あけましておめでとうございました。みおです。
今回は昨年投稿した雪ミク旅行記の総集編です。今年の雪ミクもあと数日、これさえ読んでおけばもう完璧！とは言いませんが、予習にはなるかと思います。
前置きはここまでにして、本編へ移りましょう！

前略

タイトルにもある「雪ミク」とは、毎年開催される町おこしイベントのイメージキャラクターで、初音ミクの亜種が小樽・札幌・函館をはじめとした北海道を盛り上げるイベントになっています。

というわけで、今回の旅のテーマは「北海道でオタ活！」。
何を隠そう、私は筋金入りの初音ミクオタク。長年の悲願だったので、思いっきりはっちゃけることにします！
ということで……北の大地へ、出発進行〜！

1日目

2023/02/01
今回の旅の始まりは東京駅。やはり丸の内駅舎は良いものですね。帝都東京の中心に佇むその駅舎。日本を世界に誇れる一等国にしよう！といった強い覚悟を感じる荘厳な駅舎。東京駅を使う時は必ず立ち寄る場所です。

丸の内口に来たは良いものの、実は電車を使いません。高速バスを使います。つまり八重洲口ですね。北口連絡通路を通って移動しましょう。

パシフィックストーリー

さて、今回の旅の第二軸となるこの「パシフィックストーリー」。
東京駅〜札幌駅が9,900円になるとんでもない切符です。途中、フェリーさんふらわあを用いて移動します。

※パシフィックストーリーの価格は時期によって変動します。公式サイトを必ずチェックしてください。（雪ミク期間中は24年も9,900円でした）

船を利用するので、港まで行く必要があります。発着する港は茨城県の大洗港。当然、パシフィックストーリーには駅から港までのバス運賃も含まれています！これは楽ですね。

というわけで、東京駅と水戸駅を結ぶ高速みと号に乗車します。13時30分、4番乗り場からの発車。
バス自体は1時間毎に出ているので、早めの便にして大洗や水戸の観光を楽しむのもまた一興です。

水戸駅

15時15分、バスは予定より数分早く水戸駅に到着しました。
とりあえずデッキに登ってみると……側溝には雪が。これから人より雪の多い場所に行くことには間違いないのですが、まさか初日、しかも関東で見れるとは。

雪ミクの魔法に惑わされるのも束の間、次は大洗港まで向かわなければなりません。踵を返し3番乗り場、那珂湊行き路線バスに乗車します。
が、このバスは近くを通るだけで港までは行きません。大洗地区交番入口で降りましょう。

本当にここで降りて良いんですか？

完全に田舎へ帰省する時の景色。ストリートビューを見ていたので把握はしていましたが、それでも驚きました。こんな場所から北海道行きのフェリーが出るのか……道の先をよく見ると、奥の方に朱色の煙突が見えます。確かに道はあるようです。

ちなみに、今年から公式も告知するようになった移動方法です。
余談ですが、昨年は難易度が高いのか特に記載はなく、パスの運転手の反応を見ても「一応使えるけどフェリーターミナルまで行かないよ。大丈夫？」という感じでした。僕のおかげで公認ルートになった説ちょっとあると思います。

大洗港フェリーターミナル

何はともあれ、大洗港に到着！
チェックインは非常にスムーズ。検温をし、事前に電話予約した旨を伝え、1人用個室へのアップグレード料金を払います。

驚いたことにそのアップグレード料金が3,100円から500円へ大幅値下げされていました！（現在は終了しています）
どうやら、後述するイベントに関連したキャンペーンのようですが……

チェックインしたのが16時半、乗船開始が18時予定とのこと。
ラウンジにはタダで飲めるお茶もあったのでこれで水分補給。あまりのサービスの良さに、これから乗るのが四季島かと勘違いしてしまいそうです。

フェリーさんふらわあ

17時55分ほどにアナウンスが入り、もう乗船できる様子。そそくさと2人目に乗船しました。部屋はメインロビーと同じ5階になります。

こちらが今回利用する部屋、コンフォートになります！

この居住性の良さにも関わらず、アップグレード費や港までの移動費を含んで10,400円。時間はかかるものの、あまりにもコスパが良すぎると思います。

さんふらわあ素晴らしいので皆さん乗りましょう！（ダイレクトマーケティング）

半世紀

そうそう、さんふらわあには名物があります。その名も「夕食バイキング」。
B級グルメ感溢れる普通のバイキングなのですが、陸上で食べるのとはまた違う雰囲気。なんだか贅沢をしている気分になります。

