[テラスタルバトル2回優勝]アルセウスVstar+鋼ラウドボーンexデッキ 感想[悪リザに当たらず]
はじめて
初投稿なので至らぬ点があるかと思いますが、温かい目で見ていただけたら幸いです。
今月から始まったテラスタルバトルに2回参加させていただきました。結果として運も良く2回優勝できたので、折角なのでデッキの構築から対戦、改造案までをnoteに纏めてみました。
環境予想
当初テラスタルバトルの環境を、以下の表を基にデッキを選びました。
tier1 悪リザードンex、コオリッポex(パオジアンex)
tier2 アマージョex、テラスタルが場に出ないデッキ(ロスギラ、ロスバレ等)
tier3 クエスパトラex、ガブリアスex
初参加がその店舗で2回目の開催ということもあり、悪リザードンに強いデッキが特に多いと予想。
アマージョ、若しくはクエスパトラ等の草タイプを含むデッキに強く出れそうな鋼ラウドボーンexを選択しました。
(テラスタルが場に出ないデッキは切りました イェイ✌️)
デッキレシピ
有利不利(ほぼ憶測)
・有利 アマージョex、
・微有利 クエスパトラex、コオリッポex(パオジアンex)、フォレトスex
・五分 悪リザードンex、雷バンギラスex、ユキメノコex
・微不利 ロスバレ、ガブリアスex
・不利 ブジンエンテイ
・無視 ロスギラ
採用理由
・🎶鋼ラウドボーンex 2 ふしぎなアメ 3 ホゲータ 3
デッキの主役。テラスタルバトルの参加条件を満たす2枚。
特性ばくねつソングで技のダメージを+60上げることができます。この特性を1回使えば、トリニティノヴァをダブルターボエネルギーと合わせて240ダメージ出し、進化前のVやたねexを一撃で倒す動きを作れる点が他のアルセウスデッキにないこのデッキならではの魅力。
この動きを先攻2ターン目に作ることを理想としています。(難易度高い)
自身の技もラスターバーンが160ダメージ、且つ貫通(このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。)を持っているので非ルールのクエスパトラ(みきわめ使用後)やミミッキュ(しんぴのまもり)、ギルガルド(しんぴのたて)等も気にせず倒せます。
さらに鋼タイプという点も優秀で、アマージョexやパオジアンex、テツノブジンex等も弱点込みで一撃で倒すことが可能、特性も1度使用すれば220ダメージまで見れます。
ラウドボーンexを2体育てることができれば、ばくねつソングを2回使用し、ラスターバーンなら280ダメージ、トリニティノヴァなら300若しくは320ダメージを与えることができます。(激ムズ)
そしてHPも330あるため、悪リザードンのバーニングダークで一撃で倒されづらい点もありがたい。
・⭐️アルセウスVstar 3 V 4
序盤の展開兼アタッカー。スターバースでラウドボーンexを育てながらトリニティノヴァで240ダメージを出し、サイドを先行していくのが理想です。
テラスタルバトルにおいてはやられにくいHPラインのため、2体並べれば気持ち手札がおざなりでもどうにかなります。
・🦷ビーダル 2 ビッパ 2
道中の肝となるドローポケモン。ばくねつソングを使用した後であれば、手札が少なくなる分はたらくまえばでドローできる枚数も増やせるためビーダルを採用しました。
・❤️🔥イーユイ 1
主に草タイプのex(クエスパトラ、リククラゲ、ユキメノコ等)をねたみのごうかで条件が必要なものの弱点で280ダメージを出し、一撃で倒せるため採用。ばくねつソングと合わせれば200ダメージになり、ロトムVやイキリンコex、弱点の鋼ラウドボーンex、マスカーニャex等も見れます。
上技のフレアブリングでエネ加速もできるため使い勝手も良く、個人的一押しカード。
・🔥かがやくリザードン 1
