今シーズンの撮影から変えたこと
川崎ブレイブサンダースブースター、ファンの皆様。バスケットボールファンの皆様、こんにちは。
皆さん、バスケ楽しんでますか?
こちらは 川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2019 - Adventarの15日目の投稿になります。
とめ(@recycle_tom)と申します。バスケットボールもブレイブサンダースもBリーグが始まってから観戦を始めたので、今シーズンで4シーズン目です。
観戦スタイルは写真撮影しながら応援、という感じです。ということで、今年もバスケの写真撮影ネタで書きます!
(予定していた内容とは変えてます。)
【はじめに】
今まで自己流で何となく撮影をしてましたが、思ったような写真が撮れない、という悩みがありました。
具体的には
「ゴール下の迫力のある場面を撮りたい!」
という思いがあったものの、上手く撮れずどうしたものか、と。
そこで出会ったのが、balltrip MAGAZINEさんの「バスケを撮ろう!」の記事でした。
記事中に、「バスケを撮るうえでのコツ的な小話」という項があるのですが、ここに書いてある話が特に私には響いて、
「個人的にはマニュアルモードの撮影をオススメします。
ちょっと難しそうなイメージですが、写真の個性を出すには必要ですし実は自由度が高いです。」
「次回バスケ写真を撮る際には「ちょっぴり広めな視野」をもってみてください。」
といった内容に特に影響されて、今シーズンの撮影から変えた、変わったことがあるので、今回はそれを書いてみようと思います。
※撮り慣れてる方からすると、「今さらかよ!」という内容もあると思いますが、そこは生温かく見ていただければ。。。
【縦位置での撮影】
カメラの構え方って縦と横があると思うんですが、私はほぼ横で撮ってたんですよね。
横だとフレーミングが横に広くなり、主に横に移動の多い動きの速い被写体を捉えやすい。
ただ、縦幅が狭くなるため、被写体の縦の移動にはカメラを大きく動かす必要があるので、ゴール下の動き、場面は撮りにくいんですよね。
なので、ゴール下の場面は全然上手く撮れなかった。。。
そこで先ず、これまでやってなかった縦位置での撮影を試そうと思いました。
【焦点距離】
次に試そうと思ったのが、焦点距離の変更。
私が使用しているレンズは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」というマイクロフォーサーズ用のレンズなのですが、撮影時は望遠側目一杯の150mmで撮影してました。
(35mm換算で300mmになります。)
とにかく大きく被写体を捉えればいい!という思い込みから、望遠側目一杯の焦点距離を使ってたわけですが、そこで思い出したのが、balltrip MAGAZINE さんの
「次回バスケ写真を撮る際には「ちょっぴり広めな視野」をもってみてください。」
という言葉。
そうだ、もしかしたら、今の焦点距離はゴール下の場面を撮る場合は、逆に近過ぎるのでは?
被写体に寄り過ぎて、被写体の動きを把握しにくいのでは?
と思い、少し焦点距離を下げることにしました。
(具体的には、マイクロフォーサーズ用レンズで、70-100mm あたり)
【ISO】
ISO設定は低ければ低いほど良い!と思い込んでいたので、ある程度のシャッタースピードが稼げる最低限のISOの値を設定していました。
(1600 〜 3200 ぐらい)
ISOを低くすると画質は良いですが、その分、明るさが確保できない。
ISOを高くすると、明るさは確保できるが、画質は低下する。
しかし、カメラによってはもう少し高いISOの値でも画質に大きく影響しない機種もあり、自分が使ってるのは6400ぐらいまでは許容できそうでした。
またSNSにアップして、スマホで見るぐらいなら、そこまでISOの値を低めに設定しなくても、それなりの画質を維持できるので、思い切って、6400ぐらいを上限値にすることにしました。
【マニュアル モード】
動きの速い被写体を撮りたい、瞬間を切り出したい、ということで、シャッタースピードだけを考えれば良い、シャッタースピード優先でずっと撮ってました。
ただシャッタースピード優先で撮ると、F値がカメラ側で自動的に調整されてしまうんですよね。
せっかくF値が低いレンズで、明るく撮れるはずなのに、自動設定でそうならない場合があるのが少し不満でした。
そこで思い出したのが、ここも balltrip MAGAZINE さんの記事中の言葉。
「個人的にはマニュアルモードの撮影をオススメします。
(中略)
そして思いっきり感度を上げてみるとか、思いっきりシャッタ速度を下げてみるとか、色々やってみてください。僕も最初はそうでしたがカメラを持ったとき無難に設定して撮影している人が多い気がします。もっと極端で構わないので、ガンガンあれこれ数字を設定してみてください。その方が楽しいです。」
そうだ!マニュアルモードで、シャッタースピードもF値も好きな値を設定すれば良いんだ!
と背中を押された気がして、マニュアル モードで自分の使いたいシャッタースピード、F値を設定することにしました。
【結果】
結論から言うと、撮りたいとイメージしていた写真を撮れることが増えました!
もちろん、まだまだ足りないことは沢山あるのですが、少なくとも以前よりもゴール下付近のプレーは撮りやすくなりました。
また、焦点距離を少し下げたことでフレームで見える視野が少し広がったため、選手の動きが見えやすくなった気がします。
そのため、プレーの予測がしやすくなり、ここでドライブしてきそう、とか、ポストプレーできそう、とか、撮影の心の準備ができるようになってきて、ある程度狙って撮る、ということが以前よりもできるようになったと思います。
【結び】
撮影されてる皆さん、カメラもレンズも皆さん異なってますし、何を撮りたいかも異なってると思います。
だから、私のやり方が皆さんに合うかどうかはわかりません。
ただ、思った写真が取れない人は、今までやってきた撮り方を少し変えてみる、というのを試してみる価値はあります。
私みたいに新しい世界が見えて、撮影の楽しみがまた増えるかもしれませんよ!是非!
【おまけ】
先週のとどろきアリーナに行ったら、ブレイブサンダースのカメラストラップが販売されてました。
意外と良い出来なので、ご興味のある方は是非ご購入を。。。
【おまけ その2】
お気付きの方はいらっしゃると思いますが、実はカメラを買いました。
SONY α7 Ⅲ を買いました!
フルサイズへの興味が尽きず、とうとう買ってしまいました。。。
これからはα7 ⅢとOM-D E-M1 Mark Ⅱ 併用でバスケを撮っていければと思います!
(慣れるまではしばらく、α7 Ⅲ での撮影が増えそうですが。)
α7 Ⅲ で撮った写真はこんな感じです。
※細々とInstagram をやってます。気が向いたら見ていただけると、嬉しいです。
私の記事は以上です!
明日は、salyu0606 さんによる、「スクールのことなど」です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?