今回もバイキングを食べようと食堂に足を運んだのですが、何か様子がおかしいです。

と、ここで船内放送がかかりました。
「さんふらわあは本日2/1で運行50周年を迎えました」とのこと。

マジで…？図らずもメモリアル運行を当ててしまった模様。件の500円キャンペーンとはこの絡みだったみたいです。
それを記念した今日だけの特別メニュー、肉肉肉丼と豪華海鮮丼の2つがラインナップ。少し迷いましたが、北海道といえばやはり海。ということで豪華海鮮丼にしましょう。

食券は買えましたが、開店にはもう少し時間があります。その間にお風呂に入って汗を流します。
綺麗なサウナ付き大浴場、どの等級でも無料で入れます。タオルは持ち込めば良いですし、フェリーの中でもさんふらわあオリジナルタオルが購入できます。

よるごはん

お風呂に入ってととのったところで食堂開店。が、モタモタしたせいで全席埋まっていました。かなり広いのに…
15分くらい待ったところで入れました。なんだか凄い混んでいます。

めちゃくちゃ美味しかったです。ご飯が足りなくなるくらい海鮮が山のように盛り付けてあり、いくら取り放題もやってました。私はいくら苦手なのでやりませんでした。
一世一代のメモリアル運行、非常に気合いが入っています。

ちなみにドリンクバーもあります。コーラは変わらずおいしいね

出港

海鮮丼を食べて腹も膨れたところで、ちょうど出港のタイミングでした。今も昔も変わらない旅情がそこには残っています。

この後は部屋に戻り、SsQなるコンテンツ提供サービスにて、映画ウィンストン・チャーチルを見ました。ちゃんと面白かった。
そんなわけで、明日に備えて早めに寝ることにします。おやすみなさい🍊

2日目

あさごはん

2023/02/02
おはようございます。初手飯テロでごめんなさい。
正直な感想を述べると、流石に海鮮丼と比べたら見劣りしますね。原価は安そうだけど美味しく頂きました。腹ごしらえには十分です！

ご飯も食べたところで、外に出てみることに。ちょうど津軽海峡へ入るところでした。気温は確かに寒く、風もめちゃくちゃ強いです。だんだん北の大地に近づいているのだという感じがします。

ここからは津軽海峡を横切り、陸を離れ一直線に苫小牧港へ向かいます。つまり4Gはここまで。特にすることもないので、到着まで2時間ほど仮眠しました。

試される大地へ

30分に着岸した後、タラップの取り付け等少し待つとすぐに降りれ…ませんでした。徒歩の客がめちゃくちゃ多く、目測で50人くらい居たと思います。

結局下船出来たのは13時45分。札幌駅行きの高速とまこまい号は56分発なのですが、これでは間に合いません。でも大丈夫。積み残しが発生しないよう確実に増便してくれます。

しかし、外は-4℃。快晴で風も強くないのであまり辛くはないのですが、寒いは寒い。そんな中無理して後続のバスを外で待つ人間が20人も。
私はずる賢いので、室内で暖かくして待機していました。

パシフィックストーリーの最後の半券を使って乗車します。
前述した通り札幌駅まで行けるのですが、行程の都合上苫小牧駅で降車。

苫小牧駅に到着して7分で乗りたい特急が発車するので、大急ぎで630円の特急券を購入。Apple WatchのSuicaで入場し、ホームへ急ぎます。

14時35分、北海道初の列車はすずらん7号です！

検札のため特急券を車掌に見せたら、キセルと疑われたのか怪訝な表情をされました。3秒くらいの謎の間。普通は札幌まで乗るからね…

特急券の通り、南千歳で快速エアポートへ乗り換えます。1駅で

新千歳空港です

パシフィックストーリーを苫小牧で打ち切ったのはこれが理由です。札幌に宿泊するので、中間にある空港に寄り道した方が合理的だと考えてのことです。札幌ー新千歳は運賃が1,150円もします。

そもそも、なぜわざわざ新千歳空港に来たのかということですが……

SnowMiku SkyTown

新千歳空港には、年間通して常設される通称スカイタウンという雪ミクのショップ兼展示スペースが存在します！雪ミクに行く上で避けては通れない場所ですね。

画面中央のこの子が今年の雪ミクです！「冬麗（ふゆうらら）ちゃん」と呼ばれています。

実はここでネックウォーマーと手袋を買う予定をだったのですが、売り切れていました。
残念ですが仕方ありません。代わりに雪ミクサイダーとステッカー二枚を購入しました。

