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移動中の音楽は私の生活の重要な要素だったりする話。

コーヒーは、大麻と同等の覚醒作用があるらしい。ならコーヒーで十分じゃないかと私は思う。
もちろん実際の作用には個人差があるだろうけれども。
自分にとっては音楽もそうだったりする。音楽を切り離しては私の生活は存在できない。朝起きてからは登校中も下校中もほとんどずっと音楽を聴いてるし、食事中とかも何かしらレコードかCDは流してるし、寝る間際まで何かは聴き続けてる。

その中でも特に移動中の音が自分の中で重要な気がしていて、その時々でハマってる音だったり、チェックしたいジャンルとか、自分で創ったミックスを聴いたり確認したりするのが移動中なことが多い。その時々でUKロックとか歌謡曲とかヒップホップとか色々聴くけど、最近はだいたいハウスかFootwork/Juke辺りのテクノ系の音が多い。
比較的緩急、盛り上がりがはっきりしてて、それが好きなんだと思う。けど聴きながら歩いてる時の動きとか多分怪しい。なかばDJしてる時のそれに近い。とにかく移動中の音は自分にとってのその時のヒットチャートみたいな、大事な音楽なのだ。

なんだけど、移動中に音楽を聴かない時もある。旅先では基本的にはヘッドフォンを外して歩く。その土地の音があるから。行きなれた大阪の地下鉄とか梅田、天王寺辺りはガヤガヤしてるしつけないこともないけど、そういう所を除いてはヘッドフォンを外す。
土地によってほんとに音が違う。割とよく行く関西圏では特に喋りに関してそれを感じたりする。あとは寺社での自然の音とか、タイミング次第では祭りの音とか、そこでしか聴こえない音があったりする。いわゆる環境音。私の地元では戦闘機が飛ぶ音しか聞こえないので、旅先のそういった音は大切にしたい。

そんなことを考えたりしながら、私は先週辺りから今度の週末京都でどう過ごすか考えている。京都は毎度左京区にばかり行ってしまう。滞在時間は6時間、さて、どんな京都の一面が見られるだろう。

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