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人生のターニングポイントについて

いとうちゃんの「人生のターニングポイントについて」のnoteを読んで、自分の人生のターニングポイントについても振り返ってみたくなった!
なのでnoteサークルに参加させてもらって、私も書いてみることとする!人生は選択の連続だ!

私の人生の中で大きなターニングポイントは二つあったと思う。

1.今の仕事に就くきっかけ

祖母の影響で小学四年生から華道を習っていた。結婚式という華やかな場、ハッピーな場に憧れがあり、結婚式の装花をやりたいと、中学生の頃にはすでに夢描いていた。高校なんて行かなくていいから、お花だけを考えられる専門学校に行きたくて、たしか中学生ですでに専門学校の見学にも行っていたほどだった。

専門学校に行くから、学力はさほど必要ないと当時の自分は考え、特に中学校から英語は大の苦手で、一生日本から出ることはないから、英語は勉強しなくていい!!!と豪語していた笑
(あの時の自分へ5カ国旅してます、なんで勉強しててくれなかったんだ笑)

時は高校3年生の夏。
当たり前にみんなめっちゃ受験勉強し始める。本当に自分は大学受験をしなくていいのかと揺らぐ。そんな最中親戚が就職氷河期で就活に難航しており、大学出ても就活が大変と知る。私は面接が苦手、就活楽したい。国家資格があれば就職活動はもう少し楽になるのではないかと私は安直に考えた笑

あと、父から衣・食・住に関する仕事は人間が生きている限り、絶対なくなることは無いと言われて、確かに!と思った。

そんなことを考えていたら、将来なりたい職業を迷走。お菓子を作ることも好きでみんな喜んでくれるから、パティシエにもなろうかと考えたけど、自分の体力では絶対厳しいと悟った。

そんな時、管理栄養士という国家資格を知り、食に関することだし、祖父が糖尿病になったこともあり、食✖️病気についても知りたいと思った。

それで高校三年生の夏から猛勉強を始める。
だけど、時すでに遅く、大学受験は1度目の挫折を経験した。管理栄養士として、働き方は様々ある中で病気と食に興味も持ったから病院で働いてみたい!というのは一年生の頃から抱いた新たな夢になった。



2.Uターンのきっかけ

高校生の頃から友人と夜行バスで頻繁に東京に遊びに行っていた私は、いつかは東京や県外に住んでみたいと思っていた。
病院の管理栄養士の求人数は当時少なく、就職をきっかけに県外へ出た。

同世代の先輩が多く、同期にも恵まれ、学校の延長のような先輩後輩関係が楽しくて、充実した日々を送っていた。

仕事は今考えると期待してもらっていた故のポジションだった。だけど、責任感が強すぎる故か、責任が背負いきれなくなって当時2年目の私は自分の身体が限界に来ていた。
人の健康を管理しなきゃ行けないのに、不健康な自分のジレンマも感じていた。

そんな時、地元の病院の求人が出ることを聞いた。でも新卒就職したところは正職員、次の候補地は非常勤だった。終身雇用世代の祖父には戻ってくることを大反対された。非常勤なんてアルバイトと一緒だ!!!と言われた。

自分の身体も限界が来ていたけど、同期先輩後輩とは楽しい日々で、離れたくなかった。でも一つのある思いがあった。

1年目から配属されたのは救命センター。
救急車やドクターヘリで入院になった患者さんが対象の病棟だった。
予定入院で手術をするっていう人ではなく、急に事故に遭った、さっきまで元気だったのに、急に倒れてしまった。という人が来る場所だった。
仕事がフラッシュバックして、コードブルーの映画が見れなくなったことも遭った笑

ドラマのような世界を毎日目の当たりにし、親家族がもし今倒れたら?自分は後悔しないか?と考えるようになった。

そもそも今の仕事に興味を持ったのは家族の病気がきっかけであり、今後家族が病気になった時、離れて住んでいたら何もしてあげられないなと思った。両親は共働きで小さい頃からあまり家におらず、昔は全然コミュニケーションが取れていなかった。父母は自分の健康を顧みず不摂生な生活を続けていたことから、もし今倒れたら自分は後悔すると思った。学んだ知識を患者(他人)に還元できても、家族には何もできないのか?!
正職員から非常勤という不安定な雇用形態になったとしても、ひとまずUターンしてみようと思った。

結果Uターンして、数年かけて、父母は自分の健康を考えてくれるようになったし、コロナ禍唯一ありがたかったのは、家族の時間が増えたことだった。祖父の癌も発覚して、一緒に働いたことのある先生にお任せできる安心感は、地元で働いたからこそ得られるものであった。地元の友達とも一緒に働けたのは、Uターンしてきた特権だと思った!

未だにウェディングの世界への憧れはある。この仕事に就いていなかったら?と考えることもよくある。新卒の病院を辞めてなかったら?と考えることもよくある。

でも言えることは今までしてきたたくさんの選択があって、今の自分があることだ。どこか一つでも違う選択肢を選んでいたら出逢えなかった人もたくさんいるだろう。だから今までの選択は間違ってなかったと自分に日々言い聞かせている。

だからpooloに入ってよかった!と思えるように過ごして行きたい!
全国世界に友達ができたら人生楽しそうだし!笑
他の人の仕事や働き方についても、この8ヶ月間で聞いて、仕事についてももう一度考えるきっかけにしたい!

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