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香港・澳門は和洋折衷なんてものじゃない


2018年〜2019年の年末年始では、香港澳門へ旅行した。


コロナ以前に、政治的な問題も心配な香港だが、特異な歴史背景がありとても面白い街なので、おすすめしたい。


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やっぱり外せないのは100万$の夜景。

この景色を見るためにケーブルカーに乗るのだが、年末年始かつ夜ということもあり、激混み。


3時間くらい並んだ気がする。(8年ほど前に普通に平日の昼行ったときは20-30分だった…なめてた)


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ケーブルカーのチケットには昼間の景色が載っていた。昼だとこんな感じらしい。



他にも数々の夜景スポットがあり、毎日光のショーをやっている。

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ものすごくきれいだった。香港はあったかいから、夜風がいい感じだった。



そして次は、香港の食を紹介したい。

香港は広東料理の系統なので、日本で食べる中華料理に近く、かなり馴染みのある味が多い。あんまり外れはない気がする。


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私は毎日のように飲茶食べてた。本当においしいし、たくさん種類があって何日あれば食べたいものを食べ切れるのかわからない。


写真の通り春巻や焼売、肉まんなどおなじみのメニューももちろんあるけど、日本には馴染みのないけどおいしい飲茶もたくさんある。


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そのひとつ、腸粉。

見た目は地味だし字面があまりおいしそうじゃないんだけど、意外にもおいしい(失礼)


周りはライスペーパー(生春巻の皮より厚めでもちっとしていて、きしめん寄りな食感)で、これの中身は青椒肉絲の牛肉みたいなもの。おいしい。


他にも中身が野菜や海老など様々だが、個人的な推しは牛肉と海老🍤

ほんと、香港で食べた海老はいまだに忘れられない。海老の厚みとぷりぷり具合がすごくて、海老食べにもう一度香港行きたいくらいだ。


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伝統的な飲茶屋に行くと、こういうワゴンをおばちゃんが巡回しているので、ほしい飲茶を持ってるおばちゃんに話しかけて、ほしい!って言うとあっつあつの飲茶をくれる。


そんな頼み方が伝統的な香港式らしい。今はこのスタイルのお店も減ってきているみたいだけど…。



そして香港では、イギリス統治時代の名残からか、アフタヌーンティーの文化も根強いということで、グランドハイアット香港のアフタヌーンティーに突撃した。


I don't have reservation🥺って言って固まる情弱外国人の私たちに、ホテルの人は優しくOKと言って席まで案内してくれた神対応!!!!(きっと実質予約必須だったろうに)

グランドハイアットクオリティありがとう…!!!と拝んでいたところに、アフタヌーンティーセットがお目見え…!

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とてつもなく豪華…!


しかも手前のワッフルやアイスをはじめ、マカロン、チョコレート、ジェラート、クレープなどの食べ放題付アフタヌーンティーだった。

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案の定、このあとこの日は何も食べられなかった。


が、別日に外せない香港スイーツ、エッグタルトを食べた。

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エッグタルト、まじでおいしい。日本だと中華街かドミノピザくらいでしか手軽に買えないのが本当に残念。マリトッツォもそろそろほどほどになって、次エッグタルト流行らないかな… 


ちなみにお隣の澳門もエッグタルトが有名だったりする。

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名物同じなんかい!って思うところだが、実は、香港流と澳門流でちょっと違う。


タルト部分がほろっとしたクッキー生地になっているのが香港流、サクサクのパイ生地になっているのが澳門流だ。

もちろんどっちもおいしい。



さて、そろそろ澳門も少し紹介していく。

澳門と言えば、カジノのイメージがあると思う。

カジノが立ち並ぶ澳門の夕暮れ時は、本当に素敵だ。

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この、こがね色の輝き。

誰もが、自分はタワマンに住んでる気がしてきてしまうようなゴージャスな心地に酔ってしまいそうな街並み、なかなかない。


澳門も、約400年ポルトガルの支配下だったこともあり、ヨーロッパを感じる場所と中華感が混在する場所だ。

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次こそはちょっとだけカジノしてみたい…。


香港でもイギリス文化の名残が他にも見られ、バスやトラムが2階建てだったりする。

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このトラム、窓がなくて、天気がいいときはずっと乗っていたいくらい心地よい。


地下鉄なんかを使わずに、時々トラムでのんびり移動するのも楽しい。長く乗ってるとケツ痛くなるけど。


とまあこんな感じで観光地や食ばかりを書いてきたが、私が海外旅行で好きなのが、本屋に入ることだ。

特に、アジア圏だと、日本文化がどんなふうに波及してるのかわかって面白い。

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この頃は億男が流行ってたっぽい。

あと東野圭吾は大人気みたい。やっぱりジャパニーズカルチャー凄いな、と謎の自尊心が満たされる(?)



香港澳門は、異国情緒を楽しみつつもアジアっぽさもあり、料理もおいしいのでおすすめしたい。


ちなみに香港で見つけた誤訳(?)はかわいかった。

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サロソ〜〜!!!(@タイムズスクエア)

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