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ドラゴンタトゥーの女

ミステリー好き、映画好きなのだが、その中でも「ミレニアム〜ドラゴンタトゥーの女」は小説も映画も大好き。

本家スウェーデン版ナオミ・パレスの方が"通好み”で本格的なんだろうが、もうね、ルーニー・マーラのリスベッドが最高すぎて、今までの映画の中でもファッションやアートワークもダントツで好みなのだ。

これは、「女性(といっても、リスベットはバイだけど)が男性をギャフンと言わせる話」(大まか!)で、最近のドラマでも多い風潮だけど、わたしは決してフェミニズムではない(はず?)が、やっぱり、最後の最後に、いけ好かない親父や、インテリや、やりたい放題のイケメンなんかが、ボッコボコにやられたりすると、ほんと胸がスカッとしていまうんだな、これが。

(完全に偏見だが、女性が悪者だと、そこまで「やっちまえ〜!」にならない。「そうなってしまった理由があるんだよね、きっと。。。」なんて同情さえ感じてしまうことがある。こんなこと書くと「性差別主義者」って呼ばれるのかな?)

そして、男を懲らしめるのは、強くて美しく、女に媚びない女でなければならない。ルーニー・マーラのリスベットは、そういった意味で私の中の最高峰なのだ。

続編は、ルーニー・マーラもダニエル・クレイグ(枯れた感じがセクシー!)も出演しないけど、デビッド・フィンチャーの手にかかって、どんなリスベットが誕生するのか、今から心待ちにしている。

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