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会社の景色を変えたら士気が上がって売り上げいけいけになった。

ちょっと休憩

半年かかって行ってたプロジェクトがようやく完了。
決算報告もすこぶる良くなったというのでホッとしましたという。

続きもコミットしてほしいというリクエストをうけたものの、一旦整理というかたちで一回終わりをつけさせていただいた。最後に理由は書く。


わたしはプロジェクトとかプロダクトのマネージメントとして多数の企業に参加することが多いため、いろんな人に会うんですが、1年くらい前にお会いしたご縁から、大改造プロジェクトが始まりました。

写真付きで載せたいけど、社内的なものとプロダクトリリースがまだ先になるので
文字だけメモ程度に載せていきます。

本来はひとつのプロダクトやプロジェクトをお手伝いするつもりで入ったんですが寄せ集め部署の士気が悪くて、この空気を変えたい!ってところからはじまる。

新しい商品の基礎マーケからブランディングに関わることをやっていくなかで、まずチームの席や雰囲気をおもいっきりかえてみようというアジテート。

これが若いスタッフさんの気持ちがあがり、周りの部署からも「あそこは違う」というよくも悪くも「特別感」をもらうことになる。これは全員理解して今回の「空気の入れ替えを行いました」

やったこと

その1
デスクの上に備え付きPCを置かない。
 なぜかこの会社、小型デスクトップを机の上に置き隣との壁になっていた。というかほぼ全員、100人が同じ感じ。
 超きもい。


カイゼン
机がひろくなり、隣がよく見え、空気が良くなった
そして古くからある島的な、いわゆる部長席に緑をおいて円卓。その場ミーティングへ変更
いまでは周りの部署の人が時々使っています。

その2
ノートPC社員にはデスクトップ機を置かない。

カイゼン
モニタだけあっていつでも広々。二台起動しても意味がない。

そしてPCの置き方は3月から全席がそうなることに。あといくつかの部署は机の入れ替えも行う。
すごく見通しの良い会社に!空気が変わった

その3
取り扱ってるプロダクトの見える化

カイゼン
どうしても「特別感」ある新しい事業だからこそ、見える化を積極的に行い
いろんな社員の声を取り入れやすくしました。

そのほか
・会議室は30分縛り
・SlackやChatworkなど自分たちに馴染めるツールを導入
 つかってみて馴染めるのが大事。LINEとかいろいろやって自分たちに会うものに絞った
 クラウド共有が徐々に浸透して、作業がすすむ/

その4
会社フォーマットのWORD、Powrpoint、Keynoteを導入し全員すてきデザイン、Fontでの提案に。

ということを担当部長とつくっていく途中から、役員さんが結果をみながら即採用。
会社が大きく雰囲気を変えていくことになる。

当初三ヶ月のプロダクトマネージメントとして、またPRやブランディング部分だけのお手伝いだったんですが
いつのまにか会社の空気が上がり、チーム制、コラボレイトが積極的に変化。

という良いスパイラルになった。

会社の売り上げがいい感じになっており、もともと役員など退職による穴として分析してた数字が
そんなことなく会社のプロダクトは健全だったということがわかる。

ーーー
でいいことばかりではないところも。

という状態を聞いて、おーよかったって思うとともに、プロダクトリリースが遅れ中。
より良いものへと数字が正義なところと戦っていて、最終判断は私ではなく会社なので一旦離脱を話したところです。

人文の任務以外のところで貢献できるのはいいことだなぁと思いつつも
待遇付きで入ってほしいという話には、今はいると「あれをやる人」になっちゃうので1期は休ませてもらい、その結果をみて再契約にしたいなーと思う次第です。


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