サガループ改めマトリクスループ解説
最近入賞数が増えているサガループを元にしたマトリクスループを紹介します。
Xでは文字だけでループ手順を上げていたのですが、初期盤面がより簡単になったのと、画像付きにしたほうが分かりやすいと思いnoteを書くことにしました。
リストや基本となるループ手順は全て無料分に記載し、有料部分では手札がない状態からやマナが4枚以下の時からループに入るルートの解説を致します。
(3/13のよくある質問の公開により、ループの条件がより楽になりました)
リポストいただきましたら、無料になりますので、何卒リポストして拡散して頂けますと助かります。
このデッキを考える元になったいちごみるくさん(@Kinakomochikkku)の書かれたサガループのnoteです。
こちらも是非ご覧ください。
②の最後ですが、誤字がありましたので修正いたしました。
1.リスト・カード解説
《戦攻のシダンアカダシ/「いいダシがとれそうだ」》
クリーチャー側は1コスブロッカー、呪文側はSTがなくなりドローが強制になった《エマージェンシータイフーン》
《氷牙レオポルディーネ公/エマージェンシータイフーン》との差別点は1コスブロッカーというところ。マジックが環境からいなくなれば入れ替わる枠かなと思っています。
《水晶の祈り/クリスタルドゥーム》
フィニッシャー兼ルーター
マトリクスのストックを貯めた後相手を指定すれば相手をライブラリアウトさせることもでき、パーツを探しにもいけるカード。山の回復ギミックがないため《堕呪ウキドゥ》ではなくこちら。
《緊急再誕》
マナさえあれば好きなクリーチャーを出せる呪文。
ループでは1枚しか使わないが、2枚目が見えるとマナに置いて手打ちする択が取れる、イザナギから打ってアーテル出してイザナギ蘇生してパーツ探して再誕からループ開始、4マナで素出ししたイザナギマトリクスでチャージャーを唱え5マナになり相手のブレイクでトリガーしループ開始など見える枚数が多い程選択肢が広がるため4枚採用してます。
《コダマダンスチャージャー》《音素記号Bmエネルジコ/水面から天掴まんとするチャージャー》
3マナチャージャー2種類。
《コダマダンスチャージャー》は手札の減らない闇単色チャージャー、《水面から天掴まんとするチャージャー》は《アイアイサーチャージャー》と違い手札は減ってしまうものの、墓地に落ちていないとループに行きづらい《叡智の聖騎士スクアーロ》を墓地に送りつつ手札交換の出来るチャージャーということで採用。また2マナの初動呪文が4枚のみの採用のため《アイアイサーチャージャー》は少々合わないかも。
ただし2t《いいダシがとれるぞ》3t《アイアイサーチャージャー》アカダシを回収、残った1マナでアカダシ召喚はマナを伸ばしつつ場にブロッカーを残せる動きは強そうではあるため採用の余地はあり。
《蝕王の晩餐》
《イザナギ》、《マトリクス》から《アーテル》を出してそれらを蘇生してリソースを伸ばせるカード。
ハンデスなどでリソースを削られ手札に《アーテル》がなくてもループを開始出来る札でもあり《緊急再誕》とは《アーテル》を出せるという点では一緒ですが役割は異なるかなと思います。
《絶望神サガ》
かつての“圧”はないが、そもそも先3サガイザナギはやってることがインチキではある。
先3サガイザナギダンタルアーテルでサガイザナギ蘇生なんて実質勝ちでは?
実際のところは、《イザナギテラス》が汎用性の塊でそれに簡単にアクセス出来る便利なカードといった印象です。
《蒼狼の大王イザナギテラス》
4コスでブロッカーを置きつつリソースも回収してなおかつさらに動けるカード。あまりにも便利すぎるカードでこのカードのために《サガ》を採用してます。
《アーテル》から《イザナギ》《マトリクス》蘇生、《イザナギ》から解決して見えてなかった《スクアーロ》を拾って《エナジーライト》として唱えて墓地に送りそこからループ開始なんてこともしてくれたりする。
《叡智の聖騎士スクアーロ/エナジーライト》
ループパーツ兼ルーターその2。
ループする時に墓地に1枚いて欲しく、早い段階で見えていてほしいため2ではなく3枚採用してます。
3t目に手打ちしてもお茶濁しとしてはいい性能をしているが複数枚ほしい訳では無いため4枚は過剰かなと。
《終斗の閃きマトリクス》
いままで採用されていた《イグゾーストⅡフォー》と違い唱えた呪文が山下に戻らないためループの条件が凄く簡単になりました。《ラッキーナンバー》を持ってるマトリクスの枚数分繰り返し唱える動き、強い。
《アーテルゴルギーニ》
このデッキのためにデザインされたんじゃないかと思う程全ての効果を活用するカード。
ブロッカー、置換効果、登場時効果全てがこのデッキに噛み合ってます。
《奇術師ディール/本日のラッキーナンバー》
3コス以下の呪文を使う青を含んだデッキということで当然入ってくるかなといったカード。
先述したが《マトリクス》で複数ターン唱えることでループするまでのターン稼ぎが出来るためフィニッシャーではなくなったが抜けることはないカードだと思っています。
《忍蛇の聖沌c0br4》
トリガーで《アーテル》蘇生して相手ターンにループして勝ちが現実的に狙えるカード。2枚肥やししつつ《アーテル》出して落とした2枚を蘇生など《アーテル》とのかみ合いがよき。
2.ループ手順紹介
① 基本ループ
初期盤面
墓地:《スクアーロ》1枚、《マトリクス》1枚
手札か墓地:《緊急再誕》1枚
手札:《アーテル》1枚
場:効果を使っていない《アーテル》1枚
マナ:5枚以上
効果を使っていないカードは基本逆位置にしていますがそうなっていない場合もあります。許してください。
画像上部がバトルゾーン、右が墓地、左が手札です。
また、特に記載がない場合《スクアーロ》の蘇生はNEO進化として出します。
これで初期盤面に戻りつつ《スクアーロ》のストックが1つできたので任意の回数《スクアーロ》の効果が使えるように。
これで初期盤面に戻りつつ山を4枚肥やせたので《マトリクス》がもう1枚落ちるまでループします。《マトリクス》が落ちると初期盤面を先程+墓地に2枚《マトリクス》がいるに変更して
これで初期盤面に戻って《アーテル》の効果がストックしたので任意の回数《アーテル》の効果が使えるように。
これで初期盤面に戻って《マトリクス》のストックが出来たので任意の回数マトリクスの効果が使えるように。
ここの部分ですが、マトリクスだけでなく4コス以下のクリーチャーに変更可能なので、《イザナギテラス》でボトムケアしつつ祈りを回収出来るようになります。
あとは《水晶の祈り》があれば相手の山が切れるまで打ちましょう。
全部盾落ちしており、《コダマダンスチャージャー》でも回収できなかった場合ナンバーで全部止めて《アーテル》効果でクリ―チャー横並べしてアタックしましょう。
初期盤面ですが、《アーテル》が手札に2枚あるなら《マトリクス》《緊急再誕》《アーテル》が出来るため《アーテル》ではなく《マトリクス》初動でもループできます。
② 手札0枚から出来るループ
①では《緊急再誕》《アーテル》でループしていましたが、カードの都合上手札に《アーテル》が必要になります。ハンデスで《アーテル》落とされてしまった場合にはループが出来なくなってしまいます。しかし《蝕王の晩餐》を使うと手札0からでもループできます。
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