ショップの裏手にある展示スペースには、ふりかけちゃんが鎮座してました。めっちゃかわいい……♡

ただ一つ残念だったのはテーブルの上にステッカーのゴミが放置されていたことでした。歩いて10秒の距離にあるんだからちゃんと捨ててほしいですね。

初ラメーン

気を取り直して、やはり北海道で欠かせないのはラーメン。いつも通りラーメン道場に入って、良い感じのところを探します。
今回は開高さんに決定。人気No.1の十勝ホエー豚麺の赤味噌を注文。めちゃくちゃ濃厚で美味しかったです。赤味噌でも全然辛くないですよ？

この後は温泉に入りました。サッパリしたところで札幌へ向かいます。
ここはJR北海道の増収のため、Uシートを使いましょう。

札幌駅

18時14分。着きました。着いちゃいました。人と雪の組み合わせが世界一多く見れるくそやべえ都市に。1人で北海道、札幌に来てしまいました……！
ちなみにこれが初めての一人旅です。誰にも頼れない、迎えに来てくれる人がいない一人旅。いや～～～テンション上がってきた！！！！

ホテルは…札幌駅直近の場所を予約しました。早めに取っておいて正解。4泊で4.5万したけどね…
夜飯は、いつも通り今は亡きエスタ地下街で調達。キーマカレーと胡麻団子を買いました。とっても美味しかった！

2日目は札幌にたどり着くところで終わってしまいましたが、ここからが雪ミククエストの本番です。明日も楽しむぞ〜！おやすみなさい🍛

3日目

地下鉄謎解きスタンプラリー

2023/02/03
今日は無いはずの日、元々3日に着く予定だったのですが、フェリーのダイヤの都合で一日早めた分爆誕した暇な日です。なので雪ミク期間外でもやっていて、かつ時間もかかりそうな謎解きスタンプラリーをします。
スタンプラリーの台紙をもらうには、大通駅の窓口で有効な周遊券の類を見せる必要があります。たくさん乗るのでドニチカきっぷがおすすめですよ。僕は平日だったから割高な全線乗車券だったけど…

レギュは僕が勝手に決めます。大通駅の謎解きポイントに着いたところから計測開始。ゴール駅のスタンプを押したところでタイマーストップ。タイムは3時間44分でした。

感想した完走ですが、初走ということもあってだいぶ無駄足を踏んでしまいましたね。もし2回目があるなら2時間台を目指せると思います。
謎の難易度自体はちょっと難しいくらい。ノーヒントは無理でした。難しさのベクトルが"鉄道"に傾いていたので、ちょっとでもわからないな～と思ったら公式HPのヒントを見ちゃうくらいが楽しめると思います！
残念だったのは設問に雪ミク要素が一切含まれていなかったこと。24年もやっているらしいので易化してるといいなぁ。

あ、シャーペンは忘れずに。バインダーがあるとなお良し。

チカダッシュ

一通り終えてやっと一息付けたのが13時半頃。何となく通りがかったフードコートで塩豚ねぎうどんをたべました。
財布の修理をしながらぼんやり次の行き先の時間などを調べていたら、次の目的地へのバスが15時台円山公園発で最後とかなり早いみたい。

ダッシュでホテルにリュックをポイして大通駅へ。なんとか間に合いそうな時間の電車に乗れました。チカホを爆走してごめんなさい。

大倉山展望台

というわけで次の目的地は大倉山展望台。円山公園からくらまる号で向かいます。始発かつ毎時30分発なのでわかりやすい。Suica、ICOCAの交通系IC使えます。

15分で到着です。ラージヒルうおでっか
頂上へはリフトで向かいます。事前に公式サイトで買っておくと1000円が800円になります。購入から30日間、一度限り使えます。

マジやばい。来て正解だった。めちゃくちゃ晴れていたのでもうなんかすげー遠くまで見える。これ見ながらオリンピックの舞台でラージヒル飛べるとか最高？しかも夜景だし。ちなみに、土日は展望台カフェもやってるらしいです。今日は平日なので以下略

そうそう乗ることはない下向きのリフト！これ乗るために来る価値は本当にある。なんせ眼下には200万都市札幌の絶景ですからね？

リフトは無限に周回してますが、次のバスに乗り遅れると帰れなくなるのでちょっと早めに降りて、下にあるカフェでお茶することにします

彩未

帰りのバスに乗って円山公園まで戻ってきました。そろそろおなかも空いたので夜ご飯にしましょう。ちょっと地下鉄での移動しますが、フリーパスがあるので最強です。

札幌に来たら絶対行くべき店、それがこの彩未（さいみ）です。
「普通の味噌ラーメンなんでしょ？それなら新千歳空港とか札駅周辺で食うから大丈夫」
これは激甘です。初音ミクの声くらい甘い。
それくらいここのラーメンは別格です。本当においしいから、わざわざ大見出しにするくらいだから、是非一度足を運んでみてください。900円が激安に感じます。フォロワー、付き合えよ

