見出し画像

勝ち組負け組(カオスで働く私は負け組)

貴方は自分の事を勝ち組負け組という括りで仕分けした事があるだろうか?

私はというと、カオスなベトナムで仕事をしている30歳の年収約570万の独身だ。

私は常日頃から「今の俺は負け組だ。マジでじょぼい。このままじゃヤバい」と思って生きている。それは、ネガティブ思考な意味ではない。

そして、今の自分は間違いなく負け組であると自負している。

理由としては、勝ち組負け組は個人の価値観によるところだと思うが、私は自分の現状や待遇、スキル、環境に全く満足してないし、もっと挑戦してい事はいくらでもあるからだ。

一般的な日本でサラリーマンをしている保守的な人から見たら、カオスな国で孤独に仕事している私は「日本で就労できない惨めな奴」程度に映っているのかもしれない。

昔、渡辺健の主演で「沈まぬ太陽」という日航機墜落事故の映画のシーンで渡辺健が本社に反発してパキスタンかスリランカかどっかのマジカオスな所に左遷されたシーンがあった。

私のベトナムでの日常はある意味では、これに近しいのが事実である。

そして、日本で働いていたら決して体験する事の無い正直死ぬほど不愉快な事が大なり小なり日々あるのも現実である。

と同時に、カオスを見渡すと得る物も色々あるので経験となる。


私と価値観や気の合う周りの友人は大半が年上の先輩方だが、総じて高所得者が多い。その集まりではいつも楽しい話で盛り上がるが、大半はビジネスの話題であったり、互いの環境や住んでいる国の時事的な事となる。

そして、年収は私の5倍から8倍といった所だ。自営業者も居れば、医者もいる。彼らの尊敬できる点は、決して現状の自分に満足していないのだ。常に挑戦して枠から外れる事、リスクを取ることを恐れていない。そして生活は普通に派手さは無い。

だから、私は彼らと居ると気分が良い。安定志向で、他を否定ばかりするオワコンな人とは正反対である。

私の価値観からすると、彼らは勝ち組である。彼らの彼らになったプロセスや思考が魅力を醸し出している。

私の場合は30歳を迎えて色々と考えを巡らせているが、実行する事を市場の流れや現状の責任者となっている会社の事業、プライベートな事等を考慮し制定している。

その1つがベトナムで投資口座を開設して、ベトナム株の投資を始める事、ロシア語を習い始める事、タバコをやめた事、大好きなウクライナ関連のビジネスを模索してスモールビジネスを始める事などが直近ではある。

そういえば知人を通じて在日ウクライナ大使館の方にコンタクトしたが返事は無い。。。


とまぁ、これから毎年何か新しい事を始めていき、常にビジネスチャンスを掴む姿勢は持っていきたいと思う。


最近、ベトナムにもタイの様にIT系の会社やインバウンド向けサービスを売りにしている企業が増えてきた。同業者からするとライバルでもあるのだが、今はIT系や代理店はタイを撤退or外してベトナムに出てくるケースが多くなっている。

ベトナムは日本政府も投資額を増やしている国であり、民間企業の進出も今後も増えて行くので、私が思うにASEAN市場では1番日系向けサービス事業者にとってはオイシイ次期であると思う。

だが、ベトナム市場向けにサービスをローンチする会社は苦戦するだろう。

ベトナム人は市場の経済成長に全く追いついていない。教育レベルや民度がそれを如実に表している。

経済面ばかりに目を向けて進出して消費財なんか大規模投資してローンチしたりして、失敗してきた日本のメーカーは今のご時世でそれはしないだろうが、マス向け商品は地場のメーカーには価格でかなわない。

でもニッチな市場は開拓の余地が大いにあるだろう。

私が自分の事を勝ち組と言える日は来るのだろうか。

分からないが、挑戦は続けたい。



#勝ち組負け組 #マーケティング #ASEAN #ベトナム #カオス #投資 #ビジネス #海外就労 #海外ビジネス #海外赴任 #インバウンド  #ホーチミン #日常 #挑戦 #note  



サポートが大きな励みになります。