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自転車の利用文化を変えるかもしれない本当のシェアサイクル

シェアリング・エコノミーという言葉があり、Uberをはじめ様々なサービスが生まれてきた。シェアサイクルはけっこう前からあった。
総務省の情報通信白書でも「シェアリング・エコノミー型サービスでは個人と個人との信頼関係」といってるように、提供側と個人、または個人同士の信頼をどのように担保しあうかが鍵といわれている。

日本にMobikeが来ることがやっと発表された。低価格なコスト。耐久年数がありメンテナンスフリー、GPS、SIMによりデジタル管理されている。
簡単まとめればICTで管理されているということはスマートフォンが動いてるのと同じ。自転車だけど運用はアップデートできる。

駐輪より「使われること」がメインになるのがシェアサイクルの意義である。日本や先進国ではしばしば「駐輪スペース」「管理にはポートが必要」としていろんなモデルが試されてきた。ロンドンだってポートタイプだし、アメリカも多くがポートタイプ。

自転車の利用者は通勤通学で使う「平均8時間」を不動産化してしまう人たちが多くの税金コスト発生原因になっていることを忘れていた。そのため自転車も自動車も多くが大きいか小さいかの差になってしまっているのが先進国の問題だったのではないだろうか。高額な自動車に比べ安価なものが増え、放置していても気にならず、2日くらいなら止めててもリスクが低かった。

モバイクの何がすごいのか、日本人の多くは中国アレルギーが残ってるから仕方ないし、中国シェアサイクルは過剰になってる一部の事故がメインにニュースとして流れてきているからそれも問題だろう。

これからベールが明かされることになる。

シェアリング・エコノミー型サービスでは個人と個人との信頼関係」通り、個人の徳が増えて行きマナーが大きく変わっていく。あのイメージをもった中国が14ヶ月で変わってきたことが、日本でも是非起こってほしい。

自転車の乗り方、自転車の扱い方、自転車の使い方が大きく変わるパラダイムへ。

もしかしたら移動の10分が5分に短縮されればコンビニでドリンクが買える。余裕が生まれれば経済が動く。

駐輪禁止の看板にくくりつけるおかしな日本がやった正常化するかもしれない。民間のお金で。問題というのは違うところにあることがゆくゆくわかって来るだろう。もちろん個人情報など様々な問題も起きるだろうし。

私は2008年とか2009年くらいにシェアサイクルの実験の仕方がうまく行きようがないのに誰得何だろうなんて書いて炎上っぽいく盛り上がったのを思い出した。

※他の方に影響があるので近い発言をピックアップ。

その解決の一つになるかもしれない、シェアサイクル2.0のモバイクが正しくインストールされて、安全に運用され、そして急ぎすぎた中国のような競合経済さえまもれれば、「移動を高速化」するあたらしい経済発展がまってるかもしれない。

なんてね



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