下見

超おいしいラーメンを食べて腹も充分膨れました。折角札幌に来たので街中散策でもしようかな。まずは大通駅を出て〜

適当に出た場所が“ヤツ”のすぐ側でした。めちゃくちゃツイてない？ミクちゅあんに引っ張られてる？
前日なのでリハーサルをしてましたね。音鳴らしてやってました。SnowMixでない謎の音楽を流してました。

マジカルミライ10th札幌0日目！！！！！！！！hitaruです。一応見ておいた方が場の雰囲気とかも分かります。
4階までエスカレーターを上がります。会場外はかなり広い空間がありました。ここでやるのかぁ…！めちゃくちゃ楽しみ。ちなみに同業者と思わし方々が2組くらいいらっしゃいました。

エスカレーターを降りていたら、超オシャレな図書館を発見。
目的もなく適当に入場。するとちょっと気になる路地を発見するんです。人の気配があんまり無い場所。

また彼女がいました。運命だな？
ちょっと流し読みして早々に立ち去りました。でも来てよかった。札幌市は流石200万都市というだけあって公共施設が豪華だ…

十分満足したのでそろそろホテルに帰投。明日は9時起きだから早めに寝ないとね☀️

4日目

寝坊？

2023/02/04
昨日はナチュラルに疲れて寝落ちして。んで起きたのが8時半。いや良く目覚ましなしで起きれたな。あんなこと言っといてログを見る限り寝たの3時半らしいんだけど。怖。

マジカルミライ10th SAPPORO

ついに来たマジカルミライ10th札幌！！！！！！

当然私はチケット争奪戦に敗北。ツイッターの方から譲ってもらう形になりました。本当にありがとうございます…！！！！大感謝です。

実はマジミラ、今回が初参戦です。なんで？
当然事前物販すらノーマークだったのでペンライトすら持っていません。買おうと列に並んだはいいものの、ペンライトの欄に❌が…
まあ秒で売り切れてました。何故か初日は個数制限をしていなかったらしく、そうなれば当然。初演の1時間前には今日の分が無くなってました。ショックだ。
仕方がないので新聞とキーホルダー、金テホルダーを購入。まぁ何も買わないのはもったいないから。このときにもらったレシートには「マジカルミライ10th」の超かわいい印字がされていました。今でもお守りのように大切に持ち歩いています。

購入後はもうすぐに開演です。だいぶ並んでしまったので15分くらいしか余裕無かったのかな？とはいえさほど焦りませんでした。会場はとてもこんなパクト。

結局ペンライトは買えなかったものの、チケットを譲って貰った方々から貸して頂きました…！神様かな？？？？？（しかもお茶までいただいてしまいました）本当もう色々ありがとうございます………😭😭

初音ーーー‼️（鳴き声）

ついに入場。いや〜こういう雰囲気すげぇ懐かしい。もう3年も前だもんな…ウワァ。
（前に参加したライブがPerfumeのドーム公演初日、コロナ規制直前の最後のライブでした。2日目が自粛要請で当日中止。令和の226事件と言われているらしいです。ちなみに連番した方が2日目行こうとして行けなかったらしい。）

チケットの半券を差し出し、入場。さらっと言いますがSS席のめちゃくちゃ良い場所でした。さあ。始まるぞ

〜終演後のツイート〜

これが全てです

……

度肝抜かれちゃったね…グリーンライツ・セレナーデ聴けた…うわ…最高…くそたのしい…うわーーーーーーーーーーー（言葉にならない感情）

まず開演前のLoading Memoriesヤバい。これだけでテンション爆上がり。ラスサビで音量上げるやつ絶対やるよね。
しかもさ、セトリがまるっきり変わってたよね？？？？？一応トゥーユー聴くために買って見たんだけど、初手ネストからフューチャー・イヴになった時点でもう爆発。そのあとの39ミュージック、砂の惑星の連続は死。おわりでしょ

そして新しい試みの拍手でやる曲を決めるやつ。初演はどりーみんちゅちゅが選ばれました。僕は正直大江戸ジュリアナイトが聴きたかったけどどれ来ても最高だったし、イベントとして楽しかったから全然いいよ！！！！クリプトンさんは本当にいい会社だなぁ。

