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給水塔百景(熊本県人吉市-宮崎県都城市-宮崎市-川南町 南九州ツアー前編)

早朝起きる。
適当に着替えを詰めて、おかゆ作り。

南九州へ向けて出発
6時前に空港行きバス停へ。
Go Toの対象に東京が入ったためかバスも空港内もかなりな混雑。
一路鹿児島。初めて行くところ。
飛行機の中から配水池をみながらうとうとしていたら着いた。

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レンタカーを借りて一路大畑駅を目指す、読みはおこば駅。
大畑駅の給水塔は鉄系の方に人気の場所で、昔のSL機関車時代の給水塔。
借りたクルマはトール。
燃費と小回りが良くて、ペナペナした軽さの国産コンパクトカー。

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途中で道の駅を発見。
打撃の神様の出身地だった様子。

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道の駅に飾られていた川上さん関連を一通り見学して、改めて大畑駅へ向けて再出発。

ヤフーカーナビは2020年7月の台風で、崩壊した道をナビしてくる。
ナビを信じて進むが、結局は崩落した崖っぷちへ出て危うく遭難。
数キロにわたり崩落した道をバックで延々と戻る。
怖かったが多少、運転に自信がついた。

グーグルマップで大畑駅を再設定して出発。
グーグルマップは迂回路が正確に案内されており、大畑駅に無事ついた。

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一日数本の電車往来らしい。
石造りの給水塔跡地、レトロなプラットフォーム、名刺の散りばめられた駅舎、近所のおじさんに話しかけられたりアットホームな土地柄に感じる。
給水塔百景名刺もあるのに、持参するのを忘れてた。

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外見からも分かる通り、タンクはない。

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一通り写真を撮って、次の給水塔である宮崎病院へナビをセット…と思ったがドコモの電波が通じておらずナビが使えない。
しばらく、適当な峠道を走って集落のある場所へ向かいスマホのアンテナ立ってることを確認してナビ入力。

川南町の給水塔へ
高速に乗って昼過ぎ。
なんとなく昼ごはんでも食べておこうと考えてSAへ。
九州に来たのでちゃんぽんをオーダー。
野菜が沢山食べれる。

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途中で高速から気になる給水塔が目に入り高速を降りて、向かってみるとデーリィ牛乳工場の給水塔。
スコールとかヨーグルッペがここで作られているのか。

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色々な角度から撮りたいが、敷地の範囲が不明瞭で遠方から数枚写真撮影。

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近づくと全景が見えない。

高速に戻り改めて川南町へ。
また気になる給水塔が再び高速運転中に見えて、また高速を降りて向かってみる。
近くからは全景が見えないので少し離れた場所からいくつか写真を撮ってみる。

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再度、川南町に向けて出発。
40分ほどで隣接する宮崎病院に到着するが、給水塔がどこにあるのか分からない。
適当に歩いて探してみる。
病院の敷地内は空き地だったり、使われていない廃虚化した建物だったり。

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廃墟好きには大好物な物件もいくつか。

空き地を進んでいくと見えてきた、戦争からの歴史を刻んだ給水塔。
戦争遺産となり、落下傘部隊の訓練場所として兵舎があったころに利用されていた給水塔。
給水塔の下まで行くと給水塔から、水が落ちてくる。

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今宵の宿に向けて鹿児島市へ再出発。
ホテルへチェックインして路地裏にある割烹へ。
終始お客さんは私一人で、年配のマスターに地元の話などを聞きながらちびちび。
クエを削ぎ切りにしたお刺身、身もほどよく寝かされており美味しい。
九州らしいもの食べれてよかった。

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ちょっと辛めの日本酒でちびちび。
アオリイカのお刺身と焼き物に鯛の味噌漬けを追加。
酒の肴に最高。

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現在(2021年8月)も九州では大雨被害が続いており、自分にできることを考えて僅かではありますが義援金をお送りしました。

2020年10月

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