今デッキのかがやく枠。終盤の優秀なアタッカーとしてかえんばくが250ダメージ、ばくねつソング込みで310ダメージが狙えます。かじばのいっぱつとばくねつソングを組み合わせ、特性エキサイトハートでエネルギー0枚で340ダメージ(すごい)を出すことも可能なので、悪リザードンex戦ではこの動きをしたい。
・ボール系 ネストボール 4 ハイパーボール 4
うまくボール枠を捻出できず最低限の採用になってしまいました 悲しみ
・ポケモンいれかえ 1 あなぬけのヒモ 1
全体的に逃げエネが重めなので、本当はもう少し入れたい。とりつかい戻ってきて欲しい
・エネルギー回収 1
終盤、トラッシュの炎エネルギーを手札に加え、ばくねつソングに繋げるため採用。
・ワザマシン かじばのいっぱつ 1
相手の残りサイドが1枚なら260〜340ダメージを出すことが可能。ほぼ全てのポケモンを一撃で倒せる激強ワザマシン。
・ドローサポート ナンジャモ 3 ジャッジマン 2 セイボリー(さぎょういん) 1
2進化exを使い、すごいつりざお等の回収カードも不採用のため、博士の研究は不採用。
・ボスの指令 3
サイドを先行することを理想としたので、カウンターキャッチャーは不採用にしました。
・キバナ 1
中盤頼りになるエネ加速兼確定サーチ。(個人的にEレギュのカードでトップに入るほどの好きな1枚。)
・チェレンの気くばり 1
対リザードンexやアマージョexにおいて使用。手負いのアルセウスVラインを回収し、サイドプランをずらすことが可能。
・ボウルタウン 2
早めにホゲータとビッパを置く必要があるため採用。
・マグマの滝壺 1
進化前のホゲータ、かがやくリザードン、イーユイにエネ加速をします。
鋼ラウドボーンexには加速できないので注意。
・基本炎エネルギー 9 ダブルターボエネルギー 4
ばくねつソングをフルに使いたかったため、特殊エネは最低限に留めました。
不採用理由
・炎ラウドボーンex
アマージョexに分が悪い、鋼ラウドボーンexを優先して育てる都合、活躍機会が少ないと考えて不採用にしました。バーニングボイスは270ダメージが出せる強力な技。
・アチゲータ
スターバースでアメ+ラウドボーンexを2ターン目で加えることを理想としたため不採用。
・テツノドクガ
打点や必要エネルギー等、要所要所で惜しかった。サーマルリアクターってかっこいいね ねっせんってかわいいね
・メロコ
ドローの役割をビーダルで行うため、キバナを優先。
・Vガードエネルギー
ばくねつソングを使うためあまり特殊エネルギーは入れたくなかったことと、Vポケモンは少ないだろうと考え不採用。
・ジェットエネルギー
Vガードと同じく、特殊エネを入れにくかったため不採用。1枚入れてもいいかもしれないです。
1回目と2回目の変更点
・ホゲータ
なんとなく変えただけなので目を瞑ってください
大きな違いはないですが、HP80で1エネ20ダメージ出せる子が丸いです。
・セイボリー→さぎょういん
1週目はセイボリーを採用しましたが、相手のロトムV,、イキリンコex等、ボスの指令を絡めて倒しやすいポケモンをトラッシュされることを懸念し、頂への雪道やポケモンリーグ本部をトラッシュさせながらドローできるさぎょういんに変更しました。
対戦結果
(記憶違いあるかもしれません)
・1回目 デッキ分布 参加者6人 悪リザードン 2 アマージョ 2 ゾロバレギャラドス 1 鋼ラウドボーン 1
・1戦目 アマージョex
アルセウスVはアマージョexで一撃で気絶しない且つ、アイシクルソールを受けてから進化すればパニックマスクやバイバニラの特性ごっかんルームを無視できるので、一度アルセウスVのパワーエッジで攻撃し、技を打たれたからVstarに進化する作戦を取ります。
