ツエーゲン金沢外国籍選手列伝(森下監督前編)

森下仁之監督が就任した2012年とJFLラストイヤーの2013年のまとめです。


パク・ヒョンジン(2012~2013)

珍しく印象に残る韓国人選手。元U-15韓国代表で高校卒業後来日し入団。主にサイドでプレーし果敢な仕掛けがよく見られた。愛らしい風貌もありサポーターからも「ヒョン」と呼ばれ人気だった。「ゴールを決めたら(当時お世話になっていたとある方に)テレビを買ってもらう」と話し、サポーターも「ヒョンにテレビを」と声援を送っていたが在籍した2年間で結局ゴールは決められず。ヒョン元気か、韓国ではテレビ見れてるか。


チェ・ジフン(2013)

影薄い韓国人その4。U-17韓国代表としてAFCU-17選手権に出場…してるのはいいけどアンダー世代の代表経験してる韓国人選手他にもたくさんいるから特筆すべきほどじゃないよもう。それはさておき彼は割とレギュラーで出ることも多かったがとにかく無難なプレーに終始していた印象。主にボランチをやっていたがとあるアウェイゲームで前線でボールを受けたと思ったら一気に最終ラインに戻してサポがずっこけたという話を現地に行ってた人に聞いた。無難ですらないやん。あえなく1年で退団。


ソ・ホジュン(2013)

影薄い韓国人その5。もう勘弁してください。元U-15韓国代表。はいはい。出場機会無くシーズン途中FC KAGOSHIMAへ移籍、ちょっとだけ試合に出て退団。「ファイティンソ・ホジュン♪」というチャントだけは覚えてる。お達者で。


チェ・カン(2013~2014)

本名は「チェ・ジフン」だが、すでに同名の選手がいたため「強」と書いて「カン」と登録。翌年もう1人のジフンがいなくなったので本名に変更したがすでに馴染んでたので少なくとも俺は「カンくん」と呼んでいた。またアンダー世代の韓国代表…?いやいや、今回はU-22代表でキャプテンマークを巻いたこともあるガチのやつやで。2013年の夏に加入後3バックの一角として定着し名前の通り「強い」と思わせる対人プレーで活躍した。翌年太田康介、作田裕次という2人のおじさんの加入によりポジションを奪われ、J3優勝メンバーにはなったもののその年限りで退団となった。その後の彼についてググってみたが似たような名前の俳優ばかり出てきたので諦めた。確か韓国に戻ってプレーしてるって話を聞いたような。


チョ・ウォンビン(2013)

影薄い韓国人その6。2013年おかしなことやっとる。彼もまた高校卒業後来日して入団。出場機会が無かったので練習で見た印象しかないが、とにかくでかい(192㎝)、とにかく粗削り。見てて微笑ましかった。加入当初の垣田裕暉を3倍粗削りにしたイメージ。その後鹿児島ユナイテッドのセカンドチームに移籍してゴールも決めたらしいがどんなだったのか気になる。


以上が森下政権でJ3を獲る前年までのまとめです!韓国人しかおらへんやん!


次回は森下監督のJ3、J2時代を振り返ります。

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