妄想不倫
昨夜はめそめそとした酔っ払いnoteを書いてしまったので、今日は元気いっぱいの妄想noteを投下します。
少し前に途中まで書きかけて、ウンコ過ぎて放置していた呪物です。
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僕はタバコを吸ったことがありません。
香りが苦手で、咳喘息発作が出るからです。
タバコが特別カッコいいとも思いません。
でも、高齢になったら吸ってみるつもりです。
一度きりの人生が「タバコを知らない人生」よりは「タバコを知っている人生」の方がお得だなと思うからです。
世界中の人が健康を害しながらも虜になるほどの嗜好品を「知らないまま人生を終える」というのは、なかなか勿体無いと思うわけです。
漫画キングダム
フジロックフェス
世界中の有名観光地…
多くの人が魅力されるモノは、生きているうちに経験しておきたいものです。
そして、 不倫。
どう考えもリスクが絶大なのに、多くの人が魅了され犯す過ちです。
「一部のゲスだけだろ!」
「キングダムと不倫を並べるな!」
と思ったアナタ。
こちらの数字をご覧ください。
男性の7割近くが不倫を経験しているそうです。
既婚男性が3人集まれば、
そのうち2人は不倫経験者という計算です。
ちなみに喫煙率は、男性でも3割以下です。
(喫煙経験率でも4割超えくらい)
不倫は社会人としての全てを失うリスクがあるにも関わらず、あらゆる娯楽や嗜好品と比較してもトップレベルの人気を誇っています。
一度きりの人生、不倫もしなきゃでしょ!!
と言いたいところですが。
大切な家族、今まで築いてきた人間関係や信頼を捨ててまで不倫することはできません。
僕はこのジレンマを一挙に解決する方法を知っています。
妄想です。
有名な思想家が「人間は妄想する葦である」と言っていた気がするし、アダムは「妄想の実」を食べて失楽園したそうです。
人間は元来、とんだドスケベらしい。
テキトーな前置きが長くなりすぎましたが、
妄想で不倫してみよう!
という非常に気持ち悪い記事を書きます。
さて、「不倫しよう」なんて考えたことがないので、どう妄想すれば良いのか分かりません。
新たな挑戦をする前に、疑問形を使って課題を整理する古典的なフレームワークを使うとしましょう。
5W1Hです。
「なぜ不倫で5W1Hを使うのか」が一番のWhy?だと思いますが、こういうのは思いつきと勢いが大事なので、気にしないでください。
Why(なぜ)
なぜ人は過ちを犯すのでしょうか。
家族や仕事、すべての好感度を失うというのに。
ただ性欲を爆発させたい、快楽を貪りたいのであれば、正規ルートを利用した方が、仮にバレても粛清と経済制裁くらいで済むはずです。
…済むんですか?
風俗店とは違い、不倫は「心まで裏切った」ということになります。
なぜそうまでして、不倫を選ぶのか。
答えはスリルでしょう。
「バレたら終わる」というスリリングな状況が吊り橋効果となって、普段では感じることのできない興奮を味わうことができるのです。
知らんけど。
妄想不倫を始める前に、まずはリスクに見合うメリットが少なすぎるという損得勘定を捨てることにしましょう。
そして、家族や友人の信頼を軽視するクソ下衆野郎に成り下がることが必要です。
僕は今、生まれ変わりました。
興奮と快楽のためなら平気で信頼関係を捨て去る、最低な人間になりました。
Who(だれと)
さぁ、誰と不倫しましょう。
ここでリアルな不倫相手の候補を挙げてしまうと色々と問題がありますので割愛しますが、仕事上の付き合いや妻との共通の知人は除外すべきでしょう。
バレやすそうなうえに、バレた時のダメージがデカすぎます。
では、関係のない他人を探してみましょう。
ナンパ?
無理です。
僕にそんな度胸はありません。
マッチングアプリ?
無理です。
美人局とか出てきたら怖いじゃないですか。
他人ではなく、関係の薄い知人がよさそう。
うん、中学時代のクラスメイトですね。
元クラスメイトならSNSで探してDMで連絡を取って、ナチュラルに不倫関係を築けそうなうえに、生活上の接点が全くないのでバレにくいはずです。
急に現実的なラインを突いてきて、一気に気持ち悪くなってきましたね。
好感度はさっきドブに捨てましたから、怖いものはありません。
When(いつ)
いつ不倫をすべきなのでしょうか。
家族が多くて土日は一人で外出できないので、必然的に平日になるでしょう。
うん、仕事中ですね。
僕は自動車に乗ってウロウロする仕事をしているので、調整すれば2〜3時間くらい仕事をサボることができます。
仕事中に不倫するという背徳感で、気持ちが盛り上がること間違いありません。
僕はクソ下衆野郎ですからね。
朝メシ前です。
Where(どこで)
不倫といったらラブホテル。
しかし、僕は地域をウロウロしている同業者が沢山いるので、僕がラブホテルに入っていくところを目撃される可能性がゼロではありません。
妻も同業種なので、いつかバレるでしょう。
正解は不倫相手の自宅ですね。
僕は自宅を訪問する仕事なので、パッと見では「仕事のため訪問先の家に入っていった」ようにしか見えません。
万が一バレてしまった時も「介護について相談を受けていたら…」という言い訳も可能です。(どう考えても苦しいけど)
何より不倫相手の自宅に上がるなんて、ドキドキじゃないですか。
What(なにを)
ナニをするんでしょうよ。不倫ですから。
How(どのように)
濃厚でしょうよ。不倫ですから。
というわけで。
スリリングな快楽に溺れるクソ下衆野郎である僕は、中学時代のクラスメイトと連絡をとり不倫関係になりました。
業務時間中に仕事を抜け出し、
不倫相手の自宅に転がり込みます。
もう取り返しはつきません。
一時的な快楽に身を任せることで、
二度と妻の瞳を直視できなくなるでしょう。
いつかこの愚行が明るみになり、
全てを失うかもしれません。
そこで気づくわけです。
あぁ、妄想で良かった。
頂戴したサポートは「眼鏡オジサンになる日」を日本記念日協会に登録する費用(15万円)に充てられる可能性がありまので、ご注意ください。