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【第12回BLUE League】優勝 爆選手インタビュー!こだわり続けたエンディミオンで念願の勝利、その心境とデッキにかける想いとは。

2023年10月7日に開催された第12回BLUE Leaugeの優勝者インタビュー。

今回は魔導獣エンディミオンにて勝利を飾ったEXTRAWIN所属の「爆選手」だ。

決勝戦はエンディミオンvs忍者と珍しいテーマ同士での戦いとなった。

環境上位とは言えないものの、こだわりを持って使い続けたエンディミオンでの勝利。どのような思いで戦っていたのか伺った。


――大会を振り返っていかがでしたか。

爆選手(以下爆):BLUE Leaugeはいつもエントリーが間に合わなくて参加出来ていなかったんですが、配信はよく見ていました。今回の対戦相手は今までの大会で結果を残している有名な方ばかりだったのでちょっと緊張していたんですが、なんとかいい結果が出てよかったです。

――決勝戦の勝因を教えてください。

爆:対面が忍者デッキだったんですが、ゲーム内に最近追加されたばかりのテーマなので、対戦するのも初めてで情報が全く無く、相手が出してきたカードのテキストを読みながら戦っているという状況でした。勝因としては、相手の妨害の種類がモンスター効果を対象とするものがあって、それが自分の使っているエンディミオンに対しては刺さらなかったのかなと思っています。ペンデュラムの効果は魔法効果扱いなので、相手の妨害をかわしながら展開することができました。

両者ともに展開する熱いデュエルだった

――そのほかの試合で印象に残ってる戦いはありますか。

爆:大会通して全試合かなり厳しい戦いでした。特に2回戦のスプライトとのデュエルは「ドロール&ロックバード」というエンディミオンからしたら使われたら終わりってくらい厳しい手札誘発カードがありまして…。今回はかみ合わせが良くてそれを受けながらも勝てたので印象に残っています。

――デッキの強みや特徴を教えてください。

爆:まず特徴としては、今の環境で流行っている手札誘発…例えば「増殖するG」「灰流うらら」などが全く入らないデッキです。その上で先ほどもお話したようにモンスター効果の妨害を受けにくく、魔法カードの効果(ペンデュラム含む)で相手の妨害をある程度無視しつつ展開できるのが強みです。あとは使い手が少ないっていうのもあって、警戒されにくいのも強みの一つですね。

誘発、罠が一切ないデッキ

――このデッキを選んだ理由を教えてください。

爆:自分がマスターデュエルを始めた時からの相棒で、このテーマを使った回数では誰にも負けないっていくらいのデッキなんです。他にも環境デッキは触ってきてますけど、大きな大会や大事な大会にはエンディミオンを持っていきたいなと常に思っています。

――遊戯王はいつから遊んでいますか。

爆:マスターデュエルがリリースされてから遊んでいます。遊戯王は小学生の頃に少しだけ触ったくらいの経験しかなくて、マスターデュエルではアニメで見たことのある「ブラックマジシャン」デッキとかで遊んでたんですけど、何かでたまたまエンディミオンに出会って、それからこのデッキで最高ランクに到達したり、何気なく出た大会で優勝とかして結果がついてきたのもあって愛用しています。

――BLUE Leaugeを知ったきっかけを教えてください。

爆:EXTRAWIN」というチームに所属していて、そのチーム内の情報共有で知りました。

――チームにはどのような経緯で参加されたのでしょうか。

爆:自分は社会人なのでプレイ時間はそこまで取れていなくて、仲のいいフレンドと気ままにプレーしつつ、大会に出て結果を残すプレイヤーとしての活動と、大会主催(爆CS)も行っていました。その辺りの活動をEXTRAWINのリーダーしらこさんに認めて頂いたというか、是非一緒に活動しましょうとお声がけ頂き参加することになりました。

エンディミオンといえば爆

――EXTRAWINのXアカウントを拝見しましたが、チームメンバーがたくさんいらっしゃるのはもちろん、メンバーそれぞれの特徴であったり情報量も多い印象を受けました。

爆:リーダーのしらこさんが、勝利だけでなくメンバーそれぞれの活動をサポートする、応援するという部分にも力を入れてるからだと思います。大げさに言えば、メンバー全員がインフルエンサーというイメージですね。

――とてつもなく好き、愛しているといったカードやデッキなどはありますでしょうか。

爆:流れで行けば「創聖魔導王 エンディミオン」ですが…エンディミオンとは関係なく好きなカードでいえば「閉ザサレシ世界ノ冥神(サロス=エレス・クルヌギアス)」です。イラストが好きなのはもちろん、効果も強くてエンディミオンのデッキにも入るカードなので。それこそ自分のXのヘッダーもイラストレーターの方にこのカードを描いてもらっています。

――マスターデュエルの魅力を教えてください。

爆:自分は飽き性なんですけど、それでもこれだけ続けられているのは「自分の生活とマスターデュエルの活動が両立できる」のが一番大きいですね。家にいながら世界中の人と対戦できますし、仕事とプライベートも充実させながら空き時間でも対戦できる。更にトーナメント大会を気軽に開いたり参加もできるのがいいですね。また、自分がエンディミオンに拘って使い続けてるからこそ、自分の好きなデッキで高みを目指すっていう楽しみ方ができるっていうのも伝えたいです。


エンディミオンの名をさらに広める一手となった本大会。

BLUE Leaugeの入賞者・好成績者を招待する「ゆくらカップ」で、それぞれのテーマを愛する選手が集まっているのが非常に楽しみだ。

自分の好きなデッキで高みを目指す楽しみ方を、このBLUE Leaugeで是非とも体験してほしい。

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(取材・文 長谷川 優貴


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