって地味にすごいですよね。そんな放送局、NHK以外にないわけです。

 じゃあ何で収益を得ているかって言うと、各家庭との契約料とインターネットプロバイダ事業。その経営基盤をベースにローカルを軸にしながら面白い番組を作っていけば、先述の革命を本気で起こせなくはないと思いません?

 しかも、今年日本全国を旅しまくった僕は、各地で僕を呼んでくださる優秀なディレクターさんや編集者、そしてクリエイターたちに出会ったので、日本中におもしれえやつがいる! という実感がある。そしてそれらの地域に大抵、ケーブルテレビ局はある

 だから僕はもっともっとみんなが、ケーブルテレビを活用するべきだと思っています。そういう意味でケーブルテレビは、僕にとって最高におもしろいメディアなんです。

 てなことを踏まえて、ここでもう一度、ケーブルテレビと言えば、な5つのイメージを記してみると、

1)放映地域がかなり限定
 →ネット&スマホで世界中へ。
2)インターネットプロバイダ事業で稼いでる?
 →広告ビジネスじゃない、収益確保ができてる。
3)予算少なそう
 →芸能人とか起用する必要ないし、基本はアイデアと労力で勝負。
4)ローカルネタばかり
 →これこそオリジナリティ。ほぼ強みでしかない。
5)ぶっちゃけあんまり面白くない
 →各地のクリエイターたち!どんどん関わって、おもろくしていこ!

 と、この通り。なので僕はいまそんな挑戦をしてるんだYO! と知ってもらった上で、「のんびりし〜な」観てもらえるとまた見方が違ってくるかなあと。

 てことで、最近動画をvimeoからyoutubeに移行して、「のんびりし〜な 公式YouTubeチャンネル」作ったので、ぜひこちらから観てください。

「のんびりし〜な 公式YouTubeチャンネル

 最新シリーズは秋田県の鹿角市編。だけどできれば第一弾の仙北市編から順番に観てくれると、出演者それぞれの個性が固まってく過程もみれて面白いかもです。

年末年始のんびり観るにはほんとオススメです。

それではみなさん、良いお年を!

http://cna.non-biri.net/


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藤本智士(Re:S)

編集者。1974年兵庫県在住。『Re:S』『のんびり』編集長。著書に『風と土の秋田』『ほんとうのニッポンに出会う旅』共にリトルモア、『魔法をかける編集』インプレス。『ニッポンの嵐』『るろうにほん 熊本へ』など手掛けた書籍多数。

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