んで。僕はね？一年前に円盤出してください。って言ったんですよ。出ました？まあ別に配信ごにょごにょして今でも見れるからいいけど気持ちは良くない…鼓堂とかサンボルとか本当に頼みますよ？お金払いますから。

小樽へ爆走

余韻に浸っていますが、今度は小樽で15時からまらしぃさんの生らしぃ演奏会があるので大急ぎで向かいます。とはいえマジミラが10分オーバーしたせいで間に合いそうにもないんですけどね。最高かよ。

14時48分の快速エアポートがあるらしいのでそれに乗ることにしましょう。ただ、微妙に時間があるので折角だし寄り道を。

そうです、札幌駅大東ホーム（新幹線ホーム予定地）ですね。位置は微妙に違いますが、このあたりに新しい改札が出来ることは間違いありません。
ちなみにhitaruからまっすぐ北に向かうだけで着きました。超近くて草。もう毎秒北海道新幹線完成しろ。

ここから反対側に渡って、閉店したパセオの中を通ったら直ぐ改札でした。いや近いな。下手に地下街を通るよりスムーズに行けたかも？

ということで48分の快速エアポートに乗車。30分ほど電車に揺られます。

3分遅れで小樽築港に到着。会場へは無事に向かえませんでした。

勘違いで4階まで行ったり、ウイングベイも縦長で遠かったり。
結果的言えば時間はかかったものの、88と星のカケラ、バースデーソング、そしてSnowMix♪は聴くことができました！良かった！

と、ここでプロセカにもSnowMixが追加との情報が。なんならここで詰めちゃおう。

初見1グレ。悲しいです。ま、まぁ気を取り直して…
ショッピングモールの中で台パンなんてしたら一発退場だからね。ここは精神をおおおお落ち着かせましょう。
めっちゃ判定ずれてるな

Snow Miku 2023

雪ミク会場でSnowMix♪FC！

そこまで難しくなくて良かったなぁって思いました。Lv.30を2回で決められたのはこれが初かもしれない。

肝心の会場の方は、だいぶ遅くに来たので、やはり大半のグッズは売り切れてました。工作体験の和傘も終了済。特にネックウォーマーと手袋は欲しかった…とはいえ、初音ミクってだけで価値は39倍になります。冗談抜きで。
なので明らかな売れ残りであろう雪ミク路面電車のプラモ（5000円強）とか買いました。帰ったら責任持って組み立てます。
ちなみに今も組み立ててません☆許してください。

あとはガチャガチャ。一発目でこの和傘うららちゃんのフィギュア当てちゃいました。神引きにも程があるが？
実際確率ってどのくらいなんだろうか。全種類が同数入ってる訳無いだろうし。

適当にぶらぶらしていたらもう17時！あっという間に閉場の時間です。
ちょうど良いですし、早めの夜ご飯といきましょう。
もちろんここはなると屋の雪ミク定食…が、売り切れでした。仕方がないので、別メニューに。

ざんぎ定食。このボリュームで1050円は安くて神過ぎる。ざんぎはサクサクでめちゃくちゃ美味しい。

けど…量が多すぎる。1時間くらいかけてゆっくり食べたましたが、半分ぐらいで胃もたれしてギブ。
とはいえ都合のいいことに持ち帰り容器セットなるものまで用意してあったので、それに押し込んで帰ることにしました。

このまま札幌、ホテルに帰った後はちょっと撮影会。でもそんな経たないうちに寝ちゃいました。マジミラも雪ミクも両方楽しんだからね！最高の1日だった！💫

5日目

Snow Miku 2023 - ②

2023/02/05
今日は9時、いわゆる開店ダッシュをしたいので早めに札幌を出ます。

朝ごはんはマックで軽く済ませ、また小樽行きの普通列車で40分揺られます。8時39分に小樽築港に到着。足早に時間限定出入り口へ歩きます。

建物を北側から迂回する形で列があり、多少外でも並んだのですが直ぐに列が動きだし、開場前から会場内に入れました！
とは言っても「列を圧縮した」に過ぎないので、自由に見て回れる状態ではありません。
当然。私の前にいる数時間前から並んでいるであろう人々を先に物販等に通すので、結局列が動いたのは9時10分程度でした。ここから公式物販に並びます。

