見出し画像

『ワタシってサバサバしてるから』(漫画原作・ドラマの感想)

このnoteは『漫画の感想を書く』というのがメインテーマでしたが、今回は昨日始まったばかりのドラマの感想を書こうと思います。


『ワタシってサバサバしてるから』
原作 とらふぐ 作画 江口心 

https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784098613618 

「“自サバ女”vs“真サバ女子”あなたはどっち!?」

女性誌の編集部に所属する網浜奈美は、
デリカシーのない“自称サバサバ女”。
日々無礼な発言を繰り返し、
同僚たちからも煙たがれている。
しかしある日、 美人で女子力も高い、
真性のサバサバ女・本田麻衣が現れて…。

女の敵は女!?
“自サバ女”を“真サバ女”がズバッと斬る、
爽快オフィスコメディー。

小学館によるコミックス紹介




よく広告に出てるマンガが原作のドラマです。
一度は広告でご覧になったことがあると思います。マンガ配信サイトでも見れます。
あらすじはこの自称サバサバ系のキャラ濃い女子社員が方々でトラブルを起こし、かわいいライバルキャラが成敗していく(自滅していく?)そんなスカッとJAPAN系漫画です。


それがドラマになりました。
昨年末には予告が流れていて、あの『作りたい女に食べたい女(つくたべ)』と同じ枠で度肝を抜かれました。同じ『話題の漫画実写化』でも方向性が違いすぎてね……天下のNHKがそれやるんだ的な……


予告編

主役は丸山礼さん。
網浜さんの再現度に驚いています。
あーいい人見つけてきたなー
もうこれなら他の俳優さんが考えられないくらいいい感じ。


見ました。

昨日リアルタイムで見たけど前半は丸山さんの陽気なパワーに押されて原作の嫌な感じが笑いになっていると思いきや、後半の合コンシーンで原作の網浜の嫌な感じがじわじわ出てきましたね。

帰りのタクシーはまたコントに戻ってたけど。
イケメン山城にグイグイ迫る網浜はまさにコントでした。
自分がイケてると思ってアプローチかける網浜の顔と山城演じる犬飼貴丈さんの迷惑そうな顔が面白かった。


ドラマの最後『皆さんが網浜を好きになるまで19日』
原作だと因果応報というか、網浜が気に入らないと思って何かすると裏目に出て網浜には気に入らない結果になってざまーみろ、な感じになるけど
ドラマでは網浜は押しが強いけど悪い人ではないくらいに収まるのでしょうか。
(最近始まったハッピーゼリーポンチ先生による公式百合スピンオフみたいなノリの)
丸山さんの網浜に対するコメントも悪いものではなかったし(ネタバレ防止でそう言ったのか)



それにしても丸山礼、あれだ。
あれだよ。彼女の十八番であるモノマネの人によく似てて、Twitterでも○○だって書かれてました。樋口顕(刑事ドラマ)の時は借りてきた猫みたいな感じだったのにすごく生き生きしてる……
ドラマのオリジナルな網浜でもいいのになって思うくらい(でも周りが迷惑)

ここでは何に見えるのか伏せておくので気になる人はチェックしてみてください。
ドラマは明日が憂鬱だけど笑いたい人にはおススメできそう。
原作はもっとパンチがあります……



勘違い女 スカッと 原作は胸糞系  自称サバサバ系女子 コメディ わたさば ワタサバ
他にタグに入れるならこんな感じだろうか 

この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?