ジャッジマンを使い、相手がうまく回っていない内にパワーエッジを複数回使用。
アマカジ、ワシボン、ビーダルを倒して先行します。
次の相手の番、アマージョexとバイバニラが育ち、前のアルセウスVにトロピカルキックを打ちます。元々Vstarは手札にありましたが、相手のナンジャモで流されてしまいスターバースを打てない状況下でどうにかしないといけない状況。
ベンチには炎エネが1枚ついたホゲータ。手札に炎エネとアメはあるため、ラウドボーンexに繋がるカードが欲しい。
数ターンこちらは膠着状態、相手はアイシクルソールを連打して攻撃できるポケモンを出来るだけ減らす動きをとります。
どうにかラウドボーンexを引けたので進化させてアマージョexを一撃で気絶。相手のアタッカーが切れ勝利。
この試合、アルセウスVstarに進化せず。珍しい
・2戦目 アマージョex
序盤アルセウスVが立たず、ホゲータ2体とビッパしかない危機的状況。ジャッジマンからどうにかアルセウスVを2体置けますが、相手はアマージョexを1体進化させ、トロピカルキックで前のホゲータを倒します。
次の相手の番、アイシクルソールで前のアルセウスVにダメカンが乗りますが、ひとまずバイバニラは進化できていなかったので、アルセウスVのトリニティチャージでベンチのアルセウスVに炎エネルギーをつけます。
ベンチのホゲータに1枚炎エネルギー、アルセウスVにもエネルギーがついている盤面。
その返しにトロピカルキックで前のアルセウスVが気絶。スタジアムは相手の頂への雪道。
次の番、トップで希望となるナンジャモを引き使用。そこからアルセウスVstarとボウルタウンを引き、スターバースト絡めラウドボーンexを進化することに成功。ラスターバーンでアマージョexを倒し、逆転の芽を生みます。
そこから相手の2体目以降のアマージョexを作れず、押し切って勝利。
実は相手のサイドに2枚アマージョexが埋まっており、すごいつりざおを引けないといけない状況だったみたいです。
・3戦目 ばらまきゾロバレ+ギャラドスex
ムウマージや、かがやくフーディン等でダメカンをばらまき、ギャラドスex+ワザマシン デヴォリューションで進化exを一掃。1進化テラスタル最高HPのギャラドスexが攻撃を耐え凌ぎ、最後はヤドランのたそがれのひらめきで逆転を狙うデッキ。
序盤はこちらが盤面を先に作り、トリニティノヴァで攻撃。道中ドンファンにげんえいへんげされ、だいかいてんによって一撃で倒されますが、ラウドボーンexのラスターバーンで応戦。
残りサイド1-4の終盤、カウンターキャッチャーでビーダルを呼ばれたそがれのひらめきを使われ1-2になりますが、手札にあったダブルターボエネルギーをつけ逃げて勝利。手札を流されなくて良かった
・2回目 参加者3人総当たり
・1戦目 クエスパトラex+クエスパトラ
後攻になり、先2でクエスパトラexに2枚エネルギーがつきビッパが気絶。後2でスターバースから、ボスの司令でミュウexを気絶させます。
次の番のクエスパトラexの攻撃を耐え、トリニティノヴァ→次の番気絶→イーユイのねたみのごうかで細い手札ながら無理矢理突破。
非ルールのクエスパトラによってイーユイ気絶後、かがやくリザードンで一度耐え、かえんばくで倒し残りサイド2-2。
2体目のクエスパトラexによりかがやくリザードンが気絶。ベンチには3エネついたアルセウスVとホゲータ。
手札にかじばのいっぱつはあるものの、クエスパトラexの特性とポケモンリーグ本部があるため後2枚必要の危機的状況の中、トップでダブルターボエネを引き、260ダメージで倒して勝利。ガチガチバンドが1体目のクエスパトラexと非ルールのクエスパトラについており、2体目のクエスパトラexについていたら危なかった所。
(ただそれでもラウドボーンexのばくねつソング込みで倒せますが、exがあることは覚えているもののアメが手札にあったかはあんまり覚えてないのでできなかったかもしれない)