買えたのが9時40分くらい。私が欲しい物は全部買えましたが、おでかけポーチとかリボンチャーム、ぬいぐるみ等は案の定秒殺でした。偶然隣に居合わせた人が話しかけてくれて、めちゃくちゃ残念がってました。「ぬいぐるみ欲しかったなぁ〜！」ってw
こういう出会いがあるのもリアルイベントの醍醐味ですね！

和傘事件

並んでいる最中に事件がありました。

なんと開始20分も経たずにワークショップの和傘終了。マジで？
あまりにもショックすぎて係員の人に「折り紙の図面配布とか無いんですか？」って聞いちゃいました。するとこんなものを。

「折り紙は無いですけど、作り方の紙ならあります」とすでにダンボールに閉まったであろうところから引っ張り出してくれました。これでなんとかなりそうだ！絵柄、もとい折り紙自体はTwitterで公開されてるので、適当にアップスケールして再現すればいいしね。

簡易的に再現したものがこちら。IDが昔のままになっているのは目をつぶってください。結局クリプトンからは何も言われていないので大丈夫多とは思いますが、いずれ消すかもね。

その後は〜会場内を適当にぶらぶらしたり、Twitterで見かけた交換に応じたり、来年のテーマ発表を見たりしました。ミクミクでいい空間…幸せ…

この空間をひとしきり味わったところでそろそろ札幌に戻ります。昨日で大体欲しい物買えたし、もう十分かな？

カラオケ

ホテルに着いて1時間半くらいはベットでぼーっとしつつ例の和傘再現してました。ちょっと疲れた〜

少し休んでやる気になったのでカラオケへ。これまたホテルからめちゃくちゃ近いです。

ここでは雲呑めんと揚げ雲呑ポテトを注文。もちろんバック付きのやつです。何故か写真は撮り忘れました！残念。
ちなみに5000円しました。普通カラオケにこんな大金積まないんだけどな…

散歩2

カラオケも終えたので、せっかくなのでこのまま昨日回収し損ねた等身大立像の撮影をしようと、hitaruへ。今は千秋楽の公演中。音漏れは流石にしてなかったなあ…

どうもショーまでまだ30分もあるようです。ちょうど良いのでこのタイミングに市内にある他のミクナビチェックインを済ませておきましょう。

ディノスノルベサ（読みずらい）のフラッシュを焚くとうららんが出てくる仕掛けは感心しました
あと、アニメイトで色紙ガチャを2枚引いたりしました。うららんが居るから全部当たりなんだよな…

地下鉄で大通まで戻って雪ミク雪像に…その前にホテルで休憩。普段は出不精なので…
これまた1時間くらいゴロゴロ。いい感じの時間になったので出かけます。

雪ミク雪像

雪ミク雪像見に行くぞ〜と通り慣れたいつもの道を歩いていた訳ですよ。そしたらなんかギャラリーが集まっていたんですよね。おおなんだなんだと思ったら

運良過ぎない…？
恐らく全てのイベントが終了して撤収作業に来たトラックなのでしょう。何を隠そう、私実は小樽でマジミラトラック撮り忘れてたんです。まさかここで回収出来るとは思わなかったなぁ

今度こそ雪ミク雪像へ。どうも簡単な入場規制をやっているらしく、中に入るには結構ギリギリなタイミングでした。

2分もしないうちに開演！軒並みビデオカメラ、スマホを頭上に掲げ始めます。

これがね…想像以上に良かった。
ただのプロジェクションマッピングに音楽載せただけじゃなくて、しっかり光の装飾も音の低音も、それこそ脇の歩道を歩いている人が足を止めるレベルのパフォーマンスでした。マジミラ終了後すぐ行ったら泣くぜこれ。
ポジション的に私は見れませんでしたが、テレビ塔のライトアップとも連動していたらしいですよ？
雪も降り過ぎず降らなさすぎず。めちゃくちゃいい塩梅で降ってくれて幻想的でした。やっぱり冬麗ちゃんいい子過ぎるな？
大通公園に爆音で鳴り響くSnowMix♪。この空間に居るだけで札幌に来た価値があります！

ホテルへの帰路に着いていたら、何故かライトアップされている時計台に遭遇。
良くがっかり観光地なんて事を言われますが本当にあり得ないと思います。こんなかっこいい建築物なのに良さが分からないのは勿体ない。
（ライトアップのせいで台無しにしてるだろ！とかは無しです）
今回は行きませんでしたが、時計台の中を見学できるツアーがあるので、是非一度行ってみる事をお勧めします！

