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実は夜の蝶対象の転職支援もやっていたり。
正しくは夜の蝶の転職支援をやっているところからヘルプの依頼をされた場合にのみ動く。なので、取り扱いケースは正直少ない。
ナイトワーカーな彼女たちの昼職ジョブチェンジのお話。

リアルな昼職ジョブチェン記事というのはとても少ない

人材紹介はあらゆる分野に進出しており、昼職への転職を希望する夜職の皆さん専門の人材紹介会社というのも存在する。

その人材紹介会社を介して転職した人のクチコミやブログ記事でも見てみようではないかとザーッと確認してきたが、人材紹介会社の宣伝記事ばかりで、私が軽く確認した限り、この人はリアル…というのは1人しかいなかった。

ちなみに専門人材紹介会社が取り扱っている求人は、主に販売と営業の求人。サービス業から転職しやすい、且つ、ナイトワーカーに理解のある会社の求人といったところ。おそらく紹介できる求人の偏りは激しいと思われる。

実際にあった具体例(個人情報漏洩防止のためフェイクあり)

相談者はスナック・パブに勤めるお姉さんからゴリゴリの風俗嬢まで幅広い。

~銀座のホステス編~

夜の蝶にありがちなのが、学生からバイトをしていてそのまま夜の世界へ。な人達。

大学在籍中からアルバイトを始め、大学卒業後もそのまま2年程銀座でホステスをやっていた女性。
専門業界の営業がやりたいと資格取得に励んでおり、昼職で働きたいという志望度も高め。
履歴書の写真もきっちりリクルート風で問題無し。

まだ20代前半、クラブのホステスなら履歴書に「飲食店」と書ける。
これならいけるだろうと弊社総出で求人をあたり、面接してくれる会社までたどり着いた。

が、そこで彼女からの連絡が途絶え、私達の努力はシャンパンタワーから流れ落ちる泡のごとく…

~ベテラン風俗嬢編~

高校卒業後より風俗の道に。それから15年。30半ばになった彼女は結婚でも意識し始めたのだろうか?手に職がつけられる昼職の仕事を希望していた。

しかしながら職歴が本当に風俗しかない。

履歴書は「有限会社〇〇興業」と会社名を書けば良いのだが、いかんせん仕事内容は「サービス業」としか書けない。
当然具体的な業務内容も書けず、かといって何も書かないわけにはいかないので当たり障りのないことを書くのだが、誰がどう見てもお察しな職務経歴書ができあがる。

そんな状況でも10社書類推薦を行った。

全滅。

本人も難しいことはわかっていたはず。
自分で勉強してからまた再チャレンジしてみると言い残し、去って行った。

そもそも、昼職の収入に耐えられるのか?

彼女たちの中でよく見かけるのが、何度も夜の世界に出戻りしている組。
昼職が続かない原因は収入面しかないと思うのだが…そういう人に限ってキングオブ激安給「事務職」を希望する。

夜とのダブルワークでもするつもりなんだろうか?
まだ働き方の柔軟性がペラペラな日本で、夜の副業をOKにしている会社はほとんど無いだろう(副業OKでも申告制なので、いつどういう仕事をするのかを申告しなければならない。)

先日もそのような女性からの相談があったのだが、紹介案件無しと断ってしまった。
どういう思考回路なのか参考までに面談しておけばよかった。

若いうちに脱するか夜の世界で腹を括るか

昼職で働きたければ、先の銀座のホステスのように、20代前半で足を洗うべきだと思う。
夜の世界で年数を重ねてしまうと、それこそ介護とか、綺麗で華々しい世界とはかけ離れたナイトワーカーとして就業するしか抜け出す手段が無くなってしまう。
蝶よ花よとチヤホヤされて過ごしてきた人達がそう簡単に3K(古い方)の仕事に就けるとも思えない。

だったらいっそ夜の世界の住人として全うした方が良くないか?

覚悟しいや

水商売に限ったことでは無いが、中途半端な気持ちで仕事をするなということ。
水商売への偏見、風当たりはまだまだ強い。
夜の道に行く人こそ、人生設計が大事になってくるし、本当は銀座の一等地に自分の店を構えるくらいの気概で入るべきなんだろうなと思う。

それでも昼職に戻りたいのなら。

コミュ力が高くないと勤まらないのが水商売なので、対人スキルについては高い人が多いことは明らか。
たとえ風俗でも数年連続ナンバーワンを張っていたとか、そりゃあすごいぜ!な経歴ならば、隠さずに公開してしまうのも手かもしれない。

申し訳ないが、仕事(職種)は選ぶことができない。販売・営業・飲食(居酒屋系)が関の山だ。
でもこの選べない選択は、私のような汚経歴の人間でも一緒なのだから、確実に抜け出す道がある。

どうぞ夜の道には戻らない覚悟で相談に来てください。



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