・2戦目 スコヴィランex+フォレトスex
序盤ホゲータしか立たないも、先2のナンジャモで運よくラウドボーンexが育ちラスターバーンでカプサイジを倒す。
相手はあまり良い手札でなく、ベンチのカプサイジをボスの司令で倒してアタッカーを0に。
結果ワンサイドゲームで終了。
感想
全体的に細い手札、盤面が多かった印象。アルセウス系のデッキの固定観念から抜け出せていない部分が原因と感じ、その点を修正しました。以下、改造したデッキと採用カードの理由も載せます。
改造デッキの採用カード
・大地の器
基本炎1枚と入れ替えましょう。何故入れてなかったんでしょう
・ドローサポートの変更 ナンジャモ 4 ヒガナの決意 1 さぎょういん 1
今までアルギラ等のアルセウス系のデッキを使い続け、アルセウス=ジャッジマンという固定観念がありましたが、少なくとも2進化exを使うデッキにおいては無理があると判断し、上記の配分にしました(よく勝てた)
ベンチに並べるデッキが特に多いため、ヒガナの決意を1枚入れてみました。
・スタジアム枚数の変更 マグマの滝壺 2 ボウルタウン 1
序盤にボウルタウンを引いても相手のデッキが進化exであることが多いため、使用に躊躇ってしまうこと、
特に対クエスパトラexにおいてエネ加速を充実させる必要があるため、滝壺の枚数を増やす必要があると考えました。
滝壺3、またはボウルタウン→テーブルシティでも良さげ
他に入れて良さそうなカード
・イキリンコex
初手の保険カード。自身の技でもエネ加速が可能。
・カウンターキャッチャー
後攻になってしまい、先2で前のポケモンが気絶した返に使えると強力なため、ボスの司令のうちの1枚を変えてもいいかもしれない。
・ロストスイーパー
相手のスタジアム、ポケモンのどうぐを剥がせるカード。雪道を溶かせる他、勇気のおまもり、ガチガチバンドなどの耐久カードを剥がし、一撃で倒せる動きも可。
・アクロマの実験
手札を持ち続けたままドローできるサポート。チリやセンリよりも多い枚数を確実に見ることが可能。
・センリ
相手のバトルポケモンがexなら4枚ドローできる系サポート。テラスタルバトルに関しては使える余地は多少ありそう。
入れ替える際は、チェレンの気くばりと入れ替えると良いかと思います。(よく考えたら今回の対戦で1回も使っていない)
・ヨクバリスVMAX、構築の際忘れていましたなんとなくヨクバリス入りのデッキも構築してみました。ロマンデッキ好きの方に刺さると嬉しい。
まるもうけ+ばくねつソングでHP90(ダブルターボ込みなら70)以下のたねポケモンを倒せば、サイドを2枚多く取ることができるロマン溢れるコンボを出せます。
プレイングによっては正面の高耐久ポケモンを完全無視して勝利することも夢ではない魅力あり
テラスタルバトルは2進化exや1進化ex主体のデッキが多いため、難易度は比較的易しめかも。
上記のアクロマの実験とテーブルシティも合わせて入れてみました。
今回はざっくりとした説明にはなりますが、他のアプローチとしてロスト型やエンテイV型もあります。
ロスト型はおとぼけスピットが170や230になる化け物になり、
エンテイV型は後1から中打点以上を狙えるほか、炎ラウドボーンexも活躍でき、それぞれの長所があります。
終わり
最後まで見ていただきありがとうございました。また機会があれば作ってみます。
ラウドボーン最高!
余談
何故か1敗しちゃってる事に1週間後に気づく
フリー対戦で白ルギアに勝利し、ロスギラにぼろ負けしてます
引用
#ラウドボーンex
#ポケカ
#ポケモンカード
#テラスタルバトル
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