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キャスティングディレクター・Smitchのおすすめアーティスト紹介です。
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#男性ソロ

【S-Final:WORKS】 縁に生かされ、縁に生きる。 多彩な音楽活動の実態

東京都と埼玉県を拠点に活動しているクリエイター、Smitch(スミッチ)。あるときはシンガーソングライターとしてステージに立ち、またあるときはイベントを主催し、プロデューサーとして他者に楽曲提供することもある。多くの顔を持つ彼の活動の実態に迫った。 10周年記念CD『ANNIVERSARY』についてシンガーソングライターとしてのSmitchは、これまでに約30曲のオリジナル曲を作ってきた。曲作りの基礎はボイストレーニングスクールで学んだが、以後は先輩アーティストの助言を受け

【S-Final:STORY】音楽で『楽しい』を創る・Smitch

東京都と埼玉県を拠点に活動しているクリエイター、Smitch(スミッチ)。あるときはシンガーソングライターとしてステージに立ち、またあるときはイベントを主催し、プロデューサーとして他者に楽曲提供することもある。多くの顔を持つ彼の原点は、高校の文化祭で実現できなかった『フェス』にあった。2021年に音楽活動10周年を迎えた彼が辿ってきた道のりを聞いた。 声優に憧れた幼少期と、高校での挫折和歌山県和歌山市出身のSmitchは、典型的なテレビっ子だった。 「特に『HEY!HEY

【S09:MUSIC】現実に根差した温かさと、神秘的な美しさを兼ね備えた楽曲群

ギター弾き語りのシンガーソングライターとして、10年以上のキャリアを積んできた尾上。彼の演奏や楽曲作りへのこだわりを訊いた。 独学で身に着けた『ギター弾き語り』へのこだわり尾上は体系的に音楽を学んだことがない。「上手い人って、本当にたくさんいるので。色んな演奏を見て、聴いて、良いと思った部分を真似しながら腕を磨いてきました」。あえて彼の音楽をカテゴライズするとしたら、フォークやポップスというジャンルに当てはまるだろう。 20年1月に予定されているワンマンライブでは、ピアノ

【S09:STORY】日常を歌うシンガーソングライター・尾上明範

ギター弾き語りシンガーソングライター、尾上明範(おのえ・あきのり)。東京を拠点に、栃木・千葉・埼玉・愛知・福井・島根など、日本全国のライブハウスや飲食店で歌っている彼の活動遍歴を聞いた。 「求められたら歌いに行く」スタイルが確立するまで島根県出身の尾上は、父親がギタリストだったこともあり、音楽を身近に感じながら育った。自身がギターと歌を始めたのは2000年ごろ。高校へ入学したことがきっかけだった。 憧れはエリック・クラプトン。当時流行っていたJ-POPも好んで聴いていた。