竜狐蒼炎 イベントレポ インタビュー編

こんにちはReadです。
今回からBeatboxイベントのレポートを始めようと思います!
今回参加するイベントは竜狐蒼炎
宮城県仙台市の仙台NeoBrotherZで開催されるビートボックスバトルです
当方この世に生を受けてからずっと埼玉で過ごしてきた生粋の埼玉県民なのですが(その辺の草を食した経験はありません)、なぜ仙台のイベントに行くのか。それには大きな理由があるのです。
そう、なんと主催者が自分と同い年の06世代の少年二人なんですね!
BeatboxerのCY-BAAYAHiROの二人が主催、そしてスポンサーにはJPN CUP2023のスポンサーでもあったIrie hood様と初開催の地方イベントでありながらも様々な労力のかかった一大イベントとなっているわけです。
部門はソロバトル部門とソロショーケース部門。
バトルは32人のトーナメント、ショーケースは15人によるコンテストとなっています。
バトルのルールは一本めが60秒、2本めが30秒。ショーケースのルールは3分±10秒が一本です。
第一回となる今回のレポートでは、前日企画ということで主催者の二人にインタビューをしてきました!ぜひお楽しみください!

まずは一人目、CY-BAくんにインタビューしていきます!
Read:それではまずはCY-BAくんにきていただきました!!!
CY-BA:よろしくお願いします〜!
Read:おばんですだろ💢
CY-BA:お、おばんです…(困惑)

初手から恐喝しつつ、早速インタビューに移っていきます

Q1.Beatboxを始めたきっかけは?


CY-BA:私はもともとダンサーとして活動していたんですが、その時に課題曲でペンタトニックス(海外のアカペラグループ)のDaft Pankメドレーがあって、それのケビン(パーカッション担当)のKスネア連打にくらって2019年くらいからヘッズしてました。
そこから2021年にSO-SOさんのInterview 2.0を見て衝撃を受けて、Beatboxとループステーションに興味を持って始めました。
Read:なるほど、入りはアカペラで、そこから段々とビートボックスにのめり込んでいった感じなんですね。
CY-BA:あと、記憶には無いんですけど私小さい頃にRAG FAIRのおっくんに会ったことあるらしいです。
Read:ついでで出す情報にしてはデカすぎるって。

Q2.イベントの主催を始めたきっかけは?


CY-BA:遡って2022年、東北でのビートボックスイベントが一つも開催されてないなということに気づいて、2021年にビートボックスを始めて以来なかなか現場に出づらいなと思っていたので、つべこべいってても仕方がないので自分でできることをやろうと思い2023年4/21のB-SHOTVol.4にてさつまあげさんに相談したとこからです。
Read:地元にイベントがないから自分で作っちゃおうってなったわけですね…すごい行動力だ
CY-BA:なんか悔しいじゃないですか、地元にないからってそのまま見過ごすのも。東北のヤバいシーンがこのまま廃れるのも勿体無いと思うので。
Read:じゃあ、プレイヤーとしての感情も持った上で仙台のシーンに貢献したいと思って始めたのが竜狐蒼炎というわけですね?
CY-BA:そういうことです。

思った以上にいろんな思いのこもったイベントみたいですね…!!!!

Q3.主催やる上で、これは大変だったな〜ってことはありますか?


CY-BA:最初一人でやってたので、そこかもしれないですね。途中からAYAHiR0くんもついてきてくれたんですけど、それがない間は何もわからなくて手探りでいろんな人に聞きながら作業していたのですごく大変だった記憶があります。それでもやりがいも感じて…あ、待ってください
Read:ん、どうしたんですか?
CY-BA:やっぱ今かも。インフルでキャンセルみたいなのがいっぱい出て欠員うめに追われてる。一番大変だわ。
Read:色々言ってたの全然関係ないじゃねーか頑張ってくださいそれは。

Q4.逆に、主催やっててこれは最高だなってことはありますか?


CY-BA、それはきっと、当日にわかると思います。
ここは端的、強い意志を感じました…

Q5.最後に、自分の自信のあるビートをお願いします!


⇩実演してもらいました!!!!!

以上、CY-BAくんへのインタビューでした!!!!
自分の経験やプレイヤーとしての視点を活かして東北のシーンの底上げをしようとする姿勢、とても前向きでかっこいいですね…!!!!
当日はみんなで応援しましょう!!!

続いては二人目、AYAHiR0にインタビューしていきたいと思います。

(質問を遮って)
AYAHiR0:本当に申し訳ございませんでした…(大土下座)
Read:???なになになに
AYAHiR0:現地で配るスガキヤの麺が入っているスーツケースを何回か落としました…計63点に損傷がないことを確認し、ふたたび継続して持ち直したところ、ラーメン胡椒を入れてるリュックも落としました…
Read:思ってたよりはちゃんと謝ることでおもろいな
AYAHiR0:ラーメン胡椒にも損傷はなかったので現地で配ります。すみませんでした…(深々と土下座)
Read:土下座の価値これ以上下げんなって。
AYAHiR0:あやひろ17歳、11/16生まれの蠍座です。血液型は調べてないので知りません。最近の悩みは、彼女ができないことです。
Read:まだなんも聞いてねぇって。
初っ端から一ミリも関係ない話に持ってかれましたが早速インタビューしていきます!!!!