この後はホテルに帰った後…昨日持ち帰ったざんぎ定食を食べました。温めて食べたらまだ美味しく頂けました。若干胃もたれ気味なのは内緒です🍱

6日目

2023/02/06
おはようございます。雲ひとつない綺麗な北海道の空模様。そんな空も今日ここで見れるのは最後です。早かったなあ。
…実は早起きして未回収の雪ミク、札幌市電の雪ミク電車を見に行く予定だったのですが、残念ながら眠気が勝ちました。眠いんだもん仕方ないね！（2時間くらい寝た）

4日間過ごしたお部屋も今日でお別れ。ちょっとだけ綺麗に整えてホテルを発ちます。
チェックアウトは鍵をカゴに入れるだけのタイプでした。楽々ですね！

笑っちゃうくらい綺麗に晴れてますねー。去年なんかの比じゃないレベルで。雪が降ったのは記憶の限り初日夜とうらら雪像のタイミングだけだったと思います。

札幌駅に到着。と、ここで不穏なアナウンスが。
こういった駅でのアナウンスは大抵列車の遅延と相場が決まっています。うわぁマジかよと身構えていたのですが……

「只今改札内にて水漏れが発生しています」

どういう状況？
本来雪かきに動員されるであろう人達が、大挙して排水作業に取り組んでいて…ちょっと面白いけど本当にお疲れ様です。

水漏れ事件はあったにせよ、電車は平常運行。快速エアポートにて新千歳空港へ向かいます。
やはり転換クロスシートの電車は最高ですね！

チェックインラリー

ええ、わざわざ空港に来た理由はこれしかありません。トラウマのチェックインラリー。
何故か4日からしかやっていないせいで、また来る羽目になりました。これだけで2000円くらい余計に使う事になったと思う。
24年はどうやら2月いっぱい出来るよう改善されたらしいので安心。

なんやかんやありましたが無事チェックインラリーを完遂。よかった。

折角新千歳空港に来たので、ANAFESTAでなんか買って行こうかとも思いましたが、列が長過ぎたので却下。到着ロビーにある吉野家とローソンで朝ごはんを確保します。特急の中で食べれるか…？

再度、快速エアポートに乗車。お隣の南千歳で特急北斗を待ちます。おや、こんな所にいい場所が！

いい感じに風を遮れるホーム上の待合室がありました。誰も居なかったのでここで食べちゃいましょう！
食べていたらぞろぞろと人が入って来たのは別のお話です。牛丼臭をみんなにおとどけ！

特急北斗

30分程待ち、特急北斗10号は定時で到着。1号車の自由席に駆け込みます。
結果から言うと座ることは出来ました。しかしながら、写真のように通路側かつ、乗車率もほぼ満員に近い状況でした。この雰囲気で牛丼を食べるのは不可能だったなぁ。食べといて正解！

が、そんな混雑もここ登別でおしまい。正直意外だったのですが、乗客の半分ぐらいがここで降りて行ったような気がします。隣の人もここで降車、窓側の席を無事ゲットしました！

函館

3時間程で函館駅に到着！重い荷物は駅2階のコインロッカーに放り込んで、市内散策（ミクナビチェックイン）へ向かいます。

これまた随分と近代的な駅舎の函館駅。訪れたことは何度かあっても、赤の親子オブジェばかりに目が行くので駅舎本体をよく見ることはありませんでした。
どうやら船をモチーフにした駅舎らしいです。確かに、言われてみればそう見えるかも…

最初の目的地、はこだてルミポップに到着！

…大丈夫これ？ちょっと寂れ過ぎじゃない？
ま、まぁ、本来なら夜に来るべき場所なので昼間が残念なのは仕方がない！きっと夜は素晴らしく幻想的な光景なのでしょう！（時間の都合で今回は無理でした）

最寄りの電停、松風町から湯の川温泉へ。

30分で湯の川温泉足湯に到着。実は接続のバスへの時間がほぼ0なので、チェックインだけ済ませて大急ぎでバス停に向かいます。

25分ほどで五稜郭タワーに到着！湯の川温泉から五稜郭タワーの近くまで連れて行ってくれるバスが“乗れ”と言わんばかりな神接続であったので助かりました。やっぱりAppleのマップ優秀だわ。
ここでは缶バッジを一つ購入。これまた時間がないので登らずに離脱しました。

最寄りの電停、五稜郭公園前駅から末広町へ。

バス停並みの心配になる駅から徒歩10分程度で旧函館区公会堂に到着！
ここでは雪ミククエストを敢行しているのだろうカップルに初めて遭遇しました。相手も多分同じこと思ってたと思います。
ここでも時間の都合で館内には入らず即次の目的地へ。本当にごめんなさい。次は絶対に行きたいです。

