おかやまeスポーツ桃太郎カップと極端な戦術
おかやまeスポーツ桃太郎カップで優勝したルドルフさんが「☆飛びとお殿様だけでいいとすら思ってる」と発言してました。バランスが悪く、行動が制限され、リスクも大きいがリターンがとにかく大きい安村な戦術。
一理あると思いました。ゲームの世界ではゼネラリストよりスペシャリスト。ガンバリスト俊よりアンドリアノフコーチ。
そういえば、ゲームで勝つには行き着くところ極端な戦術ばっかりだったなぁ…ファン・ファン・ファ〜ン(回想)
競馬シミュレーションゲーム。このゲームでは、愛馬の能力はレースで良い着順を取るほど上がっていくシステムが取られていたので、疲労度などを考慮してローテーションを組むリアルな馬主ライフを志向するより、毎週レースに使う超スパルタローテーションが理にかなっていた。
誰に教わるでもなく、この事実に気づいてしまうと、100戦100勝・獲得賞金50億のような最強でタフな馬が生まれる。
極端な戦術がよかった。(うまがうまれる…?)
サッカーゲーム。
ファーメーションを細かく決められる。前後だけでなく左右も変えられる。極端な話、右を厚めに…とかできる。
ある時気づいた。全員をフォワード(0−0−10)にするとCPUがボールを蹴った瞬間オフサイドがもらえる。すぐにマイボールにすることができる。CPUはドリブルしても途中で蹴っちゃうんだなあ。
後に、サッカー部の友人と対戦する際、このフォーメーションをせっせと作っていたところ、「流石にやめよっか」と真顔で言われ、すぐに3−4−3に戻した苦い経験有り。ネット弁慶はリアルで通用しないのよ。このフォーメーションが最強なのになぁ。むにゃむにゃ。
探し当てた最強フォーメーションを披露したかっただけなのよ。
やっぱ、極端な戦術がよかった。
コンビニ経営のシミュレーションゲーム。コンビニ経営のみならず、経営のために街づくりもする。
ライバル店に負けないように商品の値引きをし、広告を打って客を呼び込む。損益分岐点を意識しながら経営するのだが、なかなかうまくいかない。難しい。
行き詰まってやらなくなった頃、友人に貸した。
数日後、すぐに返された。
「弟がもう全クリしたから返すわ。簡単すぎ。」
嘘だろ…。こいつ、格闘ゲームでは最強だって知ってるけど、シミュレーションゲームでもいとも簡単に俺の上を行くのか…
教えを請うた。
攻略法は2点。
①商品の価格を最大にする
②広告をバンバン打つ
価格は原価の数百%まで設定できた。例えば500円の雑誌が2000円とかニューヨーク状態にできる。当然、客足はパッタリと止まる。しかし、無理をしてでもテレビ、ラジオ、アドバルーン等、最大限に広告を打つことで、客足は元通りになり、結果、懐がめっっちゃ潤う。
この戦術であっという間にクリアしたとのこと。チン毛も生えてねえ弟くんが、つまらねえから返すだそうだ。ヤキ入れるぞ。
極端すぎるけど、意外と現実世界をありのままに表しているような気もする…
怖い怖い。
これは知名度が高いのではなかろうか。
パティにキャビアだけ挟んで提供するとバカ売れ。
いろんな具材が入手できるから試してみるのが楽しいんだけど、ほぼ全部失敗に終わる。一度、キャビアをやってしまうと、もう戻れない。
ダビスタ3の「ノーアテ☓ノーアテ」という超近親配合も現実ではありえない極端な攻略法だ。
桃鉄ワールドでお殿様をガン積みするのはトップを追求するなら有効な方策だ。豪速球と牛歩を制限していればなおさら。
それを編み出して実践したルドルフさんは素晴らしい。
健康的なゲームだからトップラス戦術(≒極端な戦術)も大アリなんでしょう。沈んだら次勝てばいいから。
私は‥
極端な戦術より、自分なりのやり方でコツコツと勝利を目指したい。
理想は↓これ
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