Q1.ビートボックスを始めたきっかけは?


AYAHiR0:すごくニッチなので伝わりにくいかもしれないんですけど、HIKAKINさんDaichiさんのモノマネをする、2020モノマネ王座決定戦王者の松浦航大さんを見て面白かったので始めました。
Read:まさかの入りすぎて誰も理解できなそう
AYAHiR0:前二人でこの話した時玉置浩二のモノマネで大爆笑してたね。
Read:あれ名作すぎる
…このままだと脱線しそうなので次行きましょう!

Q2.イベントの主催をやろうと思ったきっかけは?


AYAHiR0:これってビートボックスのイベントだけに限った話?
Read:え、他のイベントも開催したんですか?ぜひ聞きたい
AYAHiR0:じゃあまず一つ、CY-BAは「俺が初めてあやひろがついてきた」って言ってたけど実際は僕が始めた企画をCY-BAくんにも協力してもらってるって形ですからね。
Read:どっちか嘘つきおるな
AYAHiR0:まぁどっちでもいいんだけどね。本題に戻ると、初めてイベントの開催をしてみたのは小学校のリサイクルのボランティアなんだよね。
Read:というとどんな?
AYAHiR0:小学校四年生の頃、ペットボトルの蓋とかベルマークとかの回収はあったんだけど。缶のプルタブの回収がなかったんだよね。だから独自に個人的に始めてみたらめちゃくちゃ集まって、たくさんリサイクルできたんですよ。
Read:早いし実績もあるのすごいですね、小四ってまじすか
AYAHiR0:その後小学六年生の時に、当時の児童会の企画イベントの動員人数を遥かに超えるイベントを開けまして。そこで、いろんな人に楽しんでもらえることの面白さを知ったんですよね。さらに自分に自信も少し持てるようになって。
Read:始まりは小学生の頃の経験だったんですね…それが今に繋がってるの本当にすごいな
AYAHiR0:そして2023 6/10にUP!vol.2というイベントでmomimaruさんに,
「ビートボックスで本気で飯が食えるようになりたい」と相談したところ、「イベント運営とか一回挑戦してみたら?」と意見をもらったので、どうせならローカルで最高のイベントができたらと思って始めました。
今も僕は自己肯定感の低い方だけど、イベントをやっていろんなことに動くことで自分をいろんな人に知らしめて、いろんな人を全力で楽しませることができたらいいなと思ってイベントを開催してます。
Read:序盤のボケ倒し方からは想像もつかないくらい真面目じゃん
AYAHiR0:むしろもっとふざけさせてくださいよ(?)

Q3.主催やる上で、これは大変だったな〜ってことはありますか?


AYAHiRO:全部です。もう全部大変でした。
Read:端的だね。
AYAHiR0:撮影時時点(イベント前日の晩)だとまだ成功前だし、キャンセル者が結構出ちゃってバタバタしてるし…
Read:マジで忙しそうだよね。
AYAHiR0:色々した準備したし、実は何十ページもある企画書とか存在するんですよ。
Read:まじ!?もうビジネスのレベルじゃん。
AYAHiR0:小規模ビジネスくらいのレベルのことはやってるつもりです。仮説立てたり、ペルソナ立ててターゲット層絞ったりとか。結構高校生のやるレベル超えてる自信はありますね。今からも大量に作業あるんで。CY-BA許すまじ。
Read:運営同士だろうが
AYAHiR0:今のカットで。
Read:絶対使います。
AYAHiR0:あやっぱりゼリードリンクも飲めなくなるくらい吐いた時が一番辛かったわ。あれほんと無理しんどすぎてマジで気滅入ってて(以下省略
Read:落ち着けよ

Q4.逆に、主催やっててこれは最高だなってことはありますか?


Read:やっぱ明日わかるって感じですか…?
AYAHiR0:それもあるけど、今一番感じてるのはこのイベントの一番の強みである「人との縁」が大きいなってとこですかね。
Read:というと?
AYAHiR0:いろんな人からDMで「主催頑張って」って送ってくださったり、会って言ってくれる人もいたり、こうやっていろんな人に認めてもらえたこと、自分の行動に価値がついたってことが何よりも嬉しかったですね。
Read:実際すごいことですもんね…
AYAHiR0:でも学校のMVP取れなかった、なんでや
Read:どんまいすぎるってそれは
Read:そのためにも竜狐蒼炎絶対成功させてAYAHiR0の存在証明をしなきゃだね。
AYAHiR0:竜狐蒼炎はあやくんを探せのイベントです。
Read:ビートボックスどこ行ったんだよ。

Q5.最後に、自分の自信のあるビートをお願いします!


⇩同じく実演してもらいました!!!!!(ずっと変なボケし続けてたのでまともな部分だけ使いました)

以上、AYAHiR0くんへのインタビューでした!!!!
ずっと変なことは言ってましたが、いろんな経験や苦労をした上で全力でイベントに臨んでいることがわかってとても最高でしたね…

こんな愉快な(?)二人が主催する竜狐蒼炎は本日3/30(土)の11:50から開場となります!!!
ぜひ仙台NeoBrozerZにお越しください!!!!そして来る方は全力で楽しんで行きましょう!!!!!


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