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実感する”学歴と仕事”の関係

私は大学を中退して留学し、帰国後に通信制短大を卒業しました。

つまり4年制大学ですら無い上に、当然ながら有名大学ですら無いです。

私は、これまで学歴で困った事はほぼ無かったのですが、海外で仕事をしていると❝学歴がある程度重要❞であると実感する事があります。

もし、あなたが海外でのキャリア等を考えている学生や若い世代であれば、参考になるかもしれません。


1、海外就労には4年制大学卒が最低条件となる事が多い。

最近では新卒で海外に出て働く人も増えてきました。

私は素晴らしいチャレンジだと思いますし、どんどん出ていくべきだと思いますが、新卒で東南アジアの人材紹介会社等に雇われている人や欧米の英語教師なんかは、会社が管轄機関に賄賂でキャリアをごまかしてビザ発行させていたり、ワークパーミット無で就労しているケースが多いです。

この方法ですと他の国に転職した際にネックになる事もあり、当然ながらリスクもあります。

先日、大学を中退してベトナムの日系ベンチャー人材紹介会社にインターンをしに来た学生と話していましたが、彼は一度帰国してこのベンチャーに就職したいと言っていました。

私は、4年制大学を出ていないと違法なビザになる点や現地採用での給与の問題点と、その後のキャリアの事が心配になり、色々と彼に説明していましたが、彼はそのようなリスクは全く把握していませんでした。

もし、海外での就労を考えている学生が居たら、最低限大学は出ていないと海外就労の入り口に立つスタートが大幅に遅れる可能性がある事を念頭に置いていた方が良いかと思います。

例えば、ここベトナムの就労ビザ取得条件❝4年制大学の卒業と管理職5年以上❞となっており、私の場合は大学から英文の卒業証明書を発行してもらいましたが、2年生短大と記載が無かったので問題にならず、5年間の管理職経験もあり、普通に就労ビザとワークパーミットが取得できました。


2、海外でのビジネスネットワーク

これは、これまで東南アジア3か国で現地代表として働いてきた私が感じる事ですが、いざビジネス関係で何かしらのツテを辿ろうとしても、自分の学生時代の友人等(基本的に田舎の高卒)は、誰も大手企業や海外で就労していない為、海外に出ている企業担当者に学生時代のルートが全く無い。

はたや、海外市場では例えば❝慶応会❞や❝早稲田会❞等の大学別のOBコミュニティが存在したりして、そこから人脈を広げる事が出来たりします。

私の場合は、これが無くとも実力でなんとかここまではやってこれましたし、30歳になった今ではあまり学歴は関係ない話ですが、大学OB同士で繋がったりしてるケースがあると、やはり有利だな~とは思います。


~【高学歴=仕事ができる】では無い ~

これは全くと言っていいほど、相関性は無いと思います。

あくまでキャリアの入り口で学歴というライトで照らすと、高学歴と低学歴では違う企業が映し出されますが、就職後は学歴がビジネスを回すわけではありません。

高学歴でも低学歴でも、仕事が出来る人は居ますし、その反対もしかりです。

特に海外での就労となると、異文化の免疫力が無いと参ってしまう人も多いですし、ある程度のタフさや臨機応変に対応する能力も必要となります。当然ながら、これに学歴は関係ありませんね。


~ 著名起業家の学歴 ~

孫正義 (ソフトバンクグループ代表取締役)

◆ カリフォルニア大学バークレー校 

ジャック・マー (アリババグループ創業者)

◆ 杭州師範大学(学院) 

イーロン・マスク

◆ スタンフォード大学院 (2日で中退)

マーク・ザッカーバーグ

◆ ハーバード大学


このように、世界のトップ起業家が必ずしも、世界トップレベルの大学卒業しているわけではありませんが、この人たちの頭脳であれば、どこだって卒業できたでしょうね。。。


ちなみに、あなたが起業家や個人事業主として生きていくのであれば❝学歴は1ミリも意味を持たない❞でしょう。


要は良い大学に入ると、優秀な人に出会える確度が上がるので、それが10年後に大きな価値を生む可能性があります。

在学中には想像も出来ないでしょうが、大人になると20代の時の人脈が後に大きな事に代わる事もあります。


私がもし優秀な学生だったら、オーストラリアやアメリカの大学に進学して、自由なキャンパスライフを送ってみたかった夢がありました。

学生ドミトリーで女子大生と毎晩パーティーして、sexしまくるという救いようのないバカが見る夢です。(笑)

この時点で私の低学歴さが露呈しております、、、



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