歳を取るのは実は誕生日の前日!?

歳を取るのは誕生日になった当日だと思っている人がほとんどだと思います。
最近知ったことですが、歳を取るのは実は誕生日の前日なのです。
民法143条では「暦による期間の計算」について規定があります。

1項
週、月又は年によって期間を定めたときは、その期間は、暦に従って計算する。

2項
週、月又は年の初めから期間を起算しないときは、その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する。
ただし、月又は年によって期間を定めた場合において、最後の月に応当する日がないときは、その月の末日に満了する。

2項に「起算日に応答する日の前日に満了する」とありますが、例を挙げてみたいと思います。

例えば、私の誕生日は6月22日なので、起算日は6月22日とします。
そして、応答する日の前日は6月21日に当たります。
つまり、誕生日の前日である6月21日に歳を取るという解釈になります。
毎年6月21日になると「誕生日の前日」ということで憂鬱な気分になりますが、その日になった瞬間にもう歳を取ってしまっているんですね。

一般には「誕生日=歳を取る」という認識がありますが、法律上では「誕生日前日=歳を取る」となっていて目から鱗が落ちましたwww
うーん。世の中まだまだ知らないことだらけです。

今後、色々調べてみたら新たな発見があるかもしれません。 

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