最後の目的地へは徒歩で向かいます。

めちゃくちゃ眺めのいい八幡坂をノリノリで駆け下り、次の目的地、金森赤レンガ倉庫に到着です！
幾度となく旅行とか、ミク廃をしていると、おのずと嗅覚というものは備わるもので「ここじゃね？」と思って入った入口はビンゴ。すぐ左にありました。

これにて函館のチェックインラリー完遂！所要時間は3時間半程度でした。ちょうど良い函館観光だったなぁ。

ここから函館駅へはそこまで遠くないので、徒歩で向かいます。
しかし…日が暮れたのに加え、日中の適度な日差しにより所々に水溜りが。お察しの通り池ポチャしました。転びはしませんでしたが、最終日にやっちゃうか〜と肩を落としました。

函館駅に帰還。早急に荷物を回収しびしょ濡れになった足を拭きます。
向かい側に、ドールバックを所持したミク廃がいました。同じ事考えてる人は一握りとは言え、居るんだなぁ！

440円事件

はこだてライナーの出発が間近に迫ったのでSuicaで入場…出来ませんでした。何？Suica対応してない？
これには流石のみおさんも大激怒。泣く泣く万札を多機能券売機でたった440円の切符の為に崩します。

余談ですが、24年3月に新函館北斗～函館間の交通系IC利用が開始される模様です。おそいよ！！けど使えるようになったのは素直にうれしい。次行くときは券売機で並んだり万札を崩す必要はなさそうだ。

はこだてライナーに乗り、20分ほどで新函館北斗に到着。
どうやら上りは対面乗り換えみたいです。めちゃくちゃスムーズで最高！
因縁の440円切符は有人改札にて持ち帰りたいとお願いしました。新幹線eチケットを発券しているあたり“そういう界隈の人”とバレたでしょうね。

はやぶさ48号

この旅のアンカーにして第3の軸、北海道新幹線です。早く札幌延伸してください！
ブラブラと先頭車両へ向かって写真を撮るなどしていたら、着席した途端にドアが閉まって直ぐに発車してしまいました。ベルが鳴る前に乗ったので駆け込み乗車ではないですけどね。

これには長旅を共にしてきたふりかけちゃんも絶望するしかありません。ゲンジツツライ！！！

悶々としながらも暇つぶしの「もし青函トンネルが大間航路で掘られていたら」とかいうチャクウィキを読むなどしていたら、本物の青函トンネルを過ぎ去って〜気が付いたらなんと盛岡を出発していました。新幹線早くない？？？
ここからは日本最速、320km/hの本領発揮です。あれよあれよ言う間に仙台…果ては大宮を発車。いやあ良い乗り物だ。日本技術の粋を集めた弾丸列車が1.7万で乗れちゃうんだから安いよなぁ。

東京駅

6日間、時間にして約132時間振りに戻って来ました。あっという間で…それでいて充実していて濃密な、とっても幸せな時間でした。初音ミクと関わってくれた全ての人にありがとう。僕は本当に、最高に楽しかったです！！！

まとめ

初めての一人旅にして5泊6日の大長編旅行。とはいえ、昔からの積み重ねが効いたのかやりたいことはほぼスケジュール通りに完遂出来ました。
ただnoteのレポが遅れたのはちょっと反省点。24年こそは即日出していきたいな…

そうそう、この旅行に費やしたお金をまだ言ってませんでした。詳しいことはこのスプレッドシートに乗っているのですが…

計18万5,517円

でした。目次を読んだ人にはネタバレしていくスタイル。20万を余裕で越すと思ってたから意外と安く済みましたね。
とはいえ、宿は早めに取ったので最初の1泊以外全国旅行支援が使えませんでしたし、なんなら2,000円の北海道クーポンも腐らせて紙屑にしちゃいました。
特急北斗関連もそう。これでもある程度のダメージコントロールはしたつもりです。

あとは食費。Suica支払いの二重計上を回避する為に0円になっている所は多いのですが、それを加味してもそこまで高く付かなかったなぁという印象です。元々17食x2000円の3.4万円という試算をしていたせいもありますが…
その分ミク廃活動に回せたのでALLOK！やっぱり北海道最高！

ちなみに、この文章を書いているのは24年の2月8日10時27分です。要するに家を出るまであと2時間を切っているのです。正直言ってあまり実感はないのですが、それでも旅は始まるものです。今年も待ってろよ北海道！